【22卒】西日本旅客鉄道（JR西日本）の夏インターン体験記（理系/プロフェッショナル職(運輸)）No.20235（2022/3/4公開）

グループワークであったため、他の学生とも関わりはあった。彼らの鉄道に関する知識などは、雑談の中でもにじみ出ており、非常に勉強になった。

JR西日本におけるプロフェッショナル職の仕事に就いては十分に理解することができた。これに関しては、会社説明会だけに参加しても得られなかったものであると思う。また、他の学生から鉄道業界の情報などを得ることができ、非常に有意義なインターンシップであった。

鉄道業界の現状や抱えている課題などについては、ざっくりでもいいので理解しておくといいと思う。また、数的処理の能力がそれなりに求められる。(これに関しては、準備できるものではないが。)

オンラインかつ1dayのインターンシップであったが、グループワークの内容が実務と非常に近いものであったため、働いている姿をイメージすることができた。(社員の方も、普段の業務とこのワークが非常に近いとおっしゃっていたので、間違いないと思う。)

まず初めに、鉄道の知識が自分には足りていなかったからというのが理由としてあげられる。他の学生は鉄道業界を熱心に見ており、鉄道業界や鉄道自体に対する知識や熱意の面で非常に優れていた。そのような人たちと本選考で争うとなると、内定を得るのは非常に難しいと当時は感じたため。

プロフェッショナル職の仕事、特にダイヤ作成の仕事が非常に面白かったから。また、ダイヤ作成が乱れると鉄道は正常に運航できないということで、仕事の意義を感じやすい業務であるのも魅力を感じた点の1つ。以上の理由から、インターンシップの参加によって志望度は上昇した。

懇親会や座談会への案内もなく、リクルーターが付くこともない。そのため、本選考においてESや面接の免除といった優遇措置には期待することができないと思う。ただ、インターシップで優秀な成果を収めた場合は違うのかもしれないが。

インターシップ参加後に座談会や懇親会に案内されるということはなかった。また、リクルーターが付くということもなかった。

幼いころから鉄道が好きで、給料水準も悪くないということで鉄道業界の就職を考えていた。また、関西にルーツがあったのでJR西日本に興味があった。プロフェッショナル職の仕事はルーティンワークであり、業務としてはそれほど面白くはないとインターンシップ参加前には感じており、それを検証するという意味でインターンシップに参加した。

業務は想像以上に面白く、また難易度の高いものであった。特に、数的処理の能力が多分に求められるため、理系の特性を生かすことができる仕事であるとも感じた。さらに、ダイヤ作成の仕事は列車の運行に対して、非常に大きな影響を与えているため、自らの仕事の意義を感じられる職であると感じた。以上のことから、志望度は上昇した。