- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 興味を持ったのは、民間の立場から社会課題に関わる仕事がどんなものか実際に見てみたかったからです。研究をしている中で、自分の専門性を社会でどう活かせるのかを考えることが多く、その延長で政策系の仕事にも関心が出てきました。続きを読む(全109文字)
【データ分析で未来を切り拓く】【22卒】三菱総合研究所の夏インターン体験記(理系/ポリシーコンサルティング部門)No.19568(非公開/男性)(2022/2/7公開)
株式会社三菱総合研究所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2022卒 三菱総合研究所のレポート
公開日:2022年2月7日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2020年8月 中旬
- コース
-
- ポリシーコンサルティング部門
- 職種名
-
- 未登録
- 期間
-
- 5日間
投稿者
- 大学
-
- 非公開
- 参加先
- 入社予定
-
- 未登録
志望動機・インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
エネルギー政策に興味があり、その観点から政策立案をデータ分析・調査の面から支えるシンクタンクに興味を持った。シンクタンク業界の中で官公庁案件の受注額が最も多いことから、三菱総合研究所のインターンシップに参加しようと思った。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
会社のホームページを繰り返し参照し、企業研究を進めた。また、シンクタンクという業界についての役割などをネットを用いて勉強した。
同業他社と比較して、このインターンの選考で重視されたと感じるポイントを教えてください。
ほぼ理系院生しか採用しない会社であるため、研究内容を分かりやすく伝えることが重視されていたと思う。
選考フロー
エントリーシート → WEBテスト → 最終面接
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年06月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
・(1)当社インターンシップに期待すること,(2)インターンシップで取り組んでみたいテーマをお書きください(400字以上600字以下)
・ご自身の専門分野や研究内容について分かりやすくお書きください.(400字以上600字以下)
・自己PRや学生時代に力を入れて取り組んだこと・取り組んでいることについてお書きください.(400字以上600字以下)
ESの形式
Webで入力
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESを書くときに注意したこと
研究内容が最も重要であると考えていたため、専門代の人にも伝わる文章を書くよう心掛けた。
ES対策で行ったこと
・就活会議を始めする就活サイトに掲載されているESを参考にした。
・研究内容に関しては、専門外の友人に添削してもらい、専門外の方にも伝わる文章にした。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
・就活会議
・ワンキャリア
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年06月 下旬
- 実施場所
- 自宅
- WEBテストの合否連絡方法
- メール
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 3日以内
WEBテスト対策で行ったこと
GPS試験と呼ばれるものであり、対策することができませんでした。
WEBテストの内容・科目
GPSテストと呼ばれる試験でした。
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
制限時間は60分でした。算数と国語の2科目に分かれていました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年06月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- ポリシーコンサルティング部門の3, 15, 20年目の方
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
URLに接続後、開始。
面接の雰囲気
非常に和やかであり、学生の人物像のようなものをしっかりとみていた。また、研究内容に関してはかなり深堀された。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
シンクタンクと官公庁の違いに対する理解度、そして、それを踏まえた上での志望理由が評価されたものと考えている。
面接で聞かれた質問と回答
政策立案に関わりたいようだけど、なぜ官公庁ではなくシンクタンクなのか?
理由は2つ。
・1つの問題に対して長期的に取り組むことができるから。官公庁は数年で部署移動があるが、シンクタンクの場合は、1つの分野に数十年の単位で取り組むことができる。その点で魅力的であると感じている。
・大学で培ったデータ分析力をそのまま活かすことができると考えたため。シンクタンクの業務は調査やデータ分析がメインであると考えており、理系院生という自分のバックグラウンドを最大限に活かすことができると考えた。
学生時代に頑張ったことを教えてください
塾講師のアルバイトに力を入れました。私は理科の個別指導をメインに担当していましたが、当時の生徒は宿題をやらず、成績も伸び悩んでいるという状況が続いていました。生徒が勉強に面白みを感じていないのが原因であると考えた私は、毎授業において勉強する分野に関するニュース記事を取り出し、理科が生徒にとって非常に身近なものであることを何度も伝えてきました。その結果、理科に対して親近感がわいたのか、宿題の提出率も改善し、勉強に対して真剣に取り組んでくれるようになりました。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
面接後にフィードバックがあった場合はその内容を教えてください。
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
・就活会議
・ワンキャリア
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社
- 参加人数
- 8人
- 参加学生の大学
- お互いに自己紹介していないため不明です。というのも、他の学生に会う機会は最初の集合時しかありません。(作業は個人ワークのため)
- 参加学生の特徴
- これに関しても、上記と同様、他の学生との絡みがないため不明です。
- 参加社員(審査員など)の人数
- 10人
- 報酬
- なし
- 交通費の補助
- あり
- 昼食費の補助または現物支給
- なし
インターンシップの内容
インターンの概要
日本のEV販売数を増やすための施策を提案せよ
インターンの具体的な流れ・手順
完全に個人ワークです。インターシップ初日にお題が提示され、後は各自で調査したスライドに纏めるという流れです。必要に応じてメンターの方に相談するという形で進めていました。
このインターンで学べた業務内容
シンクタンクで必要な調査・分析能力の一端
テーマ・課題
日本のEV販売数を増やすための施策を提案せよ
前半にやったこと
前半は、インターンの課題を提示され、各部門に分かれ(1部門1人とか)作業を開始しました。所々で部門の社員の方と交流する機会がありましたが、基本的には個人ワークを黙々と進めるという感じです。
後半にやったこと
後半も同様、与えられた課題に対して黙々と作業を進めていきました。社員の方は基本的にあまり干渉してこないため、自分から相談に行く姿勢が求められます。5日目には最終発表を行いました。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
ポリシーコンサルティング部門の部署の方々。 本部長・副本部長も参加されていました。
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
全体の道筋を常に意識することを繰り返し教えられました。調査を進めていくと、どうしても重箱の隅をつつくような調査に入っていきがちです。問題が難しく、詳細な調査が必要な場合でも、常に全体のストーリー、自分の主張したいことを見失わないこと、これを教えていただきました。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
5日間で膨大なデータを調べ上げて発表するということ、個人ワークであることを踏まえると結構辛い部類のインターンシップであると思います。最終日前日に限らず、基本的には毎日残業をしていました。また、与えられる資料も日本語のものが少ないため、英語が苦手な自分はその点でもしんどかったです。
インターンシップを終えて
インターン中、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?
個人ワークのため、他の学生と関わる機会は全くありません。正直、顔も知らない程度です。
インターンシップで学んだこと
シンクタンクと大学の研究活動の違いを学ぶことができた。どちらも研究員・研究と称される業務ですが、その進め方は大きく違います。シンクタンクはある程度決まった結論(官公庁から指示)に沿ってデータを収集するのが主な業務内容であり、0→1を生み出す研究とは大きく違うことが分かりました。
参加前に準備しておくべきだったこと
英語の勉強です。EVに関して調べるにあたり、様々な文献を参照しましたが、英語と日本語では情報量が違いすぎます。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
入社してからも在宅での勤務がほとんどということもあり、今回のインターシップの形態と同じことから、自分が働いている姿はイメージすることができました。また、社員の方と交流する機会も多数設けられていたため、ワークライフバランスに関するお話なども聞くことができ、参考になりました。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
最終発表の評価はかなり良かったのですが、この企業は採用人数が非常に少ないです。毎年40人程度ともいわれており、倍率が非常に高くなっています。そのため、インターシップの出来は良くても、内定が確実に出るという絶対的な自信は正直持てませんでした。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
シンクタンク業界の中ではワークライフバランスの観点から最も優れていると感じ、志望度は上がりました。また、調査・データ分析においても研究で培った技術を使用することができ、専門は異なっても自分のスキルを応用できる職場であると感じ、魅力を感じました。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
早期選考に案内される可能性はありますが、3月の本選考で有利になるということはないと思います。周囲で受けていた同期の状況を見ても、インターンシップ参加者が内定を得やすいといった状況にはなっていませんでした。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ参加後、もし評価が良ければキャリア相談会という名前の早期選考に案内されます。(10月ごろ)
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
政策立案に携わりたいという想いからシンクタンク業界を志望し、その中でも官公庁と最も関わりのあるこの会社を志望していました。しかしながら、インターシップ参加前は、自分の志望している部署が自身の専門分野とは少し異なる点や、ワークライフバランスに関する不安があり、第一志望とまではいかないような会社でした。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
結論から言うと、志望度がかなり上がりました。特に自身の専門性が少なからず発揮できると気づけた点が大きかったです。また、シンクタンク業界というと非常に激務で休みがないという印象がありましたが、この点に関しても繁忙期以外はプライベートとの両立をしやすいと聞き、ワークライフバランスに若干の重きを置いていた自分は安心しました。
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三菱総合研究所の 会社情報
| 会社名 | 株式会社三菱総合研究所 |
|---|---|
| フリガナ | ミツビシソウゴウケンキュウショ |
| 設立日 | 1970年5月 |
| 資本金 | 63億3600万円 |
| 従業員数 | 4,738人 |
| 売上高 | 1153億6200万円 |
| 決算月 | 9月 |
| 代表者 | 籔田 健二 |
| 本社所在地 | 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目10番3号 |
| 平均年齢 | 41.1歳 |
| 平均給与 | 1080万円 |
| 電話番号 | 03-5157-2111 |
| URL | https://www.mri.co.jp/ |
