【未来をITで解決！】【22卒】日本タタ・コンサルタンシー・サービシズの夏インターン体験記（理系/GlobalProjectManagementCourse）No.19617（非公開/男性）（2022/2/7公開）

今後も成長が期待されているIT業界に興味があり、給料も比較的高いという点からITコンサルを見ていた。ITコンサルの中で、タタコンサルタント(以下TCS)は、サークルの先輩が勤めていて話はよく聞いていたので、とりあえず応募した。

ITコンサルティング業界におけるTCSの立ち位置や業務内容などについて、TCSやインターネット上の記事などを参考にして勉強した。

面接選考がなく、ESのみ。そして、ESの内容もそれほど難しくない。以上の状況から、重視されたのはESを出す時期と学歴程度であると個人的には思っている。

SDGsに関連する課題を1つ選択し、ITを用いた解決策を提案するグル－プワーク
(SDGsに関する事前課題がある。)

簡単な会社紹介の後、課題テーマの発表。その後、6人1グループでワークを行い、夕方に発表した。

TCSの保有する技術および、ITコンサルティングの基本的な手順

SDGsに関連する課題を1つ選択し、ITを用いた解決策を提案せよ

1日目にやったこと

SDGsに関わる課題をグループで調査し、TCSの持つアセットで解決できるかを考えた。例えば、食糧危機をITの力で解決するなど。そして、夕方に全体のグループで発表を行った。

2日目にやったこと

1日目と2日目は連続ではない。2日目は業務説明会および社員との座談会を行った。特にグループワーク等は実施していない。時間としては3時間程度であり、少人数であるため質問する時間が多分に設けられていた。

人事部の方が2人

なし

「問題の本質を分析する前に解決策を考えない方がいい」というアドバイスを頂いた。当然の内容かもしれないが、時間に追われるグループワークでは解決策の提示に焦りがちである。しかし、社員の方から問題の本質を分析することに大部分の時間を懸けろと言われ、非常に勉強になった。

ワークの時間制限が非常に厳しかった。まず、SDGs17項目においてどの課題を選択するかで、時間がかかった。それに加え、TCSのアセットの理解や問題の分析といった難解な作業も多く、時間も半日程度しか与えられていないため、制限時間内にまとめるのが非常に大変だった。

6人1グループのワークであり、全員で役割分担をし、主体的に動いた。コンサルティングの企業を受ける学生は主体的な人が多いと学んだ。

業務理解やITコンサルの可能性を学ぶことができた。SDGsという難解かつ規模の大きい問題に対しても、TCSのアセットや技術は十分に有効であることを知り、ITコンサルティングが社会に与える影響力、その可能性に魅力を感じることができた。また、問題解決の手順（問題の分析に時間を懸ける）という点も学ぶことができ、今後のインターンシップにも活用することができた。

ITコンサルティングの事例などをもう少し勉強しておけば、今回のワークもスムーズに終わったのかもしれないと感じた。

ITコンサルティングの一連の流れを簡単ではあるが経験することができたため。後の社員交流会で聞いたが、実際の業務手順も今回のインターンシップでのワーク手順に近いという。また、入社後もテレワークによる勤務が多いとの話を聞いて、今回のインターンシップと形式が同じであるからというのも理由の1つ。

周囲の人のレベルは普通だが、ITに熱烈な興味がある人やITベンチャーでの長期インターン経験者もいなかった。また、情報系専攻の学生が多いのかと思いきや、機械や化学といったITコンサルとはかけ離れた専門性を持つ人が多く、ITは専門外の自分にも勝機はあると感じたため。

ITコンサルティングが社会課題に与える影響力に魅力を感じたから。そして、社員交流会にて聞いた話だが、TCSは社員教育にかなり力を入れていたり、コンサルティング業界の中ではワークライフバランスも確保しやすいらしい。そのため、ファーストキャリアで入るには適切な選択肢であると感じた。

周囲の友人を見ても、本選考での優遇措置を頂いた人はいなかった。そもそも、グループワーク中の様子はほとんど見られていないため、それほど厳しく評価しているようなインターシップではないと思う。

何となくITに興味があり、その中でも給料が高いからという理由でITコンサルティング業界を志望していた。ITコンサルティング業界の中でもTCSを選んだのは、サークルの先輩が勤務しており、比較的ホワイトであるといううわさを聞いていたから。また、ITコンサルタントであれば転職も比較的しやすそうと思ったのも志望動機の1つである。

志望度はかなり上がった。今回のインターシップのワークを通して、ITコンサルティングが社会課題に与える影響力の大きさを痛感することができ、それに対して魅力を感じた。また、社内研修も充実しており、人材育成に多額の資金を投資しているということから、新卒でのファーストキャリアには最適であると感じたから。夏インターン以降は業界を絞ったが、それでもITコンサルティング業界は最後まで見続けていた。