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【未来を拓く技術力】【22卒】日本ガイシの総合職の本選考体験記 No.13026(東京外国語大学/男性)(2021/6/2公開)

日本ガイシ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒日本ガイシ株式会社のレポート

公開日:2021年6月2日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 東京外国語大学
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

最初から最後までオンライン。

企業研究

①大学の説明会に参加すること
この企業は文系総合職採用で恐らくターゲットを定めていて「愛知県出身の学生」と「国際系の大学出身の学生」を意図的に多く取っていると思う。最終選考前のグループワークでは学生の大半がこのどちらかのジャンルに入る学生であった。自分の大学(特に国際系)にこの企業が説明会に来ていた場合はターゲット校であると思うので特に熱心に話を聞き企業研究をしておくことが大事。自分も説明会を聞きながらメモを取りその場で志望動機を書いた。
②公式サイトを熟読すること
この企業が具体的にどのような製品を扱いそれらはどのような会社に販売されているのか。特に主力製品の排ガス用フィルターのほか自動車製品や今後伸びていく半導体関連の製品などは企業理解に必須。自分は中期経営計画や研究開発のページで今後の事業についても調べた。

志望動機

貴社のセラミックス事業やプロセステクノロジー事業において、営業職として自動車メーカーと半導体メーカーと貴社の技術との橋渡しを行いたい。
私は「より良い未来を作る」という就職活動の軸から貴社を志望する。近い将来人々の生活の利便性の向上ひいては「より良い未来」の建設にとりわけ貢献できるのは、CASEや自動運転などで機能性が高まる自動車業界とIoTや5Gなど情報通信技術の発展を支える半導体業界であると私は考えている。
よって私は貴社においてこの二つの業界のお客様の抱える課題を把握し、貴社のもつ技術からどのようなモノが実現できるか提案したい。そうして利便性の高い製品を世に生み出すことで「より良い未来作り」に貢献していきたい。この際私の強みである「積極性」を活かし、お客様はもちろん研究開発・設計・生産技術部署など社内の様々な人を巻き込みより広い視野から営業活動を行うことで確実な課題解決に繋げたい。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年03月 下旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

ご自身の長所を記入してください。/ご自身の短所を記入してください/あなたが大学時代に最も力を入れたことは何ですか?そこで得た成果はどのようなものですか?/希望業種/興味のある製品や事業/当社でどのような仕事に挑戦したいですか?そこで活かされるあなたの強みはなんですか?/あなたがどんな人か分かるような自己紹介をしてください。/

ESの提出方法

マイページから

ESの形式

Web

ESを書くときに注意したこと

自分の性格や強みが素直に伝わるように分かりやすく簡潔に書いた。

ES対策で行ったこと

特にサイトや書籍などの文章を参考にするのではなく、自分の価値観をそのまま書いた。ガクチカなどは他社と同様のものを使った。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

WEBテスト 通過

実施時期
2021年03月 下旬
実施場所
自宅
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

参考書・問題集を買って解いた。他社の同種のテストを何度も受けた。

WEBテストの内容・科目

Webテスティング

WEBテストの各科目の問題数と制限時間

1時間

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年04月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
若手の人事
逆質問
なし

通知方法
メール
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

入室後質疑応答

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

特に企業への理解度や志望度などではなく学生のパーソナリティや経験が重視されていると感じた。後は面接官とのコミュニケーションの取り方だろうか。

面接の雰囲気

若手の人事で親しみやすい感じである。口調も物腰も丁寧。面接自体もそこまで厳しく問われる感じではなく、学生時代の経験学ざっくばらんと話した。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

コロナの状況下であなたは何を考えどのように行動していたか

コロナ禍ではとにかく「今やれることを精一杯やろう」という気持ちで積極的に物事に取り組んでいた。留学をしていたがコロナで中止となってしまい残念な気持ちもあったが直ぐに次の年に控える就職活動に備え、夏前から企業の説明会やインターンシップやWebテストの勉強など出来る限りの就職活動をした。またこれに加えて大学のゼミが本格化して毎週論文を読み発表をするなどしていた。また1年次に学んでいた簿記会計の学習を再び始め、日商簿記検定2級の勉強を本格化させた。アルバイトでは塾講師のアルバイトに加え税理士・会計士法人での長期インターンシップにも取り組んだ。このように海外に行けなくなった後もとにかく行動を起こして自分の出来る事をした。

周りからどのような人と言われることが多いか

「物静かなリーダータイプ」と言われることが多い。自分は一見すると控えめで実際に大学に入学する前までは内向的な性格の所があり余り積極的に周りの人を巻き込むといった経験は多くなかった。しかし大学に入学してからは大学の雰囲気や気質もあり、リベラルでかつ積極的に物事にチャレンジする学生が非常に多くそうした環境で生活をする中で自分自身も周りの人を巻き込む形で何かに挑戦する習慣が付くようになった。実際に授業やゼミでは積極的に意見を言ったり発表をしたり就活のグループワークでも率先して発表担当を担うようになった。また劇のサークルでは先輩とメンバー両方に働きかけて上手くチームを動かす経験をする事ができた。このように性格が変化していった。

2次面接 通過

実施時期
2021年04月 中旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部長
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

入室後質疑応答

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

面接官の重要視することが「学業に力を入れてきたか」と「就職活動の際に企業選びをきちんとしているか」であった。自分はこの2つには自信があった。

面接の雰囲気

親しみやすい。年齢は人事部長で一次面接よりは年配であるが特に緊張するような要素がある面接ではなかった。

面接後のフィードバック

知的な人物、業務適性が幅広い

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

2次面接で聞かれた質問と回答

就職活動の軸やどのような会社を見ているか

Q1就職活動の軸の軸は何ですか
主に見ている業界としてはメーカーや商社などを見ています。私の専門が国際系という事もあり世界を相手にビジネスが出来る業界であればこの専門性が活かせると思うからです。
Q2メーカーの中でも具体的にどの会社を受けていますか?会社名も具体的に
メーカーの中では主に「半導体関連」と「自動車関連」を見ています。理由はこの2つの業界は今後AIやIoTや自動運転など生活の利便性を飛躍的に向上させる技術を担う業界であるからです。具体的には半導体では素材のSUMCO、自動車関連では日本特殊陶業などです。
Q3なぜメーカーに興味があるのですか
留学中に現地で日本の製品が使われているのをみて世界の反対の場所へも日本の製品を届けたいと思ったからです。

学業についてどのようなことを学んでいるか

Q1中東専攻ということだが何故この地域を専攻しようと思った?
高校時代の世界史の授業で中東地域やオリエントの歴史・文化などについて学び興味を持った。またイスラム教という日本人には全く馴染みのない宗教が信仰されているや現代世界で地域紛争やテロなどニュースのトピックとなることが多い地域でもあり学んでみたいと思った。
Q2実際に留学にも行ったという事だがどのようなことをしていた?
現地の大学に通いながら民間の語学学校へも通い語学も毎日学習した。この他現地の報道分析やディスカッションなどもした。また生活面では原則寮に入って毎日外国籍の人と交流していた。
Q3大学時代の専攻を進路に活かさないのか?
中東地域の専攻ではかなり仕事が限られてしまうのが実情で今後AIに取って代わられるであろう翻訳や通訳の仕事や自分の気質に合わない公務員の仕事に限られてしまう。また中東に進出している企業自体も少なく仮にそこに就職をしても実際に中東地域を担当に仕事を出来る保証はない。その為英語を使って世界を幅広く相手にした仕事が良いと思った。

最終面接 通過

実施時期
2021年04月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
人事部長と人事部の役員2人
逆質問
なし

通知方法
電話
通知期間
即日

会場到着から選考終了までの流れ

入室後質疑応答

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

二次面接と同様、役員も「学業」を重視している感じでありその点が自分とあった。実際に海外売上高比率の高い会社でありTOEICの勉強などは絶対に損をしない企業であると思った。

面接の雰囲気

今までと変わらず穏やかな感じの面接官であった。あまり緊張する必要はなかったと思う。質問自体も基本的には今までの面接と内容はさほど変わらない。

面接後のフィードバック

丁寧、人柄が良い

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

日本ガイシのどのような点を魅力に感じて応募した?

特に御社の「技術力」に魅力を感じ志望致しました。御社は元々電線の碍子を主力製品としていた会社でしたがセラミックスで培った技術を元に現在は自動車や半導体関連など4つの事業に多角化しています。碍子の他自動車部品や半導体関連、最近では全固体電池などの開発に力を入れており世界シェアトップクラスの製品も多いです。この様にセラミックスというコア技術を活かしながら研究開発に力を入れ歴史的にその時代時代で需要の高い製品を開発し販売することが出来る技術力が魅力だと感じました。
深堀Q「文系なのに技術が大事だと感じたのですか」
はい。文系ではありますが、特に営業職では営業がいかに話が上手かったとしてもお客様は納得しないと思います。やはりその製品の性能や仕様などが案件の獲得に大きく関わると思います。

学生時代に力を入れたことについて

Q1中東地域ということだが何故この地域を学ぼうと思った?
高校時代の世界史の授業でその地域の文化や宗教に興味を覚え彼らが話す言語を専門的に学びつつその地域について研究してみたいと思ったのがきっかけです。また現代世界ではテロや地域紛争などが多い地域であり何故その様なことが起こるのか知りたかった思いもあります。
Q2TOEICの点数も高いが何か工夫したことはあった?
何かを工夫したというよりはただ只管に苦労していた覚えがあります。当時は大学の授業は勿論アルバイトや簿記の勉強や自動車の免許などマルチタスクをこなしていてかなり多忙を極めていました。その中でも一緒にTOEICを勉強する大学のコースなどに入ったりして無理やりでも自分を勉強させていたと思います。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年04月 下旬

内定を承諾または辞退した決め手

業務内容(海外とのビジネスが中心)、志望業界・業種であること、勤務地の良さ(名古屋・東京・大阪・海外)、待遇・福利厚生(総合職平均年収922万円、5千円の寮・社宅)

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

オンラインの為不明

内定者の所属大学

内定者は不明

内定者の属性

名古屋大学や国際系の大学は多いと思われる

内定後の企業のスタンス

他者の選考を受けていることを面接でも話しており選考途中の具体的な企業名も企業は知っている状況。結果他社の選考を1カ月程度待ってくれた。

内定に必要なことは何だと思うか

文系であれば恐らくこの企業が採用ターゲットにしている「地元名古屋出身の学生」や「国際系の大学出身」という属性であるかどうか確認。海外売上高比率が非常に高く文系総合職の3人に1人が海外駐在を経験する会社であるから必然海外とのやり取りが仕事でもあると考えるべきであり、そうした国際系のバックグラウンドがあるとこの企業とマッチしやすい。また面接でアピールする材料は人それぞれだと思うが、少なくとも自分が面接を受ける中では学業が一番面接で話に上がったので大学時代に学業に力を入れることもこの企業では評価につながると思う。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

企業とのマッチングの面では高い海外売上高比率や海外とのビジネスが中心の企業と国際系の大学出身で言語などの学習に力を入れ留学も経験していた自分とで相性が良かったと思う。また面接では学業についての話が盛り上がりやすかった。オンラインなので他の就活生の様子は分からないが、大学時代に学んできたことなどを率直に自信をもって話せれば評価に繋がると思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

先ず最初の書類選考・Webテストは就職四季報では100%通ると書いてあるが少なくとも今年は普通に落ちていた学生がいたので違った。またWebテストは不正防止に書類選考時と最終面接前に2回受けるが、どちらも7~8割以上の得点で通過した。面接は二次面接以降は即日の夜に電話で結果が来る。

内定後、社員や人事からのフォロー

他社の選考を待ってくれたほか、この企業についてよく分からない点はないか質問を受け付けてくれた。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 社員の魅力・実力
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 成長市場で働きたい
  • 海外拠点で働きたい
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

株式会社SUMCO

迷った会社と比較して日本ガイシ株式会社に入社を決めた理由

SUMCOよりも日本ガイシを選んだ理由はいくつかある。先ず業種事態の性質として前者の半導体業界は非常に不安定であり今後は長期的に発展していくが短期的見れば業績が乱高下する会社であること。また事業内容では扱う製品が一つの前者よりもセラミックスを派生させて様々な製品を研究開発することができる後者の方が安定性が高いと考えた。海外とのビジネスが主流なのは両者とも変わらないが後者では国内勤務の際の勤務地も名古屋や東京などの大都市で勤務できる点、給料待遇も後者の方が上回る点などあらゆる点を総合的に比較して決断した。

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日本ガイシの 会社情報

基本データ
会社名 日本ガイシ株式会社
フリガナ ニホンガイシ
設立日 1919年5月
資本金 698億4900万円
従業員数 19,749人
売上高 5789億1300万円
決算月 3月
代表者 小林茂
本社所在地 〒467-0871 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号
平均年齢 40.2歳
平均給与 855万円
電話番号 052-872-7181
URL https://www.ngk.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131682

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