【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】社長/役員【面接の雰囲気】圧迫感はなくリラックスできる雰囲気だった。面接官が3人いて、順番にそれぞれの観点で質問がされた。またこの仕事の面白さなども教えていただいた。【大学でどの様なことを学んできたか。また力学などを学んでいないが、入社してから1から勉強できるか。】私は、再生医療において『機械で臓器は作れるか?』をテーマに生きた細胞で人工的に血管を作製する研究を行っております。この研究では生きた細胞からなる糸のようなものをぬいぐるみのように編んだり、束ねたり、巻いたりして、作製することを試みています。そこで用いているものは、通常の化学繊維や、絹糸などと比較して強度が弱い糸状の生きた細胞の凝集体であり、そのような細長い細胞の糸を自作装置によって効率よく、早く、正確に巻き取ることで、血管のような三次元的な形状を持つ大きな組織を作製しております。力学等に関しましては確かに授業では学んではいませんが、私の学科独自の観点で似たような部門を学んできました。御社に入社しても新たに知識を吸収していく自信はあります。【今までで苦労した点または辛い体験を教えてください】これまで最も苦労した出来事は高校での勉強と部活の両立による挫折経験だと思います。私の高校は文武両道を掲げ、部活も100%。勉強も100%。やり遂げることを モットーに取り組んでいました。毎日部活を行い、土日は試合があったため勉強時間がなかなかとれず、どちらのレベルも中学校に比べ格段に上がり、どちらも疎かな状態でした。高校に上がり、部活ではフィジカル面のトレーニングが増えたため、とても辛いトレーニングばかりで、家に着くと疲労と眠気でとても勉強ができる状態じゃありませんでした。勉強面においては休み時間に勉強を行ない、他にも通学時間に行うなど、とにかく隙間時間を使い家での勉強量を減らしました。部活においては監督、コーチによって求められるスキルが違いました。そこで私は求めていることを把握し、動き方、攻め方、パスのつなぎ方を変えるなどをしてそれぞれの要求に応えるように努めました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】自動社業界への志望を強く伝え、自分がまだ知らない新たな知識や情報を教えてくださり、学びの姿勢を見せることが出来た点。この業界の面白さを理解することも重要。
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