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【21卒】デンソーの事務職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.11519 (2021/3/16公開)

株式会社デンソーの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2021卒株式会社デンソーのレポート

公開日:2021年3月16日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 事務職

投稿者

大学
  • 青山学院大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

デンソーの事業や歴史を勉強するのは当然として、大事なのは2つあると考えます。1つめは、自分が受けたい職種の業務内容を深く理解し、文系のあなたがなぜそこを選んだのかを答えられるようにすることです。デンソーには営業の他にも生産管理や調達部門があります。面接中は何度も何度も「なぜその職種か?文系の君はそこで何をしたいのか?そもそも、文系の君はそこで何ができるのか」を聞かれます。そこで面接官が原落ちする答えができないと落とされると思います。そのため、文系のOBに3回ほど訪問して、業務を深く理解ことが大事です。2つめは、他社ではなくデンソーを受ける理由を考えることです。面接では、なぜ他社さんではなくウチなのか?を3,4回は聞かれました。そのため、なぜボッシュなどの他社でなくデンソーでなければいけないのか、デンソーの比較優位は何なのかを考えるべきと考えます。

志望動機

私の目標である「日本の車で、モビリティ社会の課題を解決すること」を実現したい。3年次、研究データを集めるためベトナムに訪れた。現地にて多くの日本車を発見したこと、住民に「日本といえば、高品質な自動車だ」と言ってもらえたことに一日本人として誇りを持った。しかし同時に、それら自動車が、現地で深刻な渋滞と交通事故を引き起こしていたことに衝撃を受けた。この経験から、日本の自動車技術でこの課題を解決したいと思うようになった。そしてそれは、貴社でこそ叶えられると考える。貴社は注力分野の一つとして「先進安全・自動運転」を掲げ、研究開発費として約5000億円を投じている。その成果として、世界初の技術「ナイトビュー」や、運転者の状態を検知できる技術を確立・保有しているからだ。それら「安心」のための最先端技術を、幅広く車メーカーに提供することで、目標を達成したい。貴社のインターンや工場見学に参加し、社員の方々に仕事内容を伺うなかで、営業や調達などの事務系職として「モビリティ社会の課題解決」に貢献できると確信した。留学やゼミ活動で培った「周囲の力を借り、連携しながら課題に取り組む力」を活かし、私の目標を達成したい。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年02月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

学生時代頑張ったことは何か(600字)/なぜ弊社を受けたのか(400字)

ES対策で行ったこと

ワンキャリなどに書いている文章を参考にし、グローバルな人間であることを演出できるように気をつけながら書いた。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年02月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

中古で参考書を購入し、2,3周して勉強した。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語

1次面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
5年目、人事
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

ワンキャリなどで、なぜ?と常に問われると書かれていたが、その通りであった。そのため、自分の体験談1つにも、細部までこたえられるように用意すべきと考える。

面接の雰囲気

論理的で少し冷たい印象を受けた。実際に質問はなぜなぜを繰り返すような、ロジカルな感じで、常に気圧された。

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ他社ではなく弊社を受験したのか。

そもそも部品メーカーを志望する理由は、自動車メーカーであれば、その自動車にしか、関われないが、部品メーカーであれば、自動車業界全体に大きな影響を与えることができると考えたためです。また、そのなかでも御社である理由は、御社であれば、サーマル事業であったり、パワートレイン、ミリ波レーダーなどの情報安全など、より広い範囲で自動車業界に携われると考えたためです。アイシンであれば、パワートレインやトランスミッション、曙ブレーキであれば、ブレーキパッドのように、1つの製品に強みを持っていることには魅力を感じるものの、その生産に注力されている印象を受けました。そのように一つの製品に関わるのではなく、幅広い製品に関わりたいと考えます。

どんな製品に関わりたい?

「私としては、自動車ではないのですが、交通渋滞を解決するための量子コンピュータと自動車をつなげる製品の普及に携わりたいと考えております。理由としましては、実際に途上国、EUに行った際に、人口増加に伴ってモビリティ問題は拡大していくと考えたことが発端です。実際自分自身も途上国に行く中で、事故を目の前で目撃しています。それらの経験から、デンソーが製作し社会に販売している交通渋滞を解決する技術や、御社初の技術であるナイトビューで、目の前のモノを視認して泊まる技術で問題を解決できると考えると考えたためです」と回答。自分の経験談を絡ませながら、データも参照しながら、論理的に、かつ熱意を込めて自分の意見を話した。

最終面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
役員
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

最終面接であったので、熱意を最も重視されたと感じる。例えば、自分はどんな車をつくりたくてそこに入るのか?などを聞かれた。

面接の雰囲気

温厚な方で、気さくだった。しかし、いったん面接が始まると覇気がどんどんでてきて、どんどんと質問をされた。

最終面接で聞かれた質問と回答

学生時代、何を頑張りましたか?

留学先のアメリカの講義において、現地語で優秀な成績を修めたことを頑張った。1年間続くその講義で、多国籍チームをまとめた。そこでは、チームを組み、発表で評価された。高評価のために、長時間発表準備をしたが、当初の結果は最低評価だった。挫折しながらも、ここで諦めれば、将来何も達成できない人間になると自分を鼓舞し、その評価だった理由を考え続けた。そして、発表に必須な情報が欠けていたという欠点に気付いた。同時にその欠点が生じた原因は、成員が個々人で準備をしていたため、全員で発表内容を検討できていなかったことだと推察した。そこで、問題解決のため、週に1度会議を行うことを提案し、発表に不足していた情報の検討と、それらの担当振り分けを行った。加えて私は、長期的に各員の進度に差が出ると考えたため、定期的に全体の進捗を管理した。結果、必要な情報が全て揃った発表ができ、後の4回及び総合評価で高評価を獲得した。

途上国に行ったといったが、驚いたことは?

驚いたことは彼らのエネルギーの大きさです。私が行った途上国では、最初彼らには何事に関してもあきらめの念があるのかなと思っていました。GDPも低く、発展する見込みも低いですから。しかし、実際に赴くとそうではなく、彼らは必死に英語で勉強をし、自分たちがこの国を変えるんだ、という気概を持っていました。その考えや熱意は日本人の若者にはなく、驚きました。机上で学ぶことと実際に行って確かめることには違いがあると感じました。また、もう一つ驚いたのは、交通量の多さです。まるで動物の大群のように多くのバイクや車が走っていて、モビリティの市場としては非常に大きいなと感じました。
率直に、そして以外に思った点を素直に話した。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

納得いくまで就活を続けていいし、疑問があれば聞いてほしいと言われた。実際、最速の電話やメールなどはなかったように思われる。

内定に必要なことは何だと思いますか?

デンソーの面接においては、そんなことを聞くのか、というくらいガクチカを深掘りされる。そのため、自分のガクチカに対してなぜ?を10回くらい聞いてみて、全部応えられるくらいに理論武装したほうが良い。また、デンソーでなければいけない理由、その職種でないといけない理由も執拗に聞かれるので、OB訪問や書籍を通して勉強することが大切である。それに関しても、少しでも矛盾があると落とされるので、完璧に仕上げるべき。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思いますか?

頭の回転の速さ。相手の予想外の質問に対して、怖気ることなくうまく返せるかが内定が出る出ないの差だと思う。実際、同時に受験した友人はうまくこたえられず落選していた。内定者は全員賢く、発言も的を射ていると思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点はなんですか?

最終面接は内定確認ではなく、がっつり50分間質問攻めにされるので注意したほうが、良い。また、夏秋インターンから8割の学生を取るので、デンソーから内定を得たいのであればインターンに参加することが必須である。

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Q. 志望動機
A.
私は貴社におけるエンジニアとして開発・設計の部門でモノづくりに携わりたいと思い、志望いたしました。現在、大学で数値解析ソフトウェアを用いて研究を行なっておりますが、実際に実験を行なっている時よりもそうしたツールを利用している時の方が楽しく感じております。そのため、今後デジタルエンジニアリングを通してモノづくりに携わりたいと思っております。また、貴社は様々な市場に通用する優れた製品を有しておられるだけでなく、新規の技術を活用したビジネスにも注力している事を知り、今後の技術革新の一助となりたい私にとって魅力的な会社であると感じました。是非とも御社でのモノづくりに携わる事を通して社会に貢献したいです。 続きを読む
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公開日:2022年3月24日

デンソーの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社デンソー
フリガナ デンソー
設立日 1949年12月
資本金 1874億円
従業員数 162,310人
売上高 6兆4013億2000万円
決算月 3月
代表者 林新之助
本社所在地 〒448-0029 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地
平均年齢 44.5歳
平均給与 811万円
電話番号 0566-25-5511
URL https://www.denso.com/jp/ja/
採用URL https://careers.denso.com/graduate/
NOKIZAL ID: 1130224

デンソーの 選考対策

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