【21卒】京セラコミュニケーションシステムの技術職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.11392（立命館大学/女性）（2021/1/22公開）

グループ面接

複数人の面接官、複数人の学生での面接でした。質問される順番は項目によって変化するので、いつ当てられても良いように、心の準備をしておく必要があると思います。少し堅い感じの面接に感じました。

短所やコンプレックスについて話すと、それについて深掘りされますが、決してマイナスな発言で説明するのではなく、どのように向き合っているかを伝えられたことが大きかったのではないかと思います。

最終面接はコロナウイルスの影響でweb面接でした。落ち着いた雰囲気で、順番に質問に答えていくことができました。

システムエンジニアという職種を選んだ理由

私は、システムエンジニアの中の教育システムに関わりたいと考えているため、この職種を希望する。
私はもとより、ICT教育について特に興味がある。コロナで通学が当たり前に出来なくなった今、ICTという新しい手段で教員が一生懸命になって授業研究をし、生徒も、タブレットを使って生き生きと学習に取り組む姿があり、時代の流れと共に学習スタイルやそれを取り巻く環境も更新していく必要があると感じた。
タブレットを使った通信教育や授業には、個人のレベルに合わせた学習内容の提供、生徒の学習状況の把握が可能であると考える。
貴社の特徴である、ひとつのシステムに対しての、開発から運用までの一連のサポートを通して、教師という、教室内の限られた人数の生徒との関わりだけでなく、技術者として、個別最適化学習や効率の面にも重点を置いたICTサービスを、全国の学校や教育機関に届けたい。

今までで最も印象に残っていること

今までの人生の中で最も印象に残っているのは、大学入学前に浪人の経験をしたことである。私は、1つのことに継続的に取り組むことが出来る性格で、浪人をして人より長い受験期間を過ごした。しかし大学受験において第一希望の結果にならず、世間体や周りの目を気にして自分の意見を口にしたり、行動することが苦手な時期があった。これまでの人生にコンプレックスを抱いていた私であったが、大学でたくさんの人と出会って意見を交換し、周りとのコミュニケーションと共に、継続して物事に取り組める姿勢が大切であることを知った。
大学での人との出会いで、コンプレックスだった経験が、自信に変わった。これからも周りとのコミュニケーションを通して、目標のために粘り強く頑張っていきたい。

内定をいただいあとも納得いくまで就活を続けさせてくれました。自分のタイミングで折り返し連絡をするよう指示されました。

数ある通信業界の中で、どうして京セラコミュニケーションシステムを志望したのか、また、その中でも、どの事業下で、どのステージで活躍し、何に挑戦していきたいかを明確にしておくことが最も重要だと思います。

これまでの大学生活で自身が行ってきた研究内容や経験、企業でこれから挑戦したいことの結びつきをはっきりさせて、面接では自分が思っている事と同じスタンスで理解してもらえるよう、話し方や伝え方工夫すると良いと思います。

質問への深掘りに対して、最終的な回答がずれてしまうと元も子もありません。一貫性のある話し方を普段から意識しておくべきだと思います。グループ面接の際、実際に面接官から最後のフィードバックとして上記のように言われました。

コロナが本格化するまで、選考のテンポは早かったので、あらかじめ企業の分析をしっかりと行っておくべきだと思いました。面接では質問を深掘りされるので、自分に問いかけながら、自分はどういう人間なのか、向き合っておくべきです。