【情報を形に、生活を豊かに】【21卒】ＴＯＰＰＡＮホールディングスの技術職の本選考体験記 No.11390（立命館大学/女性）（2021/1/22公開）

印刷業界の中で、なぜ凸版印刷を希望したのかは必ず明確にしておくべきです。また、大学での研究内容と社内で挑戦したいことや興味のあることとのつながり、研究内容をどのように活かすのかをじっくり考える必要があると思います。凸版には大きく分けて３つ、情報を扱う分野、生活産業を支えるパッケージなどの分野、エレクトロニクスの分野がありますが、最初の面接時にどのような事に挑戦したいのかを聞かれます。その答えによって次回以降、人事とは別に３つの分野ごとの技術者も面接に来られ、具体的に研究内容や挑戦したいことの話になるため、自分の研究内容、挑戦したいことをあらかじめ明確にしておく必要があると思います。一言で印刷業といってもいろいろな仕事をしている方がいらっしゃること、インターンシップで得られる情報には限界があると思ったため、興味のある分野に関するシンポジウムや講演会に足を運びました。社員の方と直接お話をして、働く上で大切にしていきたいテーマが明確になりました。

私の働く上での軸は「情報を届けて生活を豊かにすること」である。「情報」という無形物を、様々な手段を用いて「形」にし、人に届けて生活を豊かにする印刷業界の仕事に惹かれた。紙の衰退と言われる中で、「印刷技術」を原点に進化した「印刷テクノロジー」を強みに、幅広い分野で新たな社会課題を見つけ、現状に満足せず改良や改善を重ねる挑戦的な姿に、凸版印刷ならではの魅力を感じた。自身の専門性と印刷業界ならではの高い技術、アイデアを武器に、幅広い範囲の社会課題やニーズに応えたサービスを提供し、人々の生活を豊かにしたいという思いから貴社への入社を強く希望する。システムの調査から制作までの一連を担う仕事に対し、持ち前の継続力や行動力を活かして現場の声やニーズをくみ取ったサービスを展開したい。

私は推薦の選考であったため、内内定の電話をいただいた時点でその他の企業の就職活動は終了するよう、人事に言われました。

数ある印刷業界の中で、なぜ凸版印刷を希望したのか。また、凸版印刷でないと挑戦できないこと、他の学生ではなく、自分でないと取り組めないと思うことを明確にしておくべきだと思います。そのための自己分析です。時間をかけてじっくり行うと良いと思います。面接に関しては、会話であることを忘れないで臨みました。ある程度自分が言いたいこと、伝えたい事は固めていましたが、面接官との言葉のキャッチボールを常にイメージして話しました。

基本的に、自身の経験談や研究内容に関して自信を持ってはきはきと相手に伝えることが大切だと思います。また、自身の短所やコンプレックスをどう捉えるか、どう変化させていくかをうまく伝えることも大切だと思います。

推薦の選考であってもSPIの点数が低いと容赦なく落ちると聞いていたので、自己分析や研究と同時にSPIの勉強にも力を注ぎました。ある程度の慣れと実践は必要だと感じたので、他者のSPIで練習する機会があっても良いのではないかと思います。

コロナウイルスで直接会う機会はなかなかないけれど、内定者からの質問と企業側の回答は随時公開してくれます。

• 会社のブランド・知名度
• 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
• オフィス・オフィスの位置・働く場所

京セラコミュニケーションシステム株式会社

入社を迷った企業と比較してみると、様々な分野で様々な方向から多くの取り組みを行っているように感じたからです。これからの社会に対して自分には何が出来るかを考えたときに、とても幅広い選択肢の中で自身の能力や研究内容を活かすことが出来ると思ったためです。また、企業を知るうちに、元来志望していた情報技術だけでなく、パッケージやエレなどの分野にも研究を応用出来るのではないかと思い、より興味が湧いてきたためです。