【1次産業に革新を】【22卒】農中情報システムのシステムエンジニアの本選考体験記 No.12528（立正大学/男性）（2021/5/21公開）

農中情報システム説明会

農中情報システムの業務内容やキャリアステップ、労働条件や選考案内など一般的な説明会。

システムエンジニアと言っても農中情報システムは上流をほとんど担当して、マネジメントなどが主な業務なのだと理解できた。
事前準備は特になし。

必須。説明会参加後にエントリシートを提出できるようになるので、参加せずに進むことは不可能だと思う。

あなたがSEを志望する理由と、その中でも当社を志望する理由を教えてください。/大学での選考内容など、これまで大学で学んできたことを誰にでもわかるように説明してください。/あなたが学生時代に、達成感を得た体験について述べてください。

マイページから提出

webで入力

農中情報システムのシステムエンジニアでなければならない理由を、自分の体験ベースで書くように意識した。

親会社である農林中央金庫の業務や社会的な役目を理解して、その業務を支えることで自己実現をしたいという構成で書いた。

農中情報システムの採用ページ。農林中央金庫のwebページ

SPIの参考書を繰り返し解きパターンを暗記した。その後は苦手な分野を重点的に行った。

SPI3：言語、非言語、正確

問題数は覚えていないが、時間はトータルで65分程度だったと記憶している。

「これが本当のSPI3だ」という書籍

ZOOMのオンラインで学生6人が集められた。

時間配分も役割もすべて学生が決める。私たちの場合は、開始10分間は個人で意見を出したあと全員で意見のすり合わせを行った。そして50分以内に意見をまとめ、残りの10分で確認。ワーク中は社員の方がカメラオフ状態で聞いている。

良い意味で緊張感が漂っていた。

なし

人生において大切なもの3つを答えよ

意見を出すことも重要だと思うが、それ以上に他人の意見を聞いたり、意見を要約して確認作業のできる人を評価しているように感じた。そしてグループワーク中に役職に就いたかは関係ないと思われる。私自身6人中4人役職に就いた中、なにも役職はなかったが選考は通過した。

URLから入室

60分という長時間だったので、人間味のある回答が評価されたと思う。自分の弱みだと思うこともさらけ出してフランクに会話したことは、評価につながったと思う。

面接官の方はお二方とも優しそうな雰囲気で、圧迫などは一切なかった。1次面接は志望動機と言うよりも、その人の人柄や学生時代に力を入れたことなどのパーソナルな部分を見ているようだった。

なし

農中情報システムのwebサイト

友人からあなたはどのような人だと思われていますか

温厚な性格で、ガツガツしていないと思われていると思います。外見から感じられる雰囲気と、普段の友人との接し方が和やかな雰囲気だからだと思います。
（以降深堀）
あなた自身は自部の性格をどうとらえていますか？
（回答）アグレッシブで、外交的な性格だと思います。
（深堀）なぜ友人が思うあなたの像と、あなた自身の思う自身の像にギャップがあるとお考えですか？
（回答）おそらく友人には私の行動範囲や交際関係を全て話していないからだと思います。大学での友人とは大学内での付き合いを重視し、旅行に一緒に行く程度です。しかし私はサークルの活動で留学生との交流や社会人との交流もあり、行動的に活動しています。その活動をしていることを大学の友人には伝えていないことがギャップの原因かと思います。

学生時代に力をいれたことを教えてください

ゼミで産学連携の「販促コンペなどのビジネスコンテスト」に参加し、班員と賞獲得に向け活動したことです。実際にビジネスの前線で戦う社会人の方に、私たちの作ったビジネス案を認めてもらいたいとの思いで取り組みました。しかしビジネス案を作ったものの、「消費者の潜在ニーズを捉えていない」「根拠がない」などの指摘をされ、コンテストで賞を取るなどほど遠い結果でした。そこでどちらの問題もデータから分析出来ていなかったのだと私は考え、アンケートなどを元に相関分析などの講義で学んだデータの活用を用い、それを元に考えてみることにしました。その結果、プレゼン案に「根拠がない」と言われることはなくなり、アイデアも無駄な案を省くことができたのでスムーズに出てくるようになりました。優秀賞などの獲得はできませんでしたが、問題を分析してデータからアイデアを生み出すというビジネスマンに必要な力の一端を養えたと思います。

性格などの適性検査だったので自己分析をしていれば問題ない。

アドバンテッジインサイトの適性診断：性格

問題数は覚えていないが、時間は40分程度

なし

受付を通して本社オフィスの待合室で5分ほど待機、その後すぐに面接室に呼ばれ面接開始。その後は人事の方と質疑応答時間があり、終了。

最終面接（2次面接）はパーソナルな部分も見るが、システムエンジニアとしての適性があるかどうかを見ているように感じた。人柄重視だとは思うが、システムエンジニアとして適正ある雰囲気は出した方がいいと思う。

1次面接同様に和やかな雰囲気で終始進んだ。役員の方はかなり年配の方に見えたが、上から目線などもなく対等に接して頂けた。

なし

なし

1次産業に興味を持った理由を教えてください

高校生のころから私は地方の料理や食品などに興味を持っており、よくアンテナショップに行っておりました。その過程で、地方の素晴らしい食品などを支える仕事を将来はしたいと思うようになりました。それが1次産業に興味を持った理由です。
（以降深堀）アンテナショップに就職しようとは思わなかったの？
（回答）考えはしたのですが、アンテナショップに就職となると1つの県を支えることはできても、その他多くの地方を支えることはできないと思います。私はできるだけ多くの地方を支えたいという思いがあるため、アンテナショップへの就職は考えていません。
（深堀）農中情報システムでは間接的にしか支えられないけど、それで大丈夫？
（回答）間接的にの方がより多くを支えられるので問題ありません。

長所と短所を教えてください。

長所は現状に甘んじずに挑戦できることです。大学入学後、自身の社会に対する視野を広げようと思い社会人弓道サークルに参加したことや、学部の勉強以外に中国語を学んだことが理由です。コロナ禍で挑戦するのが難しいときは、中国に関するブログを制作したり、パンダ杯と言う中国語作文コンテストに参加したことからも理由です。

短所は私を取り巻く環境に影響されやすいことです。コロナ禍で一人の時間が多くなり気づいたことです。私の周りにいた何かに挑戦している人が見えた時は私も感化され努力や挑戦を惜しみませんでした。しかし1人の時間が増えるとやる気などが削がれました。それがわかったので今は、努力できる環境をネットを使うことで常時保つようにしています。

その後特に深堀はなかった。