16卒 本選考ES
総合職(事務職)
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
毎日の就職活動、お疲れ様です。進路の選択肢が様々ある中で企業への就職を選択され、花王にご応募いただきました。きっかけは人それぞれだと思いますが、数ある企業の中でどうして花王へご応募いただいたのか、教えてください。(300)
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A.
私の企業選びの軸は「誰かを笑顔にできる仕事であること」と「この人たちのために頑張ろうと思えるような方々と仕事ができること」で、貴社はこの二軸に当てはまるからです。貴社の商品には消費者に対する思いやりが込められていると思います。実際に、ビオレやロリエのような肌に対する負担軽減を追求した商品は、女性に対する心遣いを、使っていて実感します。バイヤスドルフ社との技術提携品であり青缶で有名なニベアクリームは、余分な成分が入っていないため髪にも良いという話を以前美容師さんから聞いたこともあります。思いやりを形にしていく貴社で、より多くの人の笑顔のために働きたいと考えました。 続きを読む
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Q.
花王には『花王ウェイ』という企業理念があります。『花王ウェイ』の中で一番共感した点やこころに残った言葉は何でしょうか?それはきっと、その言葉がご自身の経験、考え方とどこかで通じ合うものがあるからだと思います。あなたの経験も含め、あなたの言葉で教えてください。(300)
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A.
■印象に残った言葉 私たちは、よきモノづくりのために、全員、全部門の創造性と力を結集します。よきモノづくりの推進力は私たち一人ひとりの熱意であり、これこそが花王の強さの源です。‘(個の力の結集) ■理由 「基本となる価値観」である「よきモノづくり」のための「個の力の結集」が印象的でした。きっと「個の力の結集」が起こす化学反応の面白さを知っているからだと思います。高二の頃、私はオーケストラ部で指揮者を務めました。実は曲作りの本当の難しさは曲として聞こえるレベルになってからです。人の心を動かす演奏ができるレベルまで質を引き上げるため、各々が自分の音を追求しつつまわりとの一体感を意識することが重要でした。苦戦しながらも練習を重ねて迎えた本番、個々の音が結集して起こした化学反応が会場に響き渡りました。よいモノづくりもよい曲づくりも、根本は同じ「個の力の結集」による化学反応なのではないかと考えます。 続きを読む
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Q.
花王で将来やってみたいことは何でしょうか?また、ご自身が将来実現したいこととそれがどのように繋がっているのか、あなたの考えを教えてください。(300)
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A.
私の夢は、日本人の働き方を見直すことで日本の暮らしをより豊かにすることです。健康とやりがい両方を同時に追求することが難しい現代の日本社会に疑問を抱いており、その改善に貢献したいと考えています。近年「くるみん」や「なでしこ銘柄」を獲得している企業が多くなり、女性の働きやすさはだいぶ改善されてきました。そんな中貴社は、それら2つの認定に加え、健康経営に優れた企業として「健康経営銘柄」にもいち早く選定されています。働きやすさについて他社よりももう一歩先を考えている貴社で、社員のより良い働き方を追求し、提案していくことで、日本の全社会人の働き方を見直すきっかけを仕掛けていきたいです。 続きを読む
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Q.
今まで送られてきた学校生活では、様々なことを学ばれたのではないでしょうか?これまでの学校生活を振り返り、あなたが一番面白いと感じた授業や研究について、その理由も併せて教えてください。(300)
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A.
「現代社会とマスコミ」という授業です。今までマスメディアの情報を鵜呑みにしていた私の常識が覆された授業だったからです。表現の自由が認められている日本でもなお、テレビや新聞などマスメディアが流しているニュースは、取捨選択され制限された事実を再編成したものにすぎません。情報の見せ方一つで印象が変わる報道のからくりを利用して、今でも国民の心情コントロールという役割が残っていることを知りました。意図的に見せられていない情報があることを意識するようになったことで、ニュースに限らず物事に対して偏った考え方になっていないか、偏った材料で判断していないか、考えるようになりました。 続きを読む
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Q.
今までいろいろな経験をされ、その都度様々な選択をされてきたのではないでしょうか?振り返ってみて、あなたの人生のターニングポイントは何でしたか?その前後で何がどのように変わったのか、エピソードを交えて教えてください。(300)
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A.
ゼミで後輩の選考面接をした時です。50人弱の応募学生から20人に絞るのは、彼らの学校生活を大きく左右してしまう責任の大きい決定でした。自分が選ぶ立場になって初めて、先輩がどんな思いで私を選んでくれたのかを、知りました。そして、それまでの自分はゼミ活動に参加することに精いっぱいで、まわりからは沢山の刺激をもらっていたけれど、私はまわりにそのような影響を与えるような行動や発言ができていなかったことに気づきました。ゼミに入れてもらった者としてゼミに何かしら還元することが義務であると考え、それからはゼミではもちろん、アルバイト先やサークルでも、自分の存在価値を考えて行動することを意識するようになりました。 続きを読む
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Q.
あなたの”これだけは譲れない”、「こだわりのあるモノ」・「こだわっているコト」はありますか?それにまつわるエピソードを教えてください。(300)
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A.
相手が喜ぶための努力を惜しまないことです。一番こだわったのは、親友の二十歳の誕生日です。彼女は成人になることに不安を感じていました。しかし、私はそのままの彼女がまわりから愛されていると思っていたので、それを伝えられる方法を考えました。そこで、一か月間都内の大学を駆けずり回ったり高校に足を運んだりして、彼女の知人からメッセージを集めました。さらに、親御さんにも協力を頼んで彼女の幼い頃の写真も集めました。沢山のメッセージカードと共に、彼女の20年間を写真で振り返られるようにしたアルバムを誕生日に渡しました。貴社で働くことになった際も、このこだわりを持って消費者の喜びにそえるような努力をしていきます。 続きを読む
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Q.
あなたがこの20数年間で経験された人生最大のピンチはどんな状況でしたか?そのピンチをどのように捉え、考え、行動し、その経験が現在のあなたにどのように活かされているかを、あなたの言葉で教えてください。(300)
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A.
最初に経験したアルバイト先で、接客対応の頼りなさを指摘された時です。私は、仕事への自信のなさが顔に出ているのだと気づき、自分が自信を持てる強みを考えました。普段から「笑顔に癒される」と言われるので、常に笑顔でいることを心がけてみると、次第に接客するお客様を笑顔にできるだけでなく、スタッフも私の笑顔で頑張れると言ってくれるようになり、強いやりがいになりました。自分の成長が認められて、入社一年でCSスタッフ賞をとり、現在は顧客満足度向上のためCSサブリーダーとして新人指導も行っています。この経験で「課題の本質を考え改善する力」が身につき、他の物事を考える時にも役に立っています。 続きを読む
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Q.
その他、伝えきれなかった想いや、PRしたいこと等がありましたら教えてください。(※任意)(300)
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A.
私は、「常に自分に足りないものを鍛える環境に飛び込むこと」を大切にしています。例えば大学では、ビジネス知識や国際交流の必要性を感じ、中韓の学生とビジネスコンテストを運営する団体に入りました。しかし同期や中韓の学生の論理的思考能力やプレゼン力の高さを目の当たりにして、自分の未熟さを思い知り、今度はグループワークやプレゼンの機会が多いゼミに入りました。今はゼミ活動を通じて、自分に足りていない論理的思考能力やプレゼン力を鍛えている最中です。自分の可能性を信じ、いつまでも成長し続けられる人間でありたいです。 続きを読む