- Q. 志望動機
- A.
株式会社小松製作所の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒株式会社小松製作所のレポート
公開日:2020年10月19日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 最終面接
- 職種
-
- 営業職
投稿者
選考フロー
企業研究
あまり競合他社が強くない、圧倒的業界ナンバーワンの会社なので、会社のHPや投資家情報を見ることや、製品に関する情報を集めて志望動機とすることで最終選考まで進むことができた。メーカーなので、特に営業として何ができると思うか、何がやりたいかを明確にしておくことが大切。また、建設機械の業界に興味を持った理由、中でもコマツに興味を持った理由もきちんと聞かれたのでよく考えておいた方が良い。大学OBでコマツに勤める先輩がいたので一応お話を伺ったが、社員しか知り得ない情報の中で特に役に立ったことはなかったので、自分なりにインターネットなどで手に入る情報さえ頭に入れて書類や面接に臨めば十分なのではないかと感じる。
志望動機
専門について勉強中に、冷戦期のアメリカとソ連の比較について知った。アメリカでは軍の基地を作る時ブルドーザーとモーターグレーダーで一気に作るが、ソ連ではスコップやつるはしで人力で行ったと知り、実は建設機械がインフラの根幹のひとつだと実感した。また、インフラ系の商品の中でも、過酷な環境での使用が前提である建設機械は結構現地の地形や気候などの事情に左右されやすく、ローカライズしがいがある。そこが営業やマーケティングの出番だと思ったため興味を持った。
中でもコマツを志望するのは、事業を見て、圧倒的なローカライズ力と使いやすさ、環境への配慮という3つを推していると感じたため。特にローカライズ力、使いやすさを追求する上では営業マーケティングの貢献度が高いと思うが、そこで自分の知識経験発想が活躍できると考える。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
志望動機、コマツで取り組みたいこと、学生時代に成果を上げた事
ES対策で行ったこと
コマツのHPや投資家情報などを見て業界と会社の一を把握しておくこと。また、コマツの営業職種がどのような仕事をしているのか大まかに調べておくこと。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
何度もテストセンターに足を運び、満足いく出来になるまで受験を繰り返す事。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、性格
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部中堅社員
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
書類に書いた事自体はとても評価されているようで、最初からよほどのことが無い限り次の面接に通すつもりで面接をされているような感じを受けた。やはり書類は書類選考を通過すれば良いというだけではなく、面接を進めるうえで自分自身の武器となる物なので、可能な限り上手に書いておいた事が奏功したのではないか。
面接の雰囲気
穏やかな男性社員だった。こちらに答えに対して、自分の言葉で解釈し直した上で聞き返してくれるので、誤解なく伝えたい事を伝えられたと感じた。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に成果を上げた事は?
体育会競技ダンス部での選手活動です。
基本的に選手活動は4年冬までなのですが、私もパートナーも3年秋から留学を予定していてそれまでに結果を残す必要があったので、練習効率と練習量の両方を上げる事を目標にしました。練習効率の方は、普通にひたすら合わせまくるだけじゃなく、後輩に動画撮らせてそれを見て指摘し合うという練習法をやった。大学の練習場が使える日はひたすらそれをやりました。大学の練習場が開いてない日は、大学内の人気のない広めの場所を探して、お互い呼び出して練習した。部活街では、喧嘩とかで時間無駄にしないように、彼女をいっぱい褒めたりしてご機嫌とったり、彼女に勉強教えたり、課題手伝ったりして、ご機嫌を取りつつ練習に時間をさけるようにしました。結果として引退試合で3位に入賞しました。
部活動からは何を学んだか?また仕事にどう生かせると思うか?
選手活動を通じては、つらい中でつらいことを創意工夫しながら頑張るという根性が身に着いた。また、相手を納得させるスキルも伸びたと感じる。例えばそれは、ハードな練習メニューを下級生に教え、納得させ、やらせる場合や、パートナー相手に、どういうパフォーマンスをするか、練習をどう休むかなどを説明して説得する場合を通じて伸ばした。
部活の幹部としては、後輩や動機に対して仕事を振る時に、オーナーシップ、当事者意識を持たせるため、なぜその仕事が重要で、なぜそれをその相手に頼むのかを面倒がらずきちんというという癖がついた。
仕事にどう生かせるか?→意見の違いは、思考の前提になる条件の違いから生まれるので、それをお互いきちんと見せつつ上手く調整していく力。先輩後輩同期問わず、相手の懐に入り込んで好かれる力。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 人事部女性社員
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
1次と違い、仕事にどう生きるかを何度も深く問われたため、学生時代にこんなことをやった、で止まらずに、それがどう会社の役に立つのかまでを考えられているかを見られていたと思う。自分本位ではなく採用する側本位の回答を考えておいたことが奏功したのではないか。
面接の雰囲気
1次と同じで和やかな雰囲気だった。先方のトラブルで、こちらのみが顔を出し、先方は顔を出さずに声だけを流す形で面接が行われた。反応があまり見えないため前よりもやりにくく感じた。
2次面接で聞かれた質問と回答
学生時代にチームで成果を上げたことは何か?
学祭での、ソ連圏の雑貨と酒類の店の企画運営で利益を出しました。
旅行で頻繁に訪れていたロシア、中央アジアなどでは、ソ連時代に作られたバッジや記念硬貨、プロパガンダポスターとかの土産物が売っており、現地ではだれも欲しがらないのでとても安く売っていました。これを見て、外国文化とか歴史に興味がある人が沢山来る自分の大学の学祭で売れば利益になると思い、大量に買い付けてきました。また、自分たちの専門とするCIS圏が日本で知名度が低く、これを紹介したいと思ったためです。
工夫したのは2点。
単に外国文化、歴史に興味がある人だけでなく、女性子供にも受けそうな、繊維品とか装身具とかも買ってきました。
もう1点は、出店料の交渉。最初7万請求されて、高すぎるからやめようと主張するメンバーもいたが、人数を生かして委員の業務への協力を申し出るよう提案しました。結果として出店料は1万にまで下がりました。
結果として5日間の学祭で70万円を売り上げ、以降毎年、細かい改善を加えながら同じ企画で利益を出しています。
その経験から何を学んだか?
仲のいい同級生同士であってもお金が絡むと簡単に人間関係がぎすぎすしやすいということを知った。それをチームとしてまとめた経験は、友情などもなく、ビジネス上の関係だけを孕んだ集団や、さらには外国人などとのビジネスを、うまくチームとしてまとめるために生きると感じる。そして、この時初めて、自分の発想を他人を巻き込んでカタチにして成功させたので、大きなことでもきちんとした計画と細かな段取りさえ考えてあれば思ったよりうまく行くと分かった。
仕事も同じように、臆することなく自分の出来る最大限をひとつひとつ積み重ねていけば最後には、思ったより大きく偉大なことを成し遂げられると確信しており、御社で是非その力を発揮したい。
最終面接 落選
- 実施時期
- 2020年05月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事部長
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
終始、何を評価されているか分からない雑談が中心だった。面接員はよくこちらの話に反応してくれたが、評価されていたかどうかは分からなかった。
面接の雰囲気
2次以前と変わらぬ穏やかな雰囲気だったが、いきなり面接員の年次が上がったため緊張した。また、2次以前に聞かれた、面接らしい質問は一切なく、雑談中心だったので不審に思った。
最終面接で聞かれた質問と回答
なぜソ連、ロシアに興味を持ったのか?
ネットでプーチン大統領の演説を見たのがきっかけで、まずロシア語に関心を持った。音声もかっこいいと思い、ペラペラ話せるようになりたいと感じた。また、中学の頃から映画やゲームを通じて歴史、国際政治、安全保障に関心を持っており、その中でロシアは欧米、日本に対して独自の姿勢を貫いており、学術的に面白いと思ったため。また、ソ連、ロシアはアメリカ並みの他民族国家であり、モンゴル系、トルコ系、スラヴ系などの多民族がロシア語を媒介として共存している。アメリカやヨーロッパのような格差や差別問題もそれほど起きていない。これが、当初想像していた姿とは違ったため、面白いと感じた。また、成り立ちからしてヨーロッパ、アジア、中東などの文化的特徴全てを内包しており、想像もつかない独特さを持っている。
今後のロシアはどうなると思うか?
現在のプーチン態勢は遠からず終焉すると思うが、その後にどうなるかは予測がつかない。あり得ると思う展開は2通りある。1つ目は、強いリーダーシップを失って国際的影響力を失った単なる地域大国となる展開で、この場合は日本は企業や政府ぐるみでロシアへの影響力を強め、ユーラシア大陸に権益を確保する足掛かりとしなければならない。
2つ目は、第2、第3のプーチンともいえる強く勇気あるリーダーが生まれる展開で、この場合ロシアは、その韓国やオーストラリアと同じレベルの小さなGDPにも関わらず、引き続き大きな軍事力を維持し続け、引き続き欧米や日本の脅威となり続ける可能性が高い。ロシア民族は歴史的に、多少生活水準や民意を圧迫されても強いリーダーを求める性向が強く、個人的にはこちらの方があり得るのではないかと考えている。
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小松製作所の 会社情報
会社名 | 株式会社小松製作所 |
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フリガナ | コマツセイサクショ |
設立日 | 1921年5月 |
資本金 | 721億1800万円 |
従業員数 | 65,738人 |
売上高 | 3兆8651億2200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 小川啓之 |
本社所在地 | 〒105-0022 東京都港区海岸1丁目2番20号 |
平均年齢 | 41.2歳 |
平均給与 | 830万円 |
電話番号 | 03-6849-9703 |
URL | https://www.komatsu.jp/ja |