【18卒】Ｓｐｅｅｅの夏インターン体験記（文系/総合職）No.1640（2018/2/16公開）

1つ目の理由は、なによりもインターンの時期が他の会社に比べて1か月ほど早かったから。早いうちからインターンに参加し、経験を積むと同時に、どの後の方向性の検討に役立てたかった。2つ目の理由は、自分の周りの頭のいいと思う友人が数人内定していたから。そういった頭のいい友人がなぜその会社を選んだのか、たしかめたかったのだ。

インターン選考の面接がなかなか難しいと聞いていたため、なぜspeeeのインターンに参加したいのかを友人と精査した。その際、speeeの属するIT業界を良く調べ、他のITベンチャーではなくなぜspeeeなのかを明確に話せるようにした。とは言っても夏の時点で完璧に違いなどを把握していたわけではないので、わからない点は明確にわからないと言い、それを当インターンシップで見極めたいと述べた。

グループディスカッション → 最終面接

教育事業を行っている会社を分析したうえで、今後どのような事業内容で教育業界に進出するかを明確にし、新規事業を立案せよ。

選考が非常にはやかったということもあり、まだ私も含め、周りの学生たちはGDになれておらず、消極的だった。わたしも分からないなりに、他の学生とは違うということをアピールするために、声を張り、目をみて話し、積極的にファシリテーターの役割を担った。

早い時期の面接であったため、明確な理由をこたえられる学生が少なかったと思う。その中で、明確に理由をこたえられたことが評価されたのだとおもう。

なぜITベンチャーに興味があるのですか。

大企業で働くことでは得られない、高い裁量権のもとで働けると思ったからだ。サークルや部活に所属していた際、ある学年にはその学年に求められる暗黙のルールがあり、それを超えて行動を起こすことが出来ないということがよくあった。4年という短い期間ではあるが、それはまるで大企業での年功序列を体現しているようで非常に窮屈だった。そこでみずから国際交流サークルをつくって運営を行った際、大変ではあったが楽しく、自分には向いていると思った。この経験から、会社で働く場合でも、裁量権と責任を手に働きたいと思ったが、その場合ITベンチャーにはそういった風土があると思ったのだ。

なぜSpeeeに興味をもったのですか。

現在私の友人である〇〇君が、御社で働こうと決心したからです。〇〇君と私は大学が一緒で、仲が良く、就職にかぎらず将来の働き方や夢についてよく話し合います。彼の考え方は私とにているだけではなく、非常に頭が良いため、議論の時間は私にとって大切な時間です。そんな彼が御社に内定をもらい、御社で働くことを決意しました。理由はいろいろと聞いていますが、それらの理由を検証するためにも、実際にインターンシップで御社のことを知りたいと思いました。

3年で売上1億円を達成できるような新規事業を3日で立案せよ

1日目にやったこと

まずはみんなの前で自己紹介。事前に送っておいた自己紹介用画像が音楽とともに前方のスクリーンにながれるなど、非常にカジュアルで楽しい雰囲気のもと行われた。その後はチーム分けと課題内容の発表。そしてさっそく課題に取り掛かった。

2日目にやったこと

1日目に引き続き、課題を推し進めた。私の班では、最初に簡単な方向性が決まってからは、市場調査をする係、損益計算書を作成する係、全体の進行を統括する係、考えをホワイトボードにまとめる係、pptを作成する係に分かれて進めた。作業はホテルの部屋で深夜まで行った。

3日目にやったこと

ほとんど徹夜で作業をなんとか終わらせて、発表会場へ向かった。会場はspeeeのラウンジで、非常におしゃれな場所だった。社長や役員などの肩書をもつ人たちのまえで各班発表し、そのご結果発表とフィードバックがあった。その後、懇親会を経て、解散。

社長、執行役員、人事

高級すし屋で社員とのディナー

わからないときは素直に「わからない、今のところをもう一度教えてくれないか」とチームのメンバーに聞くべき、ということだ。私はディスカッションについていくのに必死で、足を引っ張りたくないが故に、わからないのにわかったふりをしていたことがしばしばあった。それを見抜いた人事さんがそうアドバイスをくれたことが印象的だった。

1つ目に、課題の内容が難しかったことだ。インターンも初めて、事業立案やGDの経験も乏しい状態で臨んだため、どのようにものを考えていいのかがわからなかった。まわりの学生は優秀で、経験も積んでいたようで、ついていくのに必死だった。2つ目に、考える時間が長かったことだ。2日目の夜はほとんど徹夜状態で作業を進めたほどだ。