【挑戦と成長の舞台】【22卒】三井住友銀行の総合職の本選考体験記 No.14709（東京大学/女性）（2021/6/24公開）

志望動機、入行後やってみたいこと

マイページを通じて

Webで入力

ワードでまず書きたいことを全部書いてから、求められている字数に絞っていきました

過去のESを参考にしていた。結論ファーストも意識した。また、当たり前だが、誤字脱字、回りくどい表現がないように注意を払った。

なし

マイページから予約できるようになっている

オンラインのためなし。

和やか。非常に話しやすい雰囲気。逆質問。時々志望動機やガクチカを話の流れで聞かれたりするが、特に身構えする必要はない。

最低限のコミュニケーションを取れるか。失礼な質問をしたりしていないか。

なし

前回の面談の最後に次の予約を取る。

オンラインのためなし

非常に和やか。終始逆質問。会話ベースで、相手もよく笑っていた。選考要素を感じさせられるのは特になし。

コミュニケーション能力。相手を笑わせた。

なし

前回の面談の最後に予約。

オンラインのためなし

和やか。相手が非常に美人で、恐縮していたがとても話しやすい方だった。話もとても合い、とても楽しい時間を過ごすことができた。

最低限のコミュニケーション、本質的な質問

なし

前回の面談後、次の予定を予約した

オンラインのため

和やか。二人いらっしゃって、少し困惑したが、いつも通りの話しやすい雰囲気だった。二人から業務説明を受けて、交互に質問する形。

特になし。ただ、気まずい間を生じさせず、些細なことでも質問し続けられた（＝興味を持っていると相手に伝えられた)ことが良かったと思う。

なし

前回の面談の最後に次の予定を予約。

オンライン

和やか。非常にためになるお話をたくさん聞けた。相手が話好きだったので、こっちが質問をするというよりも、相手がたくさん話してくれた。

志望動機について聞かれ、それを言ったところ、その志望動機いいねと褒められた。また、近々面接に進むことになると思うということを告げられた。

なし

ジョブフォーラム。中堅社員の方の業務説明を聞ける。

オンライン

ナチュラルな会話。最低限のコミュニケーション能力。自己分析をきちんとできていて、自分の人生をストーリーのように語ることができたため。

とても温厚な方。関西弁で、非常に話しやすかった。会話ベースで面接が進められたため、全く緊張しなかった。

ものすごく褒められた。引き続き高く志望してください、と言われた。

なし

幼少期どんな人だったか

私は幼少期アメリカに住んでいたのですが、かなり活発な子だったと思います。友達にたくさん恵まれ、いつも友達と一緒に過ごしていました。しかし、勉強はできず、いつも遊んでいました。かなりの劣等生でした(ここで面接官の方が笑ってくれた）。
アメリカから帰国後は、ちょっと変わって、いきなり優等生になりました。英語ができると珍しがられ、英語ができるだけで頭がいい人と周りに思われ、少し天狗になりました。そこで勘違いとしたことで、勉強を頑張るようになり、成績も上がりました。ちょっとしたことですぐ調子に乗ってしまうのですが、ちょっとしたことでモチベーションが湧くので成長意欲に関しては自分で言うのもアレですが、他の人に負けない自信があります。

中学生、高校生時代どういうことに取り組んできたのか

割合でいうと、中学は部活：勉強：その他＝６：３：１。高校(高校三年生を除いて)７：１：２。
（その後面接官の方からその他の部分について深ぼられた)
中学では部活が中心だったが、中学三年生の時に、英語の大会に友達と一緒に出場した。一次予選では出場チーム最下位だったが、アメリカで行われた決勝大会では世界で6位という成績を収めることができた。その経験から、チームワークの大切さ、そして諦めないことの大切さの二つを学んだ。
高校でも部活が中心だったが、高校一年生の時は高校生新聞の記者として活動したり、サマーキャンプに参加したりと将来について考えることが多かった。高校二年生は学校の体育祭や文化祭などに力を入れて、学生生活を最大限にエンジョイしようと頑張った。

オンライン

今回の面接は、ガクチカや志望動機は一切聞かれず、これまでの人生を面接官の方と一緒に振り返るものだった。質問も想定外のものが多かったが、素直に自分の意見を口に出せたことが高い評価につながった。

とても温厚な方。非常に話しやすかった。いきなり志望動機やガクチカを問うのではなく、前回の面接同様に会話ベースで始まった。

あり。非常に意識が高く、是非一緒に働きたいと言われた。その場で合格を告げていただいた。

なし

中高時代、何で弓道部に入ろうと思ったの？

立派な理由はありません。当時好きだった本の主人公がアーチェリーが得意で、その憧れで一番近かった弓道を選びました。
よく帰国子女だから、日本の文化を学ぶために弓道部を選んだ？と何かこの選択に深い立派な動機があったのかと聞かれますが、残念ながらそんなことは全くありません。本当は弓道じゃなくてアーチェリーが良かったのですが、アーチェリー部が私の学校にはなかったため仕方なく弓道部を選びました。弓道について全く知らず、動機も不純ではありましたが、入部後は弓道の奥深さや弓道の精神について学ぶことができ、弓道部に入って本当に良かったと思います。今後の人生につながるようなことをたくさん弓道を通じて学ぶことができました。

英語と日本語のコミュニケーションの違いは何だと思うか。

(これは、私は帰国子女だと伝えた後に聞かれた質問。全く想定していなかったが、別に立派な回答が求められているわけではなく、自分の体験を踏まえて説明できれば良いと思う。）
英語と日本語では距離の大きさが違いだと思います。日本語では敬語という概念がありますし、相手が自分から見てどういう人なのか、相手がどういう立場にいるのか瞬時に把握し、それによってどのような言葉を使うのかを選択します。それに対して、英語には敬語は存在しません。初対面の人でも、長年の知り合いに対しても同じような言葉を使ったりします。なので、日本語はやはりどうしても（少なくてもはじめの方は）距離を感じてしまうようなコミュニケーションになってしまいます。

到着→待機室に移動→面接官が呼びに来てくれ、会議室に移動

立派なことは言っていない。これまでの人生での意思決定、そして就活という最重要な意思決定で何を大切にしているのか（そしてSMBCを選んでくれる可能性があるのか）を見ている気がした。意思決定の各場面を振り返り、その背景と理由を適切に説明できたことが評価されたと思う。

最終面接なので緊張したが、とても温厚な方だった。とても柔らかい印象の方で、マスクをしながらも、表情がとても豊かな方だった。

あり。是非一緒に働きたいと言われ、その場で内々定を告げられた。

なし

他どういったところを志望しているのか。

本来ならば戦略的に話すところなのかもしれないが、私は頭が回らなかったので全て正直に話した。
私は就職活動を始めた時期が遅かったということもあり、本当に志望度高いところしか受けていません。具体的には商社と銀行、公的機関になります。SMBCさんはインターンシップにも参加させていただき、多くの行員の方々とお話しする機会があったので、その中でもとても高く志望させていただいております。商社はどうしても配属リスクがネックのため、そこまで志望度は高くありません。一方で、官公庁やJICAといった公的機関に興味があります。しかし、民間と公的機関ではそもそもかなり組織体制が異なるので、そこはよく考えていきたいと思います。

これまでの意思決定で気をつけたこと。

意思決定の時に直面した時は、「今の自分」を常に優先して来ました。例えば、大学の新歓期、サークル・部活選びでかなり迷いました。たくさんの選択肢があり、どれも面白そうだなと思ったためです。正直、どの道に進んでも、それなりに楽しめたと思います。しかし、私は当時、一番興味があるものを選ぶことを大切にしていました。確かに他の選択肢も勿体無い、他の選択肢に対して未練がある、今の自分の選択肢であとで後悔するかもしれない。しかし、この瞬間、一番興味があること（就活に有利とか、あまり大規模ではないとかを気にせずに）を優先して、その決断に責任を持つことを大切にする必要があると思いました。そうすることで、また新しい景色へをつながるとも思いました。