- Q. 志望動機
- A.
JSR株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒JSR株式会社のレポート
公開日:2022年7月25日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種名
-
- 技術系 研究開発
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- あり
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
企業研究
JSRはホームページが充実しているので企業研究はほぼこのサイトで行いました。この会社の何がいいか、ほかの企業と何が違うのか、などなど面接でされるであろう質問を想定しつつ、入念に調べました。私の場合はほかに何社か化学メーカーを受けていたのでその時に行った企業研究を基にそれと比較しながら研究したので追加でほかのことは何もしませんでした。JSRのサイトの中でも特に社員さんの入社後10年をまとめてくれているところは入社後の働くイメージが明確になるのでJSRが第一志望でない人でも見ておくことをお勧めします。また、JSRは合成ゴム事業を手放すという大胆なことをしたこともあり、今後の動向が分からないのでこまめにサイトをチェックするのがいいかもしれないです。
志望動機
御社の、合成ゴムで培った技術から幅広い事業に展開していく応用力に強く惹かれました。私は将来、ある事象から本質をつかみ取り、それをもとに幅広い視点を持って問題に取り組むことのできる研究者になりたいと考えています。私の専攻は有機化学ですが、現在の研究室では〇〇〇という有機化学や無機化学、物理化学などの複合分野に取り組んでいます。私のテーマは幅広い分野にまたがっていて大変に感じることもありますが、有機化学の知識を活かして様々な分野に挑戦できることに誇りとやりがいを感じています。そんな中、合成ゴムの研究開発で培った技術から本質を抽出して幅広い事業に展開している御社の応用力に強く魅力を感じました。また、御社にはCDP制度があり、様々な部署に入って幅広く学べるところも非常に魅力的だと思いました。御社に入れば目の前の問題から本質をつかみ、多角的な視点で物事を考えられる、自分の理想とする研究者になれると確信しています。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年03月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
志望動機、研究内容、研究のオリジナリティ、キャリアプラン
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
webで入力
ESを書くときに注意したこと
志望動機は自分はどんな研究者になりたいかをまず考え、そのうえでJSRがどのような位置づけになるかを考えました。研究内容は面接でも詳しく聞かれると聞いていたので内容やオリジナリティをわかりやすく説明するよう心掛けた。
ES対策で行ったこと
高校の同期でエントリーシートに落ちたことのない友人がいたのでその人に相談しながらエントリーシートをかいた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2022年04月 下旬
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生30 面接官6
- 時間
- 120分
- 開始前のアイスブレイク
- あり
- プレゼン
- あり
- 当日の服装
- スーツ
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
面接官からテーマの説明があり、グループに分かれてディスカッション。
グループディスカッションの流れ
最初に説明があり、資料を読む時間が与えられる。そのあと50分くらいでディスカッション。グループ内でMVP社員を複数名選出する。その後、5分でMVPを2人に絞ってくれと言われ、再びディスカッション。社員は1人ずつ各グループにつき、グループワーク中に評価されている。
雰囲気
とても和やか、楽しかった
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
テーマ
各担当部署の部長になって、その中の社員がMVPに選ばれるように推薦する
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
相手との対話を見られていると思った。ここでいう対話とは相手の意見に理解を示しつつ、いかに自分の部署の社員を推薦していくか、ということである。GDは初めてで、また何の対策もしていなかったので不安だったが、楽しもうという軽い気持ちでやった。おかげでリラックスでき、グループのメンバーと円滑にコミュニケーションできたと思っている。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2022年04月 下旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
勉強はほとんどしませんでした。そんなに高得点は求められていないと思います。
WEBテストの内容・科目
玉手箱
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
覚えていない
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年05月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
技術面接ということで自分の取り組んでいる研究テーマについての発表、質疑応答にほとんど時間が割かれた。私の研究室は就活にあまり寛容ではない分、研究は頑張っていたので面接官の方々にかなりわかりやすく研究について説明でき、また質疑応答もうまく行えたと考えている。
面接の雰囲気
とても和やかな人で、面接の緊張が吹き飛びました。技術面接だったので主に研究について聞かれました。かなり深くまで聞かれますが真面目に研究を頑張っている人ならばそこまで苦労しないです。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
研究概要を5分程度で説明してください。
〇は〇として注目されています。〇〇〇は図のような構造をしており、〇構造と〇〇構造の2種類に分類されます。〇〇構造では〇〇ですが、〇〇構造では〇〇という問題があり、性能も〇〇程度にとどまっています。今回はこの〇〇構造の高性能化に取り組みました。〇〇構造の動作原理をを図に示しました。(図の説明)〇〇構造に用いられる有機材料に求められる特性としては〇〇のようなものがあげられます。しかし従来の材料は〇〇のような材料で求められる特性から考えるとこの材料によってロスが生じていることが考えられます。
これに対して近年ある論文で、〇〇という概念が紹介され、これを用いた〇〇構造のデバイスは高い性能と安定性を有することが報告されました。〇〇は先ほど述べたようなロスが生じなくなるという利点を持っています。一方で〇〇という問題もありました。そこで私たちは〇〇という分子を設計、合成しました。これらの分子群の中でこの分子を用いたデバイスは非常に高い光電変換効率と、高い安定性を有することが分かりました。今後の課題としては〇〇なので〇〇測定などで明らかにしようと考えています。(confidentialなのでほとんどを伏せさせていただきました。)
学生時代に頑張ったことを教えてください。
私は大学時代に馬術部活動に打ち込み、時間の使い方を学びました。馬術部では生き物である馬を扱うという性質上、普段の練習に加えて餌やりや馬房の掃除、さらにはブラッシングやスキンシップなどの、馬との信頼関係を築き上げるための時間が必要となります。また、馬の餌代を稼ぐためのアルバイトにも時間をとられ、勉強時間が全くありませんでした。睡眠時間や食事の時間を削りたくなかった私は何もしていないスキマ時間に目を付けました。具体的には昼休憩や授業の間の休憩時間に復習を行い、農場までの移動時間に頭の中で学んだことを反芻し、常に頭を使うように意識しました。このように時間をうまく使うことで勉学の成績を維持しつつ、馬術の技術を高めることができ、最後には障害馬術の地方大会で入賞を果たすことができました。馬術部で学んだこの時間をうまく使うスキルは将来会社に入って効率よく仕事を進めていくうえで必要不可欠なものであると考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年06月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接と同じく技術面接で研究発表がメインだったが一次面接よりも人事の質問が多かった。研究はかなり深いことまで聞かれるが真面目に研究をしている人なら問題ないと思う。人事質問もオーソドックスな質問が多く、自分がなぜこの会社に行きたいのか、しっかり整理しておけば大丈夫だと感じた。
面接の雰囲気
面接官の方々はかなり和やかな方々だった。アイスブレイク的な雑談もあり、気持ちよく面接に入っていけた。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
研究以外で頑張っていること
私は英会話に力を入れています。私は昔から人と話すのが大好きで話すことが得意だと思っていました。大学生の時、留学生に英語で道を聞かれ、道案内をしたことがあります。これまで日本語ばかり話してきた自分は「文法はこれであっているだろうか、この表現は英語で何というのだろう。」などと色々考えてしまい、全く満足のいく会話をすることができませんでした。このことが悔しかった私は大学3年生の頃に1か月という短い間だがアメリカに留学しました。身の回りで聞こえてくる言語が全て英語という環境の中で学んだのはとにかく伝えようとすることが大事であるということです。伝えたい言葉がとっさに思い浮かばず、途切れ途切れの単語の羅列になってしまっても、それでも伝えようとすれば相手は必ずわかってくれます。私の所属する研究室には様々な国の留学生がいます。グローバル化が進み、英語がますます大事になってくる中で現在は彼らと毎日英語を話すようにしています。
あなたの強みを教えてください。
私の強みは粘り強さです。私は中学生の時、塾で数学と英語を教えてもらっていました。この塾では中学3年生のみに課す日曜特訓というプログラムがありました。日曜特訓とは日曜日の朝に塾に集まり、先生が集めた難しい数学の問題を8時間ひたすら解き続けるというものでした。制限時間はなく、1つの問題にいくらでも時間をかけてよかったのです。ある日私は8時間考えても全く解けない問題に出会いました。解けなかったことが本当に悔しくて何としても解いてやろうと問題を家に持ち帰り、ご飯を食べているときやお風呂に入っているときなど空いている時間にひたすら解法を考え続け、最後にはなんとか解くことができました。解法を思いつかない間は苦しかったのですが、何日もかけて粘り強く考えた問題が解けた時の喜びは格別で考えることが大好きになりました。大学院に入ってからもこの粘り強さは健在で、担当教授から非常にチャレンジングなテーマをいただき、日々頭を使って周りの人とディスカッションをし、考えることを楽しみながら研究に取り組んでいます。中学時代の経験から得た、1つの物事に対して粘り強く挑戦し続ける力は会社に入ってから出会う困難な課題を解決するうえで必須であると考えます。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年06月 中旬
内定を承諾または辞退した決め手
JsRは非常に高い技術力を持っており、世界トップレベルの研究開発に携われると思ったから。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
30人強
内定者の所属大学
わからない
内定者の属性
わからない
内定後の企業のスタンス
私の場合はJSRが第一志望だったので内定をいただいた直後に承諾した。自由応募での応募だったが、内定を承諾した後、教授に推薦書をかいてほしいといわれた。
内定に必要なことは何だと思うか
GDはさておいて、そのあとに技術面接が2回控えており、どちらも研究発表がメインであることからこの会社は研究に非常に力を入れていることがうかがえます。質問もかなり深く、日ごろからよく考えて研究していないと答えられないかもしれません。この会社の面接を受けるにあたって、自分の研究をもう一度広く見つめなおすことが必要かと思います。例えば、なぜ、このテーマか、オリジナリティはどこか、あなたのアイデアは何か、どこを工夫したか、どこで苦労し、どう解決したか、今後の課題などをストーリーとしてわかりやすく説明するように心がけるとよいと思います。面接を実際受けてみて、志望動機ももちろん大切ですが研究発表を重点的に対策するべきだと感じました。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分は研究発表の資料や原稿を作るとき、自分の研究分野について全く知らない人にもわかるように、という意識づけを徹底的に行いました。相手の視点になって自分の研究分野を眺めるといってもいいかもしれません。これを心掛けた結果、1次面接、2次面接ともに面接官の方々から「あなたの研究はよくわかりました。面白いですね。」と言っていただけました。自分の研究についてわかりやすく、情熱をもって話すことができたのが良かったのだと思います。内定の出る人はこのように研究発表をわかりやすく行えた人だと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
何度も書いていますが、JSRの面接では思いのほか研究発表に重きが置かれます。ですので日ごろから自分の研究について深く考えながら実験を行うべきだと思います。私の場合、研究室では就活が推奨されておらず、就活の時間が少なかった分、研究に注力していたのでむしろそれが良い方向に作用したと思います。最終面接は研究発表もしますが、人事からの質問も増えるので深い企業理解は必須です。なぜ、この会社がいいのか、はっきりと答えられるようにしておきましょう。
内定後、社員や人事からのフォロー
懇親会の機会を作っていただき、内定者同士の交流の場を設けてくださった。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 会社の規模
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
入社を迷った企業
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社
迷った会社と比較してJSR株式会社に入社を決めた理由
私の研究テーマの分野は有機化学でそのバックグラウンドを使って、新規分子の合成とその応用までを行っていました。この合成から性能評価、それを基にまた新たな分子を設計、合成というプロセスを経るうちに、自分の作った分子、商品を世に送り出したいと考えるようになりました。そこで知ったのがソニーとJSRです。どちらも高い技術力を持っていますが、ソニーはより実用性を重視した会社で、分野としては有機化学というよりは化学工学だと感じました。これまで有機化学を使って研究してきた私はやはりこれからも有機化学を武器として研究していきたいと思い、JSRを選びました。
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JSRの 会社情報
| 会社名 | JSR株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | ジェイエスアール |
| 設立日 | 1957年12月 |
| 資本金 | 233億7000万円 |
| 従業員数 | 1,542人 |
| 売上高 | 4046億3100万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | E.ジョンソン |
| 本社所在地 | 〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目9番2号 |
| 平均年齢 | 40.5歳 |
| 平均給与 | 823万8000円 |
| 電話番号 | 03-6218-3500 |
| URL | https://www.jsr.co.jp/ |
