17卒 本選考ES
技術系
17卒 | 大阪大学大学院 | 男性
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Q.
日産自動車に入って最初にやりたい仕事内容と、その理由をお聞かせください。600文字
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A.
私は車の電動化・知能化とともに、レイアウトと車体構造の最適化を通して、車の安全性と航続距離の向上に携わりたいと考えます。その理由には三つあります。まずはCO2の削減が重要視されている現代社会において、EV車は重要な役割を担うからです。エンジンの代わりにモータを使用することで、よりクリーンな環境を作れます。二つ目は、EV車の安全性を向上したいからです。バッテリーとモータ、乗る人を守る、車内の空間を最適化されたボディ構造が求められます。三つ目は、EV車の航続性を向上したいからです。現在、電気自動車用充電スタンドの数は少なく、かつ急速充電でも30分かかります。そのため、航続距離を伸ばす必要があると思います。そこで、私はバッテリー交換式電気自動車を開発したいです。その上で、レイアウトと車体構造の最適化に携わり、バッテリー早く交換できる車を開発したいです。そして、私は車体設計・車体解析の業務を通じて、お客様に車を運転する安心感を提供し、車内での時間を楽しんでいただける空間の開発に携わりたいです。入社後すぐに最先端の技術を扱っている車両開発部門で活躍することは難しいかもしれません。しかし、今まで学んできた材料力学や構造力学、解析技術、プログラミング技術などの知識をいかし、先輩方から積極的に新しい知識・技能を学び、エンジニアとして一歩ずつ成長したいと考えています。 続きを読む
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Q.
日産自動車を志望する理由 600字
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A.
私が貴社を志望する理由は3つあります。1つ目は、自動車という生活に身近な製品のモノづくりに携わり、世界中の人々の生活を豊かにするエンジニアになりたいという夢を持っているからです。クルマづくりの高い技術力を持っている貴社は日本国内に留まるのではなく、積極的に世界各地に進出しています。そのため貴社の一員になれば世界で活躍できるチャンスが多々あり、夢を叶えることができると考えるからです。2つ目は、私は車の電動化・知能化とともに、車の安全性と航続距離の向上のために、レイアウトと車体構造の最適化に携わりたいと考えるからです。貴社は環境と安全問題に真剣に取り組み、自動車の電動化と知能化に力を入れていると感じたからです。貴社は将来の自動車社会を見据え、どこよりも早く電気自動車の開発に取り組むとともに社会の環境意識に対応するために努力されています。貴社の一員になれば、環境問題に取り組み、学んできた知識を活かし、より環境に優しい社会づくりに貢献できると考えています。3つ目は、貴社のダイバーシティを積極的に推進する姿勢に共感したからです。様々な経歴や考え方もしくは価値観を持った人々が一緒になって同じゴールに向かって進むとき、大きな力が生まれると思います。他社より多くの外国人の方々が働く姿を見て、非常に魅力的に感じました。貴社であれば広い視野を持つことができ、より大きな成長ができると思います。 続きを読む
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Q.
自由に自己PR 600字
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A.
私の長所は現在の状態に満足せず、よりすぐれたもの、より高いものを目指して努力する「向上心」です。その特徴を最も発揮したのは、修士一年生の時、研究室の研究補助(ほじょ)において、プログラムの改善に貢献したという経験です。その仕事内容の一部として、結果ファイルから、変位・速度・加速度の周波数応答値、時刻歴応答をわかりやすく描くことが必要でした。最初、研究室の先輩からプログラミングを頂て、自分で一つずつパソコンで描いてみました。しかし、それぞれの周波数、角度、波高によって、約1000回のプロットが必要でした。そのプログラミングでも、結果を出すことができるのですが、多くの時間がかかります。私は時間を短縮したいと考えました。その後、じっくり考えて、先生と相談して、プログラミングの実行を継続するためにはまだまだ改善が必要だということが分かりました。そこで、学んだ知識を活かし、プログラミングコードを書き換えて、プログラミングをさらに効率的に改善しました。その結果、作業時間を大幅に短縮でき、仕事内容を順調に終われることが出来ました。この新しいプログラムは今後の研究でも役立つと思い、研究室の後輩にも使えます。貴社においても、この向上心を忘れずに、研鑽を積み、人々の生活をより豊かにすることのできるような製品を作りたいです。 続きを読む
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Q.
リーダーシップ体験とその成果、その体験から学んだリーダーシップとは何か 600字
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A.
私は中国でチャレンジカップというビジネスコンテストに参加し、6ヶ月で知能化医療分野のビジネス企画案を作成しました。そこから、リーダーシップとは「チーム全員に全体の目標と自分の役割を明確にさせることのできる能力」だということを学びました。コンテストの準備期間の前半、2週間に1回、私たちは様々な問題について自分の意見を発表しました。しかし、会議の時、皆消極的でした。そのため、プロジェクト全体の進捗状況は予想よりも遅くなりました。そこで、各メンバーと交流し、その原因を検討しました。原因としては、準備時間が6カ月と、長いために、皆が各フェーズの目標を理解できていないということ分かりました。目標が明確でないため、会議への準備が不十分だったです。そこで私以下のよう工夫をしました。①、全体の目標を段階的なゴールに分ける。②、各会議で、重要な問題についてはメモを取り、会議の後に整理して、全体にメールする。そうした結果、1人ひとりが現在のゴールと自分の役割をよく理解できるようになり、そして皆が積極的に議論するようになりました。最後に、効率的なチームワークを通して、3万字ほどの企画案を提出し、高い評価が得られ、遼寧省64大学1100件の応募の中から優勝することができました。この経験から「リーダーとはチームの目標と人々のチームにおける役割を明確にする人である」ことを学びました。 続きを読む
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Q.
これまでに参加した、コミュニティ、課外活動、グループ研究において、あなたがどのような役割を果たしてそのチーム目標達成に貢献したか 600字
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A.
大学生の時、省エネ車の試合に参加して、電気自動車を作りました。私のチームは5人でした。そしてチームで車両設計、部品調達、組立製造の全工程を担当しました。5人はそれぞれ専攻が異なっていましたが、各々の知識や強みを活かし、互いに協力することで電気自動車を完成させることが出来ました。この経験を通して、チームワークの大切さや、責任を持って自分の仕事を行う事の重要性を知りました。私は電気自動車のボディーの設計と製造を担当していました。困難だったことは2つあります。1つ目は私が車のボディーの知識を持っていなかったということです。私は学校の先輩や教授、チームのメンバーに協力してもらい、勉強しながらボディーの設計を行いました。2つ目は設計の期間が短かったことです。シャシーやモーターの設計を考えて設計をするためボディーの設計は最後に行われました。そのため設計製造に費やす時間が少なかったです。しかし私は協力してくれた先輩や教授や仲間のために確実に期限に間に合わせる必要があると思い、寝る間を惜しんで作業しました。その結果、期限より早く設計を終え、走行のテストや運転手の練習に時間をかけることが出来ました。そのこともあって、試合では前年の結果を上回る結果を残しました。この結果があるのは、チームメイトの協力があったからだと思います。また、チームメイトのために頑張ったことも要因だと考えます。 続きを読む