
23卒 本選考ES
技術系コース
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Q.
あなたの研究テーマは何ですか。また、その研究テーマにどう取り組み、そこから何を得たのか教えてください。 ※その分野に詳しくない人でもわかる説明で教えてください。 ※研究テーマが未定の方は、これまで最も力をいれて取り組んだ学問について教えてください。 (400文字以内)
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A.
電波のドップラー効果から動きを検出するセンサを用いて、心拍に起因する体表面の振動を計測し、その個人差に基づいて個人認証を行う手法の研究をしています。難しかったのは、センサや計測といったハードの部分から深層学習アルゴリズムまで広範囲にわたり改良を重ねる必要があった点と、研究会発表に向けて研究内容の妥当性や新規性を証明する必要があった点です。前者については、実験とその結果を簡潔にまとめて毎週進捗報告することで、指導教員との認識の齟齬を防ぎながら、現在もPDCAサイクルを回しています。また後者については、単に精度の向上を追求するだけでなく、実験的に提案されている複数の既存手法との差別化点を、平易で定性的な言葉と具体的な数値の両方で説明できるように意識しました。これらの取り組みから、相手に誤解無くかつ分かり易く伝える力と、自分が持っているシーズと求められるニーズを理解することの重要性を学びました。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでに直面した困難は何ですか。その困難に対して、あなたはどのように自分で考えて取り組み、どう乗り越えようとしたのかをご自身の言葉で教えてください。(400文字以内)
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A.
カメラ委員として軽音サークル運営に携わり、ほぼ全てのライブに参加する中で課題に直面しました。仕事を通して100名以上のサークル員と話す中で、2つの課題に気づきました。当時は写真をスマホから簡単に閲覧できる仕組みがありませんでした。動画も編集に時間がかかり、共有に1週間かかることもありました。サークル員は、頑張った証をもっと手軽に、早く見たかったのです。写真は、気軽に閲覧できるが部外者はアクセスできないといった条件で検討し、新しい共有サービスの導入に踏み切りました。また動画は、カメラ委員3人で役割分担して負担を分散することで、翌日の動画共有も可能になりました。この経験より周囲のために自分がすべきことは何か、使命感を持って考え行動する力が身に付きました。 続きを読む
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Q.
上記設問1、2の経験から見出した、あなたの就職活動の軸を教えてください。(400文字以内)
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A.
就職活動の軸は「ICTを活用して人々の生活を支えることができ、共感できる仲間とともに自身も成長できること」です。サークルでは皆の笑顔をやりがいに、楽しみながら仕事をやり抜くことができました。改善が必要だと感じた点は幹部で共有し合い、全員で協働して団体をより良くしていく経験をしました。仕事においても貢献の実感は重要であり、多くの人々に使ってもらえる製品やサービスを創りたいと考えています。そしてその手段として、大学や研究活動を通して身につけた情報系の能力を活かしたいです。研究活動では、以前から興味を持っていた深層学習に挑戦したり、ソフトウェア以外の領域にも取り組んだりと、自身のスキルを磨くことを意識してきました。将来は幅広い研究や分野を有する会社で主体的に学び、多角的な視点から会社に貢献できる人材になりたいという想いがあります。貴社の事業や自由闊達な社風はこれらの軸と一致し、志望しています。 続きを読む