- Q. 志望動機
- A.
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2022卒富士フイルムビジネスイノベーション株式会社のレポート
公開日:2021年8月3日
選考概要
- 年度
-
- 2022年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- SE/ITコンサルタント
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
部門長面談のみ対面。それ以外は全てオンライン開催だった。
企業研究
オンライン座談会と冬の2daysインターンに参加した。私は情報系の専門ではないため、そもそもSEがどのような仕事なのかあまり理解していなかった。インターンでは、実際に架空の企業を顧客として、企業が抱える課題を具体的なシステムに落とし込むところまでを体験できたため、業務内容を理解する上で非常に役に立った。グループディスカッション形式だったため、他の学生の雰囲気も掴むことができた。また、座談会に参加するまでは、他企業のSEとの違いについてよく理解していなかったが、会社独自の魅力やキャリアプランについて伺うことで、富士ゼロックス(旧)を志望する動機を明確化することができた。インターン参加者には早期選考枠が設けられ、専攻に入る前に人事の方との1対1の面談(任意参加)の機会が与えられる。そこで、インターンの経験をもとに具体的にどのような事業に関わりたいかを話すと評価が高いと思われる。
志望動機
新たな働き方を提案したいからだ。社会人の一日の1/3以上もの時間を占める労働の環境を改善することは、人々の生活にも大変大きな影響力を持つ。コロナ禍では、業務の効率化や非対面での活動が求められ、これに伴いデジタル化が加速している。この流れの中、単に既成概念をデジタルに置き換えるだけでなく、IT技術を用いて新しい価値を提案することで、より快適な働き方、さらには人々の豊かな生活に貢献したい。そこで私がSEを志望する理由は、理想を具現化する過程に携わりたいからだ。ITに対する深い知見を有するSEの強みを生かし、現場視点で現実的な側面から提案し、理想を具現化する力になりたい。また、企画からシステム設計、保守まで一貫して顧客と携われる貴社のSEだからこそ、徹底した顧客目線の提案が可能だと考えている。研究やアルバイトで身につけた傾聴力を生かし、顧客が抱える問題の本質を見極められるSEになりたい。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年03月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
最も力を入れて取り組んだこと(取り組んだ理由、取り組む中で発生した課題とその解決策)
入社後に実現したいこと、SEを志望する理由
長所と強み
一番注目しているITサービスとその理由
趣味と特技
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
webで入力
ESを書くときに注意したこと
情報系とは全く関係のない専攻であるため、なぜSEを志望するのか、またどのような力を発揮できるのかを明確に記述することで、採用する側の不安を払拭するように心がけた。
ES対策で行ったこと
就活会議などの就活サイトに投稿されたESを参考にした。また、話の流れに筋が通るように、論理的かつ簡潔に書くように心がけた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
書籍:SEの基本
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
開始5分前に起動、終了後はそのままログアウト。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
興味のあるITサービスについて聞かれた際、新聞から仕入れた内容をお話ししたところ、情報への感度が高いと評価された。情報系専門ではない分、日頃からIT関連のニュースにはアンテナを張っておき、興味を持った内容をいくつか頭に入れておくことで、ITに対する関心の高さをアピールできると思う。
面接の雰囲気
入社20年目のベテラン社員の方だったが、畳みかけるような雰囲気ではなく、笑顔も入る穏やかな面接だった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に力を入れたこと
医師との共同研究で、意見を擦り合わせながら実験を進めることに苦労した。動物実験慎重派の教授と、積極的に行いたい医師との間で板挟みとなり、共同研究者全員が賛成した状態で動物実験に進むためにはどうすればよいかを考える必要があった。そのために新しい実験系も構築した。(以降深掘り)
→実際に社会に出ても、そういう異なる立場の人とのすり合わせの機会は多いですね
→規模感は?
医師3名、教授1名、私1人
→学生1人だと大変ではない?
基本的に1人で大変だが、動物実験は一緒にやってもらったり、適宜指示を頂きながら勧めている。
→新しい実験系とは?具体的なエピソードを。
なぜ動物実験に反対されるのかを教授に伺った際、これまでの動物実験では成功率が低く、動物の犠牲が多いからだとご回答いただいた。そこで、犠牲となる動物の数を最小限に抑えるため、動物実験の前段階で性能の高いサンプルに絞り込むことを考えた。具体的には、動物の体内を模倣した擬似的な実験環境を構築することで、動物を用いることなく、サンプルの効果をある程度予測することを期待した。
SEとしてどういう社会人になりたいか
自分の共同研究で身につけた、異なる立場の人とも円滑に議論する力を生かして、顧客が抱える問題を根本から寄り添って考えられるSEになりたい。具体的な内容としては、働き方を改善できるソリューションを提供したい。今はテレワークによって、雑談などのコミュニケーションが生まれる機会が少なくなっており、新しいアイデアが生まれにくくなっていることが懸念される。そこにアプローチできるような新しいテレワークのあり方について提案をしてみたい。(以降深掘り)
→それは、フィールドSEのように、顧客と接点を持つ中でそういう新しい提案をしたいのか、それとも研究開発としてそれを構築したいのかどちらか
フィールドSEの働き方を希望する。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 下旬
- 面接タイプ
- 対面面接
- 実施場所
- 六本木ミッドタウンウエスト本社
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 部門長/SE
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
面接開始20分前に集合し、最初に他の学生3名と一緒に控え室へ。面接開始までに名札を作成し待機。その後人事の方に面接室に案内される。終了後は再び人事の方に案内されロビーへ。そこで面接の感想を聞かれ、交通費精算の方法について指示を受けた後、解散。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
一次面接同様、面接官の方は、私が情報系専門ではないことに不安を抱いている印象だった。しかし、ITパスポートを取得したことやITに関連して興味を持っていることを具体的にお伝えしたお陰で、安心して頂けたようだった。情報系の専攻でない人も応募できるが、なぜIT系を志望するのか、ITに興味はあるのかについては、IT専門の学生より深く聞かれる可能性が高い。そのため、日頃からしっかり準備しておく必要があると感じた。
面接の雰囲気
久しぶりの対面形式の面接で緊張していたが、面接官2名とも穏やかな雰囲気だったため落ち着いて面接を受けることができた。
面接後のフィードバック
コロナ前と比較して、顧客の要望は変わってきていると感じるか。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
2次面接で聞かれた質問と回答
専攻とITと関連性が少なく珍しいがなぜSEなのか、またなぜその中でも富士xeroxなのか
まずSEを志望する理由について。自己分析を進める中で、お客様と近い立場で仕事ができることが自分のモチベーションであると気づいた。また、ものづくりにも関わりたかった。メーカーの説明会やインターンにも多数参加したが、メーカーの場合、提供できるのが自社の専門分野に制限されてしまうことをネックに感じた。一方SEであれば、システム構築一つで様々な業界と関わることができ、自分の知見も広げられると感じた。先ほど申し上げた、顧客から直にフィードバックをいただけること、システム構築というものづくりに関われることという就職活動の軸にも一致したため、SEを志望した。その中でも貴社を志望する理由は、インターンシップを通して自分の力(研究で培ってきた、異なる立場の人とコミュニケーションをする力や、PDCAを回す力など)が活かせると感じたから。またインターン中に出会った社員の方や学生の穏やかな雰囲気に魅力を感じた。さらに、(旧)富士ゼロックスは複合機というどの会社にも一台はあるようなハードを提供しており、様々な会社と取引がある。そのため、会社の規模にかかわらず、誰一人取り残さないDXが実現できるのではないかと考えたから。
これまで直面した困難について
学部4年で研究室に入りたての頃、ある企業から特許の反証実験の依頼をされた。右も左も分からない中、責任重大な仕事を任され、非常に大きなプレッシャーを感じた。一方、自分で実験を考え未知の領域を探求していく一般的な研究とは趣旨が異なり、企業から指示されたことだけを行うことに苦痛を感じていた。そんな中、秋頃新たに実験を依頼された際、その実験系の再現性が悪く精度に乏しいことに気が付いた。卒論発表間近であったが、それまで自分の意思で実験を進めることがほとんどできなかったため、教授を説得し新しい実験系の構築を行った。この実験は自身の卒業論文に掲載しただけでなく、特許の反証実験報告書にも記載して頂いた。この経験から、困難な状況であっても自らの意思で遂行することに高いモチベーションを持つようになった。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2021年03月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 不明
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
開始5分前に起動、終了後はそのままログアウト。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接ではあるが、合否は部門長面接(二次面接)の段階で決まっていたようだった。というのも、面接の最後にこれまでの面接の記録を確認し、その場で内定を告げられたためだ。クチコミサイトにもそのような趣旨の書き込みがあったため、それほど緊張せずありのままで面接に臨んだ。前半20分では淡々と質問が投げかけられ、深掘りもあまりされなかった。逆に、逆質問の時間が30分と長いので、そこでどれだけ会社に対する理解があるか、入社意欲があるかを見極められていると感じた。
面接の雰囲気
これまでの富士ゼロックスの面接で最も淡々としていた。特に深掘りもなく、20分で面接は終了。残りの30分間は逆質問の時間だった。
面接後のフィードバック
論理的に話せていた、高い入社意欲が伝わってきたとのフィードバックをいただいた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
自己紹介と研究内容について教えてください。
名前、大学名を伝えた後、現在行っている研究の内容を紹介した。(以下研究内容の紹介)
癌などの治療で切除した腸は針と糸で縫合して両端部を結合する必要があるが、縫合部の隙間から腸の内容物が漏出する「縫合不全」による深刻な合併症が課題となっている。私は、この縫合部を被覆することで補強し漏出を防ぐ縫合部補強剤の研究を行なっている。(以降深堀り)
→なぜこのテーマにチャレンジしようと思ったのか
このテーマは、生物の知識だけでなく、高分子材料や力学など化学・物理にわたる幅広い知識が求められる。そのため、この研究に携わることで知識の幅を広げられると感じ、興味深かったから。また、もともと医療に関わりたいという思いがあり、医師が使用する素材を開発することは医療への貢献に直結すると感じたため。
→卒業までに達成したいこと
先輩の動物実験の結果である7日後生存率30%を上回る材料を開発すること。
逆質問(業務内容と今後のキャリアについて伺った)
・一つの業界を担当する期間は何年くらいか
→5年くらい。業界に対する知識を深めるのに時間がかかるため、短期間で変更になることはない。座学で学ぶというより、実際にプロジェクトに参画する中で身につける。
・富士フイルムビジネスイノベーションジャパンに社名を変更するにあたり、社内で何が変わるか。
→より積極的に新しい技術を取り入れていく。制度が変わることはない。
・今後チャレンジしたいことは何か
→新しい技術をいち早くキャッチし、社内に変革を起こしてくれる人材を採用していきたい。海外にも挑戦したい。
・海外と国内の事業では具体的に何が違うのか。
→海外は日本と比べて制度が緩いため、自由度が高く多様な提案ができる。海外で得た知見を国内で生かす(逆も同様)ことができる。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2021年03月 下旬
内定を承諾または辞退した決め手
より志望度の高い企業に内定を頂いたため辞退した。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
不明
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
内定承諾は待ってほしいと伝えたところ、具体的な日付を指定され、その日までに連絡するように指示された。期限の日までに他社の内定が出たため、こちらから電話で辞退の旨を連絡した。催促の電話やオワハラなどは一切なく、安心して他社選考を受けることができた。
内定に必要なことは何だと思うか
SEを採用する企業は他にも多数ある。その中で、富士ゼロックス独自の魅力や特徴をしっかりと理解し、面接で伝えることが大切であると感じた。実際、なぜ富士ゼロックスを志望するのか、については全ての面接で聞かれたと記憶している。比較的穏やかな社員の方が多く、インターンに参加していた他の学生を見ても、ガツガツした人は少ない印象だった。しかし、新社名になってから積極的に新しい技術をキャッチしていきたいという話も伺ったため、今後は社内に変革を起こしてくれそうなアグレッシブな人材も採用されるようになるかもしれない。面接官の反応を見て、自分のどの持ち味をアピールするか臨機応変に変えていくと良いと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
ITに対する興味関心を持ち、自分の言葉で意見を述べられる人に内定が出ると思う。特に情報系の専攻でない人は、SEを志望する理由について深く聞かれるため、日頃からIT関連のニュースなどには関心を持って触れておき、志望度の高さをアピールすることが重要であると感じた。
内定したからこそ分かる選考の注意点
二次面接にあたる部門長面談が山場だったと思う。和やかな雰囲気ではあったが、志望理由、これまでの経験、ITに対する関心、自身の将来像、理想の働き方に至るまで幅広く質問され、それぞれの事柄に対してどれだけ深く考え、論理的に話せるかどうかを見極められていたように感じた。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後は特にフォローはなく、期日までに内定承諾の連絡をするように指示されただけだった。
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- A.
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富士フイルムビジネスイノベーションの 会社情報
会社名 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 |
---|---|
フリガナ | フジフイルムビジネスイノベーション |
設立日 | 1962年2月 |
資本金 | 200億円 |
従業員数 | 4,505人 |
売上高 | 4266億8200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 浜直樹 |
本社所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂9丁目7番3号 |
電話番号 | 03-6271-5111 |
URL | https://www.fujifilm.com/fb/ |