- Q. 志望動機
- A.
シンプレクス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒シンプレクス株式会社のレポート
公開日:2020年2月13日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種
-
- ITコンサルタント
投稿者
選考フロー
企業研究
当社のクライアント先でもある、金融機関のフロント領域について具体的に説明できるようにする事と、他社と比較してなぜシンプレクスなのかを言語化して論理的に説明できるようにする事が大事だと感じた。前者についてはWebセミナーの内容や当社のホームページを複数回確認しておくといいと思う。その内容を自分の言葉で説明できるといい評価をもらえるだろう。後者については、各面接で何度も聞かれる事である。選考中の他者や業界についても深掘りされるため、その中でもなぜシンプレクスに入りたいのかを他社との差別化も含めて説明できるとプラスになる。シンプレクスは完全ポテンシャル採用を前面に押し出しているため、業務内容への興味よりも、ITコンサルタントとしてのプログラミングや数字への抵抗がないことをアピールするのが有効です。
志望動機
私がシンプレクスを志望する理由は、自分自身の就活の軸が実現できると感じたからです。私の軸は3つあります。一つ目はグローバルに活躍できる場であることです。御社は国内シェアNo1を確立させました。これからはグローバル展開を視野に入れているということで、私の大学生活の中で培ったグローバル経験、主体性が生かされると感じました。国内から世界へ羽ばたく御社のイノベーションへの寄与をしたいと思っております。二つ目は若手のうちから裁量ある仕事を任される環境です。御社は一気通貫体制を敷いています。それぞれのフェーズに若手のうちから携わることで、責任感を持って仕事を遂行できる環境であると思いました。3つ目は、専門性を身につけられる環境であることです。正直に申しますと、私は大学時代にこれといった専門性を身につけてきませんでした。そのような背景から、何か専門性をつけたいと感じ、御社ではセールス、システム開発、金融知識、それぞれの専門性は高くつけられる環境であると思い、御社を志望しました。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年10月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
ESの内容・テーマ
webセミナーを見て、共感した点を記入してください。/自身の強みと弱みについて説明してください。
ES対策で行ったこと
就活サイトに投稿されている選考体験記を参考にしながら、周囲の人の協力も合わせて、完成させた。自己分析も行い、強みや弱みも経験から言語化できるように準備した。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2019年11月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
選考形式
プログラミング選考会
選考の具体的な内容
計20人くらいが参加する3時間程度のプログラミング選考会。1つのテーブルに4人くらい座り、それぞれの目の前にパソコンと分厚いJavaの参考書が置かれている。最初の1時間で未経験者のために、社員がプログラミングの基礎知識を教えてくれる。その間、経験者は先に課題を進めていても大丈夫であった。残りの2時間でプログラミングを実際に行い、課題を解いていく形式であった。その課題はゲームを作るというものであった。課題は8問くらいあり、1問目でゲームを作り、2問目以降はそのゲームに色々なルールを追加させていく形だった。1問目ができれば通過だと感じた。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年12月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 90分
- 面接官の肩書
- 現場の若手ITコンサルタント
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
面接官が現場の社員であったため、コミュニケーション力の高さやこの人と働きたいと思っていただけるように話すことが重要であると感じた。それに加えて、プログラミングや数字への抵抗の無さも示せると評価されると感じる。
面接の雰囲気
現場の社員であったので、穏やかに進んでいった。こちら側が言うことに一つ一つ頷いてくれ、話しやすい環境作りをしてくださった。最初に小学生~大学時代における、自身の半生について説明する時間があるので、自分自身の内面や人間性を見られている気がした。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代頑張ったことを教えてください。
私は大学の外国人留学生支援団体で、主体性を手に入れることに尽力しました。そこでは団体員の年間脱退率が60%にも達していることに問題があると考えました。チームマネジメントを任され、一人一人の役割が明確化できていなかったことが主因であると考え、積極的なコミュニケーションを周囲と取ることに重きを置きました。私は団体員との面談に加えて、個々の目的把握のためのアンケートを作成し、個人別目標設定を行った。1人1人の役割を具体化させることによって、新たな制度を確立させました。このように課題解決に取り組んだ結果、団体員の脱退率の半減に成功することができました。この経験から、何か壁にぶつかった時は周囲を巻き込む主体性を活かすことが重要であると学びました。
学生時代の最大のチャレンジは何ですか。
私の学生時代の最大のチャレンジは東京から大阪までのヒッチハイクです。私は出る杭は打たれるいう風潮をヒッチハイクという挑戦で打破したいと考えました。最初は周囲から「やめといた方がいい」「危険だ」などマイナスの言葉が飛んできました。しかし、ヒッチハイクを終え周囲に感想などを話すと「面白そう」「私もやってみたい」という言葉が圧倒的に多くなったのです。私はこの経験から、挑戦が周囲の挑戦のきっかけになると感じました。自ら何かに挑戦をし、その経験を周囲に伝えることで、周囲の気持ちや考えに影響を与えることができることを実感しました。御社に入社しても、挑戦する心を忘れず、周囲の人の挑戦のきっかけになれるような人材でいたいと思います。
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2019年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
筆記試験対策で行ったこと
特になし。企業オリジナルの問題なので、筆記試験の対策はいりません。社員の方からも対策は基本いらないと言われました。
筆記試験の内容・科目
論理的思考力を問うテスト(60分)
2次面接と同日に行われる。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年12月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 90分
- 面接官の肩書
- 中途入社の人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自身の内面を深掘りされている気がしたので、嘘をつかず正直に話すことを心がけた。自分の話しを否定せず聞いてくれるため、思ったこと、準備してきたことを無理に緊張せずそのまま話せたことが選考通過につながったと感じた。
面接の雰囲気
面接官の第一印象は明るく話しやすい雰囲気がある人だと感じました。一次面接と同様、自身の半生について深掘りがあったので、自分自身の内面やどんな人なのかを見られている気がした。ここでの面接官がそのまま担当リクルーターになる。
2次面接で聞かれた質問と回答
小学生の時はどんな子だったか教えてください。
私が小学生だった頃は、明るく、何事にも好奇心旺盛な子どもでした。明るいという点でいうと、1人で遊んだり、内向的に家でゲームをするというよりも、公園で友達と野球したり、クラスの中でも中心的な立ち位置にいたと思います。今も人と関わることが好きという点は変わっていないと感じています。好奇心旺盛という面は、小学生時代の習い事の経験にあると感じます。興味を持ったことにのめり込む性格であったので、習い事を剣道、水泳、野球と数多くやっていました。一見いろんなことに手を出して、すぐ諦めてしまうといった性格であると感じると思いますが、この時の経験があるからこそ、今本当に自分が実現したいこと、やりたいことに取り組めていると思います。
高校時代はどんな子だったか教えてください。
高校時代はただの映画オタクでした。年間100本くらい映画館に見に行くような学生でした。部活などには所属せず、何かを成し遂げたといった経験は高校時代はありません。しかし、勉強に関しては1年生の頃からコツコツやることを心がけていました。映画の合間を縫った積み重ねの結果、クラスの中でも下位の方であったが、最後には学年の中でもトップ5に入れるようになってました。この経験から積み重ねは自分の強みの一つであると感じています。しかし、先ほどのように、何かを成し遂げたという気持ちがなかったので、大学では主体性とグローバルに活躍できる人材になるという目標をたて、高校時代に何かを達成できなかったという思いを振り払おうと努力しました。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
選考形式
社員面談
選考の具体的な内容
若手社員との社員面談。社員2人に対して学生は6人いた。選考とは関係ない。質問に全て正直に答えてくださるため、聞きたいことを何でも質問できた。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 90分
- 面接官の肩書
- 役員
- 通知方法
- 直接
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
質問に的確に答えるように意識した。そして何より最終面接であったので、内定を承諾するという意思を強く見せれたことが、選考の通過につながったと考えている。
面接の雰囲気
役員ということもあり、今までの面接と比べかなり厳かな雰囲気で行われた。面接官にもよると思うが、かなり詰められた印象がある。入室から終了まで常に緊張感のある面接であった。
最終面接で聞かれた質問と回答
自身の強みと弱みを教えてください。
私の強みは主体的に問題解決に取り組める行動力にあると思います。私は大学の外国人留学生支援団体に所属していました。そこでは団体員の年間脱退率が60%にも達していることに問題があると考えました。チームマネジメントを任され、一人一人の役割が明確化できていなかったことが主因であると考え、積極的なコミュニケーションを取る努力をしました。私は団体員との面談に加えて、個々の目的把握のためのアンケートを作成し、個人別目標設定を行った。そこから、団体員のほとんどが留学生とのつながりを求めていることがわかりました。その中で一人一人に役割を与える留学生とのパートナー制度を「留学生の最初の友達になる」というビジョンのもと実行しました。このように課題解決に取り組んだ結果、団体員の脱退率の半減に成功することができました。ただその反面、物事に妥協できない面が自分にあることを自覚しています。物事に取り組むに当たって、客観的視点が重要であることを頭では理解しつつもも、自身の考えに縛られてしまうことがことがありました。自身の主張を持つことは大事ですが、様々な視点で人の言葉に耳を傾け、物事を考えられることを意識することが大事であると、今まさに感じています。現在、長期インターンでの活動を通して、多様な意見や考えに触れることで、柔軟な思考解釈ができるように努力しています。
金融フロント領域について説明してください。
金融フロント領域はトレーディング、ディーリング、資産運用、M&A、など金融期間の収益を支える領域です。この領域は金融機関の収益の要になっていることから、一流の金融知識などを持った人が仕えている領域である。ノウハウ集約型の領域のため、シンプレクスで働く人にとっても、フロント領域にいる人と同等、もしくはそれ以上の知識、技術力が必要になります。それに対して、バック領域というのもあります。これは労働集約型で完結する領域で、ATM、クレジットカード、キャッシュレス決済などを支える領域です。この領域では人海戦術が主になるため、多くの人が必要になり、ほとんどの大手の同業他社はこの領域に特化しています。シンプレクスは競合優位性をつけるため、金融フロント領域に特化した、システム開発を行なっています。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定をもらう場合、最終面接のあとその場で伝えられる。面接中に幾度となく入社の意思確認が行われる。人によっては、待ってくれると思う。私はその場で承諾し、内定後に選考中の他社に断りの連絡を入れたら連絡して欲しいと言われた。ただし、他社からの内定をもらったので内定辞退しますという正当な理由があれば、辞退できると思う。
内定に必要なことは何だと思うか
とにかく入社の意思を見せることだと思う。1次面接では志望度などは聞かれないが、2次面接と最終面接では意思確認が幾度となく行われる。他社との比較を通した志望度が問われるため、シンプレクスの企業研究だけでなく、選考中の他社の企業研究をすると良い。この企業研究は他社の選考でも生かされるので、やって損はない。その中で、どうして他社じゃなくてシンプレクスなのかを論理的に話すことができると評価されると感じた。それに加えて、小学生くらいから現在までの反省をしっかり言語化して伝えられるようにした方が良い。全ての面接でその質問が一番最初にされるため準備すると良い。冗長になりがちなので、深掘りされそうなキーワードを残すと端的に答えられるので良いと思う。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
就職活動の軸と入社の意思であると感じる。自分の軸が完璧にマッチしていたため、志望理由を述べる際も軸を中心に説明した。どのような環境で働きたいのか、将来どうなりたいのか、何を成し遂げたいのか、なぜそうなのかを軸を中心に述べられたことがよかった。入社の意思を示すのは、一番大事であると感じる。常に第1志望であることを伝えられたのがよかった。
内定したからこそ分かる選考の注意点
各面接が長く、かなり深掘りもされるため、自分の考えを言語化できるよう、面接を想定した準備が必要であると思う。最終面接も最初は意思確認程度だと思ったが、一番詰められたため、最後まで企業研究を欠かさず、毎回面接の振り返りをすることが良いと感じた。社員面談は行って損はない。選考と関係ないため、何でも質問でき、全て正直に質問に答えてくれるため、働いてる自分をイメージできた。
内定後、社員や人事からのフォロー
Javaの分厚い参考書を渡される。研修が夏以降にあるため、やっといた方がいいと言われた。内定者懇親会なども定期的に行われる。他には、同じ出身大学の内定者と繋げてくれる機会を設けてくれた。
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シンプレクスの 会社情報
会社名 | シンプレクス株式会社 |
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フリガナ | シンプレクス |
設立日 | 2016年9月 |
従業員数 | 614人 |
代表者 | 金子英樹 |
本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目23番1号 |
URL | https://www.simplex.inc/ |
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