【ハキハキ自己PR】【23卒】ソニーの技術系設計開発職の最終面接詳細 体験記No.23556（非公開/女性）（2022/4/20公開）

５分前に入室待機して時間になったら開始

ハキハキと話すことを意識した。自分の技術的な強みとして押し出したい部分と、企業が求めていた人材のスキルが一致しなかったため、落選となったと思う。

１次面接に比べて少し緊張してしまったが、面接官の方は非常に物腰も柔らかく、圧迫感も感じなかった。質問は本質を突いたものが多かった。

なし

なし

研究課題に着目した理由は何ですか

研究課題に着目した理由としては、まず、ミーティングで議題として挙がってきたということがあります。治療効果をウサギに細胞を移植することで確かめているのですが、そのウサギでの治療効果があまりよくないという議題が上がってきました。私は、その原因として以前から先生がおっしゃっていた、ウサギの傷口から細胞が漏れ出すことが原因で、治療効果が失われているのではないかと考え、テーマを自分から提案しました。
以前から用いられていた注射針から、実際に調製した細胞のうちどれだけが移植されていたのかが検討されていなかったので、それも含めて、注射針からの細胞生存率と、細胞を培養した時の細胞形態や細胞密度を比較検討することで、適切な注射針の選定を行いました。

あなたの専門分野、得意分野、技術的な強みは何ですか。

私の得意分野としては、細胞の扱いなどかなと自分では思います。
深堀りされた。
Q それはどんな部分が長けているのでしょうか？
A　そうですね、新規実験系を確立させて比較検討する際に、細胞の取り扱いや、粘り強く主義を磨き毎回正確な実験結果を得られるように努力した点や、私の実験系を活用するとだれでも正確な値が出せるようにプロトコルの均一化を行った点ですね。例えばマイクロピペットを何MLの目盛りに設定して、何回細胞溶液を混ぜたか等の、細かなプロトコルの明文化を行い、実験再現性の担保に取り組みました。このように、バイオ系の実験をいかに定量化し、再現性を取れるように工夫したかといった部分が長けていると自分では思います。