22卒 本選考ES
設備エンジニア
22卒 | 早稲田大学大学院 | 男性
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Q.
Q6.趣味・特技について教えてください。 (100文字以内)*
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A.
私の趣味は、中学時代に部活動として始めた剣道です。試合展開の奥深さや、練習した技を試合で決めることができた時の達成感にやりがいを感じ、現在も剣道のクラブチームに所属して稽古を続けています。 続きを読む
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Q.
Q23.研究テーマを教えてください。 (250文字以内) ※学部生の方は記入不要です
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A.
「遠心送風機を含む管路系のサージングに関する研究」 遠心送風機を用いた、送風機―管路―プレナムーオリフィスからなる系において発生するサージングと呼ばれる自励振動を対象に実験・解析を行っています。 続きを読む
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Q.
Q24.研究要旨を、研究の位置づけを含めてわかりやすく記入してください。※学部生の方は、好きな(得意な)科目およびその理由を記入してください (600文字以内)*
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A.
私は、プラント等の配管系において発生する、サージングと呼ばれる流体振動の研究を行っています。サージングが発生すると、系全体における流量・圧力が激しく振動して所定の値が得られなくなるだけでなく、関連機器の破損や騒音が引き起こされます。従って、サージング発生原因の解明による予測法の確立と抑制法の創案が求められます。私は、サージングの予測を目指して複数の接続された機械要素からなる配管系のモデル化を行っており、実機による実験結果と合わせて検証しています。しかし、モデルを用いたシミュレーションのサージング予測結果が実機実験の結果と一致しない課題がありました。そこで、各機械要素がサージングに与える影響を調査するために、実機の再設計と結果の検証を行いました。結果、モデルの不十分さが送風機部分にあることを解明しました。この結果から、サージング周波数理論式より導き出した、妥当性のある付加要素をモデルの送風機部分に組み込み、実機と相違ない精度までモデルの再現性を向上させることに成功しました。今後の研究の方針としては、現在評価ができていない機械要素の形状が、サージングに与える影響についても評価可能なモデルの作成に取り組むことを考えています。このモデルが実現することにより、プラント設計者の負担やプラント設計にかかるコストを軽減し、産業活動に貢献できると考えています。 続きを読む
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Q.
Q25.研究の中で、あなた自身が発揮した独創性やオリジナルティによって課題解決/課題発見したエピソードを教えてください。※学部生の方は、今後どのような研究をしたいかを記入してください (400文字以内)*
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A.
送風機モデル付加要素導出に必要な実験の実験方法で独創性を発揮し、課題を解決しました。送風機モデルの付加要素の導出にあたり、文献調査から得た「サージング周波数理論式を用いてモデル化する手法」に着手しました。この手法では、実験で得たサージング周波数から送風機モデルの付加要素を導出することが可能であるため、送風機の複雑な内部形状を考慮する必要がないという利点がありました。しかし、この手法では、送風機以外の要因による周波数の変化が正確な付加要素の算出を妨げてしまい、精度の低下を招いてしまうという欠点がありました。そこで私は、送風機以外の周波数に影響を与える要素を排除した条件下でサージング周波数を測定し、その周波数から付加要素を計算することで精度の高いモデルの作成に成功しました。以上の通り、私は実験方法においてオリジナリティを発揮し、モデルの精度に関する課題を解決しました。 続きを読む
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Q.
Q26.三井化学において、将来あなたはどんな活躍をしたいですか。キャリアパスのイメージがあれば、それも含めて記入して下さい。(400文字以内)*
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A.
「ゼネラリスト」であり「スペシャリスト」なエンジニアとして活躍したいです。現代社会では様々なことに対応ができる「ゼネラリスト」の存在が必要とされています。それはエンジニアでも一緒です。特定の業務だけでなくエンジニアリング業務全般に関わる知識を持ち合わせ、臨機応変に業務を遂行できるエンジニアになりたいと考えています。しかし、幅広い知識を持ち合わせていても広く・浅い知識では意味がありません。そこで私は、何か一つ自信をもってこの技術はNO.1と誇ることの出来る技術を持ち合わせた「スペシャリスト」にもなりたいと考えています。「ゼネラリスト」であり「スペシャリスト」というのは困難かもしれません。しかし、ある一本に軸を持ちそこから裾野を広げていくことで可能になると考えています。幅広くアンテナを張り、好奇心を強くもって生活していくことで、なりたい自分に近づけるように努力を怠らずにいたいと思います。 続きを読む
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Q.
Q27.あなたの研究以外の自己PRを、具体的なエピソードと共に教えてください。(600文字以内)*
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A.
「課題解決力」が私の強みです。私のサークルでは大学部活動対抗試合「早慶戦」の運営を行っていますが、試合開始までに観客を全員、会場へ案内しきれない課題がありました。私は、スタッフ間の情報共有不足による連携不備が原因で、誘導遅延が生じていると分析しました。そこで私はサークルの幹部として、「役職の細分化・増設」と「一部役職者の定期入れ替え」という2つの対策を取りました。課題解決意識が弱い組織だったため、私の代で大きな課題を解消することで、次世代以降への組織改革に繋げたいと思い、取り組みました。すると、「役職の細分化・増設」により、メンバーの活動への主体的な参加が促され、メンバー同志の話し合いの量が増えました。また、「一部役職者の定期入れ替え」により、誘導業務に必要な視点を様々な立場から養うことができ、話し合いで交換する情報の質が向上しました。結果、話し合いの場における情報の質と量がともに向上したことで、チーム内での情報共有がスムーズになり、連携行動が増えたことで来場された全ての方を試合開始までに会場内へ案内できる仕組みとなりました。私はこの経験から、組織で成果を出す上での情報共有の重要性を学びました。エンジニアリング業務では関係者の方々と一体になり、課題を解決します。そのため、私の「課題解決力」とこの経験から得た「チームワーク力」で貴社のエンジニアリング業務へ貢献できると考えています。 続きを読む