【未知への挑戦、知識の実践】【17卒】日立Ａｓｔｅｍｏの夏インターン体験記（技術職/設計体験）No.592（兵庫県立大学大学院/男性）（2017/12/14公開）

自動車業界に興味が少しあった所と回路設計者として働くにはどのような知識や経験があればいいのか理解したかったため参加した。

エントリーシートのみで判断されるため、友人や先輩方に添削してもらった。また、分かりやすいように論理的に文章を書くことを重視した。

トランスミッション、サブシステムコントロールユニットの開発における安全設計

1週目にやったこと

初日は事業所全員で工場見学や今後の説明などに当てられ、働く上での基礎知識を習得した。2日目はそれぞれの持ち場につき、実際に扱っている回路設計図やユニットを見せてもらい、複数の方から詳しく説明があった。3日目以降はOJTのような形でお客様からの依頼に対してどのように回路設計を考え、実機でも検証を行った。

2週目にやったこと

2週目は違う方の下OJTのような形で安全性について説明があり、机上で安全性について検討した。学校で学んだ知識がいかに荒削りかを実感させられた。そのため、実機で机上の検討が正しいか確認を行った。9日目は事業所全員が集まりプレゼンテーションを行った。最終日は、工場見学を少しした後、あいさつや諸連絡で終了。

なし

今まで学んだことを職場に活かす経験と自分の持っている長所を仕事でも発揮できるようにアドバイスをうけた。

大学生活とは違い、朝早くに出勤するリズムが初めは大変だった。すべてが初めての経験なため分からないことや疑問に思ったことは後回しにせずに多忙な上司にしっかり伝えることが大変だった。

大学の座学の重要性を学んだことが一番印象に残った。実際に働くときに、絶対に使わないと思っていたことをたくさん使うのに衝撃を受けた。また、自ら進んで仕事に参加しないと仕事が与えられなかったり、よく理解することができないことがわかった。

大学の座学での復習をしっかりとしておくことが重要です。どうしても、大学の勉強と同じことの繰り返しになると仕事効率が悪くなる。

職種を理解していなかったため、実際に働いて何をしているのかを実感できたのは大きな収穫でした。また、会社の雰囲気の中に馴染めるかや生活スタイルなど社員の方と話し合うことでイメージがつきやすかった

インターンシップに参加してみて、この会社ならどのように働きたいかしっかりとして芯を持つことができ、もし自分が入社した際にはどのように貢献できるか考えやすくなった。また、他の学生よりも会社のことが詳しくなり内定がもらえやすくなると思えた

社員や職場環境がよく分かったので志望度は上がった。しかし、自分のやりたい仕事についてよく考えさせられたため第一志望とはならなかった。2週間と長い期間のインターンシップだったので、この業界の現状が良い意味でも悪い意味でも分かったため不安は取り除かれ結果として志望度が上がった。

インターンシップに参加したことにより話す内容に深みを出すことができた。また、本選考はインターンシップに参加していることが相手側にも伝わっているためマッチングミスがない強みを持っている。

自動車業界の中でも部品に位置する会社はほとんどイメージがわかなかったため部品業界は考えていなかった。自動車の安全にかかわる仕事に携わりたかったため、完成車メーカーのみを本選考では受けようと思っていた。

完成車メーカーはどちらかというと組み立て作業が多くて、安全設計は部品メーカーが多いことが衝撃を受けた。実際に、本選考では完成車メーカーは受けずに自動車部品メーカーのみの選考に参加したためかなり影響を受けた。