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森永乳業株式会社 報酬UP

【生の声を届ける営業リーダー】【18卒】森永乳業の営業職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.2594(慶應義塾大学/女性)(2017/12/7公開)

森永乳業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒森永乳業株式会社のレポート

公開日:2017年12月7日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 営業職

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学
インターン
内定先
入社予定
  • 西日本鉄道

選考フロー

企業研究

2人のOBOGさんにOBOG訪問を行って、この企業の営業職で働くイメージつけておきました。
OBOG訪問の際には企業HPには載っていない面接で使えるようなことを聞くように心がけました。
乳業メーカーは明治、森永、メグミルクの3社が大きいのでこの3つの会社がどのように違うのかを製品や企業HPを参考にしながら自分なりに理解を深めました。特に乳業に関しては明治が圧倒的に強い中、なぜ森永乳業なのか?を説明できるように準備しました。また、自分の好きな商品についてどのような点が好きなのか(他社より森永乳業の商品を選ぶ理由は何か)についても考えました。私我を選考を受けていた時期は乳業と製菓の合併の噂があったため、その点についてもニュースを随時チェックするように心がけていました。

志望動機

私が森永乳業を志望する理由は、2点あります。1点目は、自分の好きな商品を通して人々の生活と健康に貢献していきたいからです。私は幼いころから貴社の牛乳やヨーグルトが大好きで、毎日のように飲んできました。乳製品は乳児からお年寄りまで幅広い人々の生活を支えることができるため、大きな可能性を秘めています。私は好きなものに捧げる情熱に関してはだれにも負けない自信があるため、大好きな貴社の商品をより多くの人々に届けるお手伝いをしたいと考えています。2点目は、乳業メーカーの中でも、貴社はB2Cに占める事業割合が多いからです。私は大学でマーケティングを先行しており、「消費者の生の声」の大切さを学びました。そのため、消費者に直接商品を届けられるB2Cに注力している貴社でお客様のために働きたいと考え、志望しました。

グループディスカッション 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生6 面接官不明
時間
30分
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

テーマ

新入社員に必要な素質を資料の中から3つ選びなさい

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

曖昧なテーマをいかに具体的に落とし込んでいけるかどうか。私たちのチームでは「森永乳業営業職の新入社員」という解釈にし、森永乳業のビジョンや理念と照らし合わせながら絞っていきました。

1次面接 通過

実施時期
2017年05月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ひたすらガクチカの掘り下げでした。わたしはガクチカに関してはかなり入念に人に伝える練習をしていたので、うまく伝えることができ、その点を評価していただけたのだと思います。その場で作った答えでは通用しない面接だと感じました。

面接の雰囲気

個室で行われました。とても穏やかな雰囲気で行われ、全く緊張せずに面接をすることができました。1つの質問に対して掘り下げていく形式でした。

1次面接で聞かれた質問と回答

あなたが学生時代に頑張ったことを教えてください。

ゼミの論文共同執筆活動に注力しました。この活動は、3か月間、週に5日~7日の頻度で会議を行い、同期18人全員で1つのテーマに向き合いました。私はこの活動に「同期全員の力を合わせて論文を書き上げ、国際学会で研究発表をする」という目標をもって取り組みました。
実際に議論を始めると、18人の個性が衝突し合いました。独創的な発想をする人は現実的な考え方をする人と毎回口論になり、収拾のつかない状態になることが何度もありました。そのせいか、次第に発言力の弱いメンバーの意識は薄れ、1部のメンバーだけが議論に参加するようになってしまいました。
会議を始めて1ヶ月経ったある日、遂にメンバーの半分が会議を欠席してしまい、活動継続の危機という最大の困難に直面しました。そこで私は全員の意識を高め、全員が議論に積極的に臨むことでこの困難を乗り越えようと2つの行動を起こしました。
第1に、全員に「論文を書く上でどう成長していきたいか」を言わせることです。普段は殆ど発言をしない子の「自分の意見を、自信をもって発言できるようになりたい!」という言葉や、リーダーの「頼りない自分を変えたい。皆にとって必要不可欠な存在になりたい!」という心からの言葉が皆の胸に刺さりました。こうしてそれぞれに熱い想い・目標があることが分かり、その後の議論に一体感が生まれていきました。
第2に、各人の長所を把握し、議論の展開に応じて適切なメンバーに意見を求めることです。統計分析に詳しい人、文章を書くのが得意な人など、議論において全員が長所を生かせるよう努めました。その結果、独創的な発想をする人や、発言力の弱かったメンバーも生き生きと議論に参加するようになりました。
このような私の行動がきっかけとなり、皆が少しずつ1つにまとまっていくのを感じました。ただの意見の潰し合いから、意見の高め合いに変化していき、1部のメンバーだけが参加する議論から全員が参加する議論へと進化していきました。
こうして完成した論文は、紛れもなく「18人全員の力を合わせたもの」となり、指導教授には「過去20年の中でも最高の論文だ」という言葉を頂きました。今年の9月には目標としていた国際学会での研究発表も控えています。
ゼミの同期18人と互いの個性を尊重し合い、本音でぶつかり合い、本気で語り合った3か月間は、何ものにも代え難い大切な思い出です。

その経験を通して、あなたはどのように成長しましたか。

私は論文執筆活動に臨むまで、人前に立って話したり、まとめ役をかってでることが苦手でした。しかし毎日のように18人で語り合いぶつかり合う経験を経て、人の意見をまとめたり、意見を言うのが苦手な人の意見を代弁することができるようになりました。周りからもその点を評価してもらえたため、論文執筆後のゼミの企業との合同ケースにおいてリーダーに選ばれました。そして、そのケースにおいてもチームメイト8人の意見をまとめたり、チームメイトの長所を把握して適材適所のタスクを振り分けたりすることができました。その結果、ケースの発表において社長賞を受賞することができました。このように私は論文執筆活動を通して人前に立って行動することができるようになりました。

最終面接 通過

実施時期
2017年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接では、いかに自分が森永乳業に入社した際に会社に貢献できるかという点を見られているように感じました。そのため、大学で学んだ知識を活かせる点をアピールしました。その点が評価されたのだと思います。

面接の雰囲気

厳格な雰囲気でした。しかし、すでに内定を出すのが決まっていたのか志望動機や志望順位などはきかれずほとんど雑談でした。

最終面接で聞かれた質問と回答

大学でマーケティングを学んでいたとのことですがどれくらいの知識があるのですか。

私は1,2年次には大学の基礎授業でマーケティングや商業学を学び、3年次には所属する研究会でマーケティングについて学びました。そのため、4P分析や3C分析、SWOT分析などのフレームワークを使った分析や、顧客の購買意図についての規定要因を探る統計解析、AISASやAIDMA、SIPSなどの購買意思決定プロセスなど幅広くマーケティングの知識を蓄えてきました。それに加えて実際の企業についての分析も行ってきたため、マーケティングの知識だけではなく実践に関しても自信があります。御社に入ったら、営業職として現場のお客様の生の声をもとに、販売方法の提案や商品開発の面で貢献できる知識を持っていると考えています。

弊社に入ったら、どのようなキャリアプランを描きたいですか。

私は、現場の「生の声」を何より大切にしたいと考えています。そのため、まずは営業を経験して実際にお客様がどのような製品を求めているのか、また製品のどのような点に不満を感じているのかを理解することから始めたいと考えています。それから、営業経験を生かして得た「生の声」をもとにお客様のニーズを満たせるような商品の開発に携わっていきたいです。商品のジャンルについては、病院や赤ちゃん用の製品ではなく、全世代に向けたB2C製品に携わっていきたいと考えています。その理由としては、できるだけ幅広い世代の人々に、また日本だけではなく世界中の人々により豊かで健康な生活を送ってもらう手助けをしたいと考えているからです。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内々定承諾までの猶予はあまりありませんでした。他社を受けることは否定されませんでしたが本当に期間が短かったです。辞退の際は特に理由を聞かれたり引き留められたりすることはありませんでした。

内定に必要なことは何だと思うか

誠実で真面目な人柄。これに尽きると思います。森永乳業の社員さんは皆さん本当に誠実で真面目で優しい方ばかりでした。変に我が強い人はすぐに落とされてしまうと思います。もちろん個性を出すなという意味ではありませんが、嘘をついたり、他人を蹴落とそうとするような姿勢は絶対に取るべきではないと感じました。また、ガクチカについては面接のたびに何度も聞かれますし、深堀もされます。自分の一番自信のあるエピソードについて面接前にもう一度「なぜこう感じたのか?」「なぜここでこのような行動をとったのか?」など普段よりもうひと段階踏み込んだところまで考えておくとよいと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

GDでうまく周りの意見をまとめられるかどうか。森永乳業はリーダータイプの行動派の人材を必要としていると感じました。私はGDにおいてファシリテーターを務めたのですが、最終面接後の面談でその点を評価していただきました。そのため、GDで上手なファシリテーターを務められることができれば、内定に一歩近づくと感じました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

GDと1次面接が勝負だと感じました。周りを見ていても最終面接で落ちた人はあまりいない印象です。そのため、「GD通ってから頑張ろう」というスタンスは通用しないと思います。選考の初期段階からしっかりと企業研究を行っておくべきです。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後のフォローはとくにありませんでした。

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森永乳業の 会社情報

基本データ
会社名 森永乳業株式会社
フリガナ モリナガニュウギョウ
設立日 1949年4月
資本金 217億3100万円
従業員数 7,415人
売上高 5470億5900万円
決算月 3月
代表者 大貫陽一
本社所在地 〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目5番2号
平均年齢 40.1歳
電話番号 03-6281-4680
URL https://www.morinagamilk.co.jp/
採用URL https://saiyo.morinagamilk.co.jp/?_ga=2.114893127.134397853.1687923277-450743265.1687923277
NOKIZAL ID: 1130607

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