【遊び心満載！真面目な魅力】【17卒】キリンホールディングスの本選考体験記 No.2354（早稲田大学/）（2017/6/13公開）

新商品を若者かお年寄りどちら向けのものにするか

大前提としてキリンという会社がどういうところを目指しているかという部分を念頭に話すことが重要だと感じた。あとは他の発言者に対するリアクションで人間の「良さ」を見られていると思った。

学生時代に頑張ったことはかなり深く聞かれた。いつどこでどういった人たちに何を思ってそれをしたのかはっきりと答えられないとダメだと感じた。自分の行動1つ1つに理由を話すことが大事で、話していく中で考えの矛盾などが起きないように注意した。評価された点は端的に面接官が聞きたいことをよく考えて答えたことだと思う。

面接官の方たちは終始笑顔で学生が話すことを理解するよう努めているように感じたから。質問も基本的なものばかりだった。

学生時代に最も力を入れたことを教えてください

私はスポーツジムアルバイトで「見学者の入会獲得率1位になった」話をしました。見学に来たお客様に対して必ずしも鍛えたいだけではなく話し相手を見つけにきたり、ジムで友達を作りたかったりする人もいるので相手のニーズを決めつけず、話を聞くことを非常に重要視していました。その結果獲得率も安定して70%を越えて店舗で5カ月連続1位を獲得できました。注意した点は話がダラダラしないように結論から言って最低限の補足だけに抑えるようにすることです。

ESの内容がキャッチーで面白いと感じたのですがどういう意図で書いたのですか。

私自身の強みが人を楽しませるところにあるということを話しました。自分が特徴がなかった子供の頃から人を楽しませるということで集団においてムードメーカーという役割を担えるようになったことで人生が変わりました。だからどういう状況においても自分の個性だけは失わないようにすることを注意していたということを話しました。あとはOB訪問の際にキリンは思いっきり目立つくらいのESを書いてもいい会社と聞いていたのでそれを信じて書きました。注意したところを話すときに自分という人間を知ってもらうこととOB訪問をしていたという熱意を伝えることです。

面接全体として人柄を見られていると感じた。質問の一つ一つはオーソドックスであるが、それを深く掘り下げるのが非常に特徴的だった。一つの出来事に対して多方面からの視点を持っていることが重要だと感じた。あとはキリンという会社に合う性格かというところが他の会社以上に強く重視されているように感じた。そしてやはり一次面接同様学生時代に力を入れたことは完璧にしておく必要がある。

一次面接と同じように面接にいきなり入ることなく、雑談でこちらをリラックスさせてくれた。質問の仕方も学生目線に立った優しい質問の仕方だった。

相反する考えの立場に挟まれた時どのようにしてその状況を解決するのか。

共通の目標を定めることです。まずその人たちはどこにゴールがあって、そのために自分の考えを持っているのかを知る必要があります。だからいきなり二つの距離を縮めに行くのではなく、そもそも本当に考えは違うのかという根本的なところを見ます。その中でズレがあればゴールを先に設定することでしなければならないことに対してどういった考えなのかというわかりやすい問題になるので妥協点が見つけやすくなります。だから目標設定をすることが重要だと思います。注意したことは抽象的な答えにならないこと(相手の立場に立って考えるなど)。

キリンに対してどのようなイメージを持っているか。

真面目なところに遊び心があると思います。説明会やこれまでのGDや面接、そしてOB訪問を通して強く感じたことです。キリンの方々は第一印象は総じて真面目で誠実です。でも話していく中で個性が強く、一人一人が遊び心を持っていると感じました。それは会社の事業としてもクラフトビールや47都道府県生搾りのようなものに繋がっていると感じました。だからこそお客様一番に考えられるし、お客様にとってもキリンという会社が人間らしくて親しみやすい会社なのだと感じています。