【未来を予測、根拠示せ】【21卒】東京建物の夏インターン体験記（理系/総合職）No.9902（東京理科大学大学院/男性）（2020/7/22公開）

総合不動産デベロッパーは狭き門なので，とにかくインターンシップに参加し，優遇にのること，人事と接触すること，会社理解を深めることを目標に，片っ端からエントリーしていた．なので，特にこの企業を強く志望していたわけではない．

WEBテスト，エントリーシート，動画面接，説明会参加，面接と選考が多い．ひとつひとつに丁寧に準備することを心掛けた．

会社概要説明/物件見学/フィールドワーク/グループワーク/最終発表

1日目にやったこと

午前中は会社説明とグループワーク．お昼ご飯は，外で食べた後に，そのままフィールドワークをした．本社に戻ってきた後は，グループワークと業務説明を行った．翌日に最終発表があるので，自宅に帰ってから，準備を行った．

2日目にやったこと

午前中はグループワーク．午後は最終発表と物件見学を行った．物件見学は東京スクエアガーデンに行った．普通の人が入れない屋上に入れてくれたり，開発の経緯なども教えてくれるので面白い．

人事

なし

国が掲げている政策を根拠に未来を予測しているのは面白いが，国策は実現しないことがある．そのために根拠が弱く，その他の根拠も示せるとさらに良いと言われた．その通りだと思った．

グループワークの時間がとにかく足りない．インターンシップの中で用意されている時間が短い．残業は必須と思われる．自分たちの班は，仕事を各自に振ったあと，各自自宅で作業することになった．３時間くらいしか寝れていない人もいた．また，班員の全員が優秀で思考力が高く，ついていくのに精いっぱいだった．

社風や業務内容を理解することができた．社風に関しては，主観になってしまうが，温厚でのんびりしていて，優しく，アットホームという感じだと思う．社員の人柄は本当によかった，一緒に働きたいと強く思った．また，社員の方と物件見学をできるのも，良い経験になったと思う．

面接に進めたのならば，面接の模擬練習などを友達とすると良いと思う．この時期は，多くの学生が面接慣れをしていないので，少しパフォーマンスが高ければ，通過するのではないか．

グループワークや物件見学・最終発表が多くの時間を占めるので，実務をイメージするのは難しいかもしれない．ただ，業務説明では，様々な方が登壇し，多くの経験を語ってくださるので，幅広い知識を習得することはできる．さらに理解を深めるならば，冬の５daysのインターンシップに参加するとよい．

総合不動産デベロッパーは人気が高く，倍率も高いので，内定は難しい．また，インターンシップに参加している学生のレベルも非常に高いので，内定は難しいと考えた．また，このインターンシップでは，本選考の優遇はないので，その点からも内定は難しいのではないかと考えた．

東京建物が手掛けた物件が好きだし，社風が自分に合っていると感じたため志望度が非常に上がった．また，社員の方は良い人ばかりで，一緒に働きたいと思った．また，社員の方の愛社精神が強く，本当によい会社なんだと思った．また，デベロッパー業界の中では，ホワイトらしい．

選考での優遇はなかったが，会社の理解が深まるので，うまく消化できれば有利になる．また，冬の５daysインターンシップの選考では，WEBテスト・エントリーシート・動画面接が免除されるので，５daysインターンシップに参加を目指すとよい．

とにかく幅広く業界を見ていた．就職活動をやった人に「やってよかったこと・やればよかったこと」を聞くとだいたいの人が「自分の選考以外の企業も幅広く見ておけばよかった」と言っていたため．具体的には鉄道業界・金融業界・ベンチャー企業・人材業界・デベロッパー・メーカーなど幅広い業界のインターンシップや説明会に参加していた．

総合不動産デベロッパーの志望度は上昇した．やはり仕事としての面白さは高い．この企業の志望度は大きく上昇した．理由としては，社員の方は良い人ばかりで，一緒に働きたいと思ったためである．また，総合不動産デベロッパーの中では，ホワイトであることが分かったので，その点も非常に魅力的に感じた．また，東京建物が手掛ける物件の共有部の緑のつくり方は改めて良いと思った．