- Q. 志望動機
- A.
日本IBM株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒日本IBM株式会社のレポート
公開日:2022年3月24日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定
- 職種名
-
- ITスペシャリスト職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
企業研究
・SIer業界の理解:ビジネスモデルを理解した上で、ITソリューションの提供をする上でどんな課題があるのか、どんな価値提供を行えるのかを調べた。他社のインターンシップに参加したことで、かなり深く理解できた。なぜIT業界なのか、なぜSIer業界なのか、を自分の言葉で話せるまで考えることが大切だと思う。
・日本IBMの理解:説明会などに参加し、社員の方の価値観や日本IBMの強みを調べた。また企業ホームページで、日本IBMがどんなITソリューションを提供してきているか、自分がその中で何に興味があるか、は念入りに調べた。実際、ここをはっきり話せたことが面接でも評価されたと思う。自分が会社でやりたいことに対して、IBMの技術をどんな風に使えると思うかに関しても仮説を持っておくと面接が有意義になると感じた。
志望動機
私がIBMを志望する理由は、ITスペシャリストとして、IT技術で医療業界の課題を解決しより良い社会を作りたいからです。私は研究での経験から、IT技術には社会の問題にスピード感を持って対応できる可能性があると感じ、IT業界に興味を持ちました。私は、自分の過去の経験から日本の医療現場に課題を感じています。そのため、将来はIT技術を駆使して医療現場をより良いものにしたいです。これは、技術に強みを持つIBMでこそ成し遂げられると考えています。IBMのITスペシャリストとして私は、今までチームスポーツで培ってきた周りの人を巻き込む力を活かして、顧客や社会に寄り添ったシステム開発と課題解決をしていきたいです。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年01月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
あなたがIBMで成し遂げたいことについて、希望する職種を選んだ理由を含め、具体的に記述してください。
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
論理的に書くように心がけた。具体的に書き、熱意が伝わるようにした。
ES対策で行ったこと
公開されている他の人のエントリーシートを見て構成を真似した。設問に対して字数を気にせずに答えを書き、制限字数に収まるように削った。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリア
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2022年01月 中旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
WEBテスト対策で行ったこと
インターンの選考などで慣れていたため、特になし。
WEBテストの内容・科目
玉手箱:言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
問題数は通常の玉手箱と同じ。1時間程度。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2022年02月 中旬
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生3 面接官2
- 時間
- 60分
- 開始前のアイスブレイク
- なし
- プレゼン
- あり
- 当日の服装
- スーツ
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン会場入室→出欠と音声の確認→開始。
グループディスカッションの流れ
事前に個人で考えてきた内容を、希望する順番で発表する。そのあと、司会などの役割を決めてグループディスカッションを始めた。誰の発表を軸にするか決めてから、全員の発表のいいところを混ぜて内容を考えた。
雰囲気
学生同士は穏やかな雰囲気だった。面接官の画面が終始ONだったので緊張感があった。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
テーマ
IBMがエネルギー業界に対して提案するべきことは何か
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の発表が軸となったので、他の人の発表のいいところを褒めて取り入れるように注意した。時間は限られていたが、論理展開だけは崩さないように心がけた。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年03月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- 若手とベテランの現場社員が一人ずつ
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
オンライン会場入室→音声の確認→開始。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
答えに困る質問が来たが、時間をもらって自分の思う答えを正直に話して納得してもらえた。実際に、「この質問には答えはありませんが、意見を聞いてみました。」と言われたので、正解でなくてもしっかり諦めずに考えることが大事だと思う。
面接の雰囲気
面接官は穏やかで、頷きながら話を聞いてくれた。ESを読み込んだ上で、疑問に思う所を質問されているように感じた。
面接後のフィードバック
あり。新しいことへの挑戦意欲があって良い。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
何か興味のある技術はありますか。
ブロックチェーン技術に興味があります。志望動機でもお話した通り、私は医療業界に課題を感じています。その中でも、患者に関する情報が様々な機関に分散して保管されていることが、スムーズな医療行為を行うにあたっての大きな課題だと考えています。IBMのお客様事例で、このような課題に対してブロックチェーン技術を用いて情報の一元管理を可能にする取り組みを試験的に行ったという事例を拝見し、有用な技術だと感じて興味を持っています。また、インターンで証券会社のシステムに関わった際、証券業界でもセキュリティとコスト面で優れたブロックチェーン技術の活用が始まっているということを知り、今後更に広まっていく技術だろうと注目しています。
他社のインターンに参加して、思ったことを教えてください。
インターンでは、主に2つのことを学びました。1つはシステム開発のやり方などの基礎的な部分です。どのような工程で行うのか、具体的に何をするのかを学びました。2つ目はお客様にシステムを提供する上で大切なことです。SIerには、お客様の要望に応えるというイメージがありましたが、ただ言われたことをやるのではなく、その要望が出てきた背景や根本にある課題まで考えて、最適なシステムを作ることが大切なのだと感じました。インターンを終えて、やはり自分はIT技術を使った価値提供がしたいと思いました。その上で、インターン先ではあまり技術に触れることができなさそうだと感じたので、もっと技術を学んで使っていける会社がいいと感じています。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年03月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
第一志望は他の業界なので、辞退する予定。
内定後の課題・研修・交流会等
なし
内定者について
内定者の人数
不明
内定者の所属大学
不明
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
他の企業の選考予定を伝えたところ、それに合わせて承諾期限を設定してくれた。また、迷っている間も社員と話せる機会を設けてくれたりとフォローがある。
内定に必要なことは何だと思うか
SIer業界を志望するのであれば、インターンなどに参加して実際の業務内容を知ることが大事だと思います。他の企業との差別化が難しい業界だと思うので、自分の思う範囲でいいので何故この会社なのか、を言えるようにしておくことも大事です。また、日本IBMでは他にコンサルなどの職種もあるので、なぜこの職種か、も考えておきました。他の会社にも言えることですが、IT未経験であれば特に、ITへの興味を示せるようにニュースなども追っておくと説得力が持たせられると思います。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
評価されたのは、論理的に考える力とそれを伝える力、相手としっかりコミュニケーションを取って諦めない力、だと思う。面接でも、答えが正解かどうかはあまり重要視されておらず、しっかり考えて話しているか、自分の意見をもっているかが見られていたと感じた、
内定したからこそ分かる選考の注意点
私は2月選考で応募したが、選考通過の連絡が人によってばらつくので、早期内定を狙うなら12月選考で出した方がいいと思った。GDの前の事前課題は時間がかかるので、あまり予定を入れない方がいい。インターンやOB訪問の経験はこの会社ではあまり重視されていないように感じた。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者専用OB訪問サイトの案内。アドバイザーの案内。
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日本IBMの 会社情報
| 会社名 | 日本IBM株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | ニホンアイビーエム |
| 設立日 | 1937年6月 |
| 資本金 | 1053億円 |
| 従業員数 | 16,111人 |
| 売上高 | 3155億2200万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 山口明夫 |
| 本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目6番1号 |
| 電話番号 | 03-6667-1111 |
| URL | https://www.ibm.com/jp-ja |
| 採用URL | https://www.ibm.com/careers/jp-ja/early-career/entry-level/ |
