【熱意溢れるIBM面接】【23卒】日本IBMのデジタルビジネスコンサルタント職の最終面接詳細 体験記No.22628（非公開/男性）（2022/4/18公開）

開始予定時刻の5分前に入室し、開始時刻になったら面接官が入室を許可し、面接が開始した

最終面接だったので、なぜIBMなのか、その中でなぜその職種なのかについての熱意が伝えられるかが大きなポイントであると感じた。あとはESとの矛盾がないことには気をつけた。またIBMが求めている協調性を節々に盛り込んだ面接に成ることを心がけた。

初めは硬い雰囲気であったが選考が進むにつれて柔らかい雰囲気になった。最後には趣味の話について簡単な話をされるなど、途中からは常時和やかな雰囲気であった。周りの人の口コミからは、フランクな雰囲気の方が面接官である場合が多かったように感じたが、人に寄ると思う。

面接後の内々定通知の電話の際に伝えられた。自分のバックグラウンドが良かったこと・コンサルに対する熱意・自己紹介の際に伝えた短所について克服しようとし、克服のための手段が良かったと伝えられた。

なし

あなたの強みであるリーダーシップが発揮されたエピソードを具体的に教えてください。

私の強みは硬式野球部の選手兼監督としてチーム全体の意識改革を図った経験で発揮されたと考えています。当時野球部は3部リーグに所属しており、「優勝し、2部リーグに昇格したい」と強く思っていました。しかし監督就任前は、遅刻する先輩部員が多く、それを指摘できない後輩部員も多く在籍しており、真摯に野球に取り組む人が少なかったため、優勝にはほど遠い現状がありました。そこで私は次の2点に注力しました。1つは上下関係の撤廃です。全員が伸び伸びとプレーできるように、上限関係の壁をなくすことが必要だと考えました。そこで私は、怠慢な行動には臆することなく注意でき、疑問点は躊躇わずに質問できる環境作りに努めました。これにより、誰でも遠慮せずに行動を起こせ、活気あるチームとなりました。もう1つは弱点克服です。全体練習日には限りがあったため、個人の弱点を私が客観的に観察・指摘し、次の練習日まで弱点克服に取り組んでもらいました。別日にその方法や練習の成果をチームの前で報告する機会を設け、スキルとモチベーションの向上を図りました。その結果、チーム全体の意識・実力が改善・向上した結果、最後のリーグ戦では優勝という成績を収めることができました。

リーダーとして気をつけていたことは何ですか

私がリーダーとして気をつけていたことは、まず相手の考えを理解し、受け入れることを大事にしています。相手の考えや理想としているビジョンを理解できないと、自分の意見を一方的に押しつけているだけの独裁者になってしまうからです。ですので相手の考えをまず受け入れてから、様々な意見を盛り込んだ上で、その後の指針をチームで話し合うことを心がけていました。
特に大学での研究活動においては、分かっていることと、推測できることを区別することで、分かっていることに基づいて話を進めることを意識してきました。また、アドバイスをするに辺り、相手の考えを受け入れることで、自分にはなかった発想や知見を取得できるため、自分も相手と共にレベルアップできると考えています。