22卒 本選考ES
研究職
22卒 | 九州大学大学院 | 女性
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Q.
あなたの志望している業界、および企業選びの軸を教えてください。(200字以内)
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A.
ライフサイエンス業界:生命や健康を通じて人が生き生きとその人らしい生活を送る一助になりたいと考えます。軸は2点あり、革新的なものづくりで人々の幸せに貢献できること、挑戦および成長できることです。私は、人の幸せは想像以上のものに出会った時増大すると考えます。また私の生き甲斐は高負荷な挑戦を行うことで感じる自己成長です。社会人として挑戦による自己成長と、それを通じた人への貢献を成し遂げたいです。 続きを読む
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Q.
今あなたが一番気になっている社会情勢、社会課題について、その理由も交えて教えてください。(200字以内)
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A.
病理医不足を補うAI技術に関心を持っています。卒業研究の一環で病理診断を行った際、素人目には的確に行えない診断も、病理医に依頼することで即座に診断を行っていただき、その存在の大きさを感じました。そのようななか、病理医が慢性的に不足していることや、高齢化に伴い病理医のさらなる需要増大が見込まれていることを知りました。この現状にAI技術で切り込むことで、適切な医療を万人が享受できると感じました。 続きを読む
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Q.
成功失敗を問わず、新しいことや専門外の領域に挑戦した経験を教えてください。(300字以内)
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A.
大学時代に所属した農学部から他大学の大学院工学部を受験し、合格を勝ち取りました。異なる学部を受験するため、受験科目の半分以上はそれまで全く触れたことのない科目でした。さらに進学希望先の教授には「農学部からの進学は前例がない」と言われ、合格への壁の高さを感じました。だからこそ中途半端な努力で終わらせたくないと思い、1日13時間の勉強を一ヶ月間毎日続けました。独学で教科書レベルの知識を身につけるところから始め、過去問題5年分を3回にわたって繰り返し解くことで、工学部の勉強を基礎から理解することができました。この経験から、自分に不利な状況であっても投げ出さずやり遂げることで成果が得られると学びました。 続きを読む
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Q.
卒業論文、または修士論文のテーマ及び概要と、特に注力したポイントをわかりやすく記入してください。 テーマがまだ決定していない方は、今後どういうことをやりたいのか、どういう視点で研究室を選んだのか、今まで特に注力した講座内容など、記入して下さい。(400字以内)
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A.
【〇〇技術を利用した認知症治療のための経皮製剤の開発】 認知症治療剤の飲み薬である▲▲を貼り薬にする研究を行っています。現在▲▲は経口剤として使用されていますが、患者の多くは経口製剤の服用が困難であるため、服用が簡便な経皮製剤が望まれています。しかし▲▲経皮製剤には皮膚刺激性が報告されており実用化には至っていません。私は刺激性の要因が▲▲から遊離した酸であると考え、「〇〇技術」を利用して▲▲をキャリアに内包することで皮膚刺激の低減を試みました。注力したのは新たな研究手法の確立です。私の研究では研究室内に経験者がいない動物実験を行う必要があったため、製剤投与を行う部位や採血方法を一から提案・試行しました。その結果、製剤の投与方法や迅速な採血方法の確立に成功し、実験の基礎を築くことができました。 続きを読む