- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
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【広告業界の未来を創る】【19卒】博報堂の夏インターン体験記(文系/クリエイティブサマーキャンプ インタラクティブコース)No.2677(立教大学/女性)(2018/4/6公開)
株式会社博報堂のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 博報堂のレポート
公開日:2018年4月6日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2017年8月
- コース
-
- クリエイティブサマーキャンプ インタラクティブコース
- 期間
-
- 5日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
好きなCMを作ったクリエイターとコピーライターの方が博報堂の社員であることをきっかけに、広告業界と会社に興味を持ちました。業界の大手であり、実際にどのような仕事をしているのか体験してみたいと思い応募しました。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
エントリー課題は毎年異なるためとくに対策できるものはなかったが、企画案を作る上で重要な(1)目的の明確さ(2)ビジュアル的な見やすさ(3)具体的な効果、の3点のポイントを押さえるよう心がけました。コースにもよりますが、インタラクティブコースのテーマは社会的に問題となっていることの解決法を求めるものがほとんどです。高齢者や社会人層の悩みが課題となることもあるので、なじみのない事実でも分析できる力をつけると良いと思います。
選考フロー
エントリーシート → 独自の選考
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年06月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2017年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
選考形式
企画案の作成 / 個人面接
選考の具体的な内容
2次選考当日は大きな部屋に通過者全員が集められ、その場で課題が発表されました。
インタラクティブコースということで、技術を取り入れた解決法を求めるものでした。
2、3時間ほど各自で作業しA4の企画案を一枚分作成しました。
作成方法は手書き・パソコンなど自由であり、ペンタブを利用していた学生もいました。
提出が完了したらいったん解散し、あらかじめ決められていた順番に個人面接が行われた。
面接官は現役社員2名で、内容は提出した課題の説明5分+質疑応答5分でした。
志望動機や学生生活についてではなく、課題中心に雑談のように進められました。
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社
- 参加人数
- 40人
- 参加学生の大学
- 学歴に偏りはなく、インタラクティブコースは早慶が4割、国立大が1割、MARCH1割とあとは地方や美大生がいました。学歴よりは2次選考での課題の評価を重視しているように感じました。
- 参加学生の特徴
- 正直参加者は皆個性が違っていて、これっといった共通点はなかったですが、理論的に話を組み立てることができる人が多い印象はありました。体育会系の人は全く見当たりませんでした。みんな個性も出身もバラバラで、いろんな経歴の話を聞くことができてとても楽しかったです。全体的に空気は和やかで初日から仲良くなることができました。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
クリエイティブサマーキャンプ
前半にやったこと
始めの三日間はコースごとに午前に講義2~3つ、食事を挟んで午後は課題について企画案の作成と発表が行われました。講義は誰もが見たことがあるような有名な広告を手がけた豪華なメンバーが来てくださいました。コースによって講師の職種と講義内容は異なるようです。午後は社員の方1名から課題が提示され、各自2〜3時間の作業。途中トイレ休憩や相談など自由であるため、リラックスできる雰囲気でした。発表を行ったあとはしっかりとフィードバックを頂けます。
後半にやったこと
4日目はコースをまたいで8〜10名ほどのチームを組み、1日かけて課題に取り組みました。午後の発表にはかなりトップのクリエイターや人事偉い方が審査員を務め、各チーム厳しい講評を頂きました。今まではインプットが多かったため、この日が一番広告代理店としてのアウトプット業務を体験ができたように思います。
5日目はインターン初日に発表された課題について、全コースとトップクリエイターの8名ほどの前で個人発表を行いました。制限時間が5分と短く、役員の方も顔を出したりしていたのでかなり緊張感がありました。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
有名なCMやコンテンツを手がけたクリエイティブディレクターや、人事のトップなど
優勝特典
博報堂社員の著書と雑誌「広告」、オリジナルグッズ
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
基本的にどんな提案に対しても「面白い!」と肯定的な意見を頂いていましたが、グループワークの発表では概念作りを重視するあまり手段と目的のずれが生じてしまっていました。そのときに「ターゲット本人の目線になりきれていない」と指摘を受けました。実行可能性などではなく生活者発想を掲げる博報堂だからこそ、人の潜在的欲求に重点を置くべきという貴重なアドバイスであったように思います。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
「相撲を流行らせる方法は?」といったように、出される課題はかなりシンプルだった分ソリューションについてかなり細かいところまで考えさせられました。とくに初日に出される個人課題は5日かけて考える時間があったにもかかわらず、発表直前まで作業を続けていた学生がほとんどでした。電車の時間や寝る直前など5日間毎日頭をフル回転させていたため、後半には疲れが出るやすかったです。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
生活者のために広告は作られていると始めは思っていたが、広告はあくまでクライアントの課題解決のためにあると学ぶことができた。そこには見ているだけでは気づかないような細かい仕掛けや巧妙な手段が込められていることを知ることができ、今までとは異なる目線で広告を見るようになりました。
参加前に準備しておくべきだったこと
事前業界の勉強などを行う必要はないと思います。それよりも世の中の事柄について全て自分の意見を述べられるようにした方が良いと思います。実際にやってみると案外できないものなので、ぜひ朝にニュースを見ながらひとつひとつに対して自分の意見を言う練習を行ってみてください。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
始めはただ広告が好きで興味があっただけですが、裏側の大変さを実感したことでより好き度が増したように思います。私は仕事のやりがいを就職活動の軸と定めていたので、タフに泥臭く頑張っていきたいと思える会社であるように思えました。競合他者との比較をOB訪問を通して行っても、インターンでフィードバックを頂いた社員の方がやはり一番印象に残っています。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンの参加が選考において有利になるとは思っていません。しかし参加していない学生との差別化を図る上では有力な材料となります。社員の方から伺った話によれば、重要なことはESと面接でいかに自分のことを伝えることができるか、「私はこれがすごく好きなんです」と人を巻き込む力を持っているか、こういったところが評価されると思います。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
広告業界に興味を持った時点で、クリエイティビティが必須なんじゃかいかだとか、アイディアマンとして活躍できることが条件なんじゃないかだとか漠然とした不安がありました。しかしインターンの参加を通して、人の多様性やそれぞれの経験が良い広告を作る材料になりうることに気づきました。忙しく厳しい業界かもしれないが、5日だけでは物足りないほど充実していましたので自分が働く場所がここであったらいいなと思えました。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
先程も述べましたが、インターンの参加が選考において有利になるとは思っていません。しかし参加していない学生との差別化を図る上では有力な材料となります。本選考でやる気を見せることが大切です。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
就活解禁前の12月にインターン参加者限定の説明会の案内がありました。博報堂プロダクツやオズマピーアールなどグループ企業が参加し、全体での説明の後はパネルディスカッションという形で社員の方から詳しいお話をうかがう機会がありました。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
参加前は広告業界にしぼっていたが、仕事の方向性が似ているPR業界や制作会社にも目を向けていました。昔からポスターなどのビジュアル作品やCMというものが好きで、浅い知識しか持っていないときだったのでやるなら広告に携わりたいと狭い視野ながら一心に思っていました。業界としては印刷やテレビ局がよく併願業界として並べられるが、私は特に志望していませんでした。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
志望業界は変わらず、むしろよりいっそう広告業界への志望度が上がりました。インターンの参加を通して他の業界についても調べるようにしました。広告業界はクライアントありきの業界なので、クライアント研究も兼ねてメーカーなどのエントリーも検討するようになりました。インターンで会った社員の方の印象が強かったので、企業イメージに偏りがないように解禁してからは10人以上博報堂の社員に連絡を取り様々な業種の話を聞きにいきました。
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博報堂の 会社情報
会社名 | 株式会社博報堂 |
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フリガナ | ハクホウドウ |
設立日 | 1895年10月 |
資本金 | 358億4800万円 |
従業員数 | 3,711人 |
売上高 | 3091億600万円 |
代表者 | 水島正幸 |
本社所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂5丁目3番1号 |
電話番号 | 03-6441-8111 |
URL | https://www.hakuhodo.co.jp/ |
採用URL | https://hakusuku.jp/recruit/ |