
21卒 本選考ES
総合職

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Q.
あなたが学生時代にした最大のチャレンジは何ですか。(500文字以内)
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A.
バスケットボールサークルの新入生歓迎活動時に、意欲が低い同期を巻き込み歓迎活動を成功させるという取り組みに尽力した。このサークルでは歓迎活動に積極的な同期が19人中5人しかおらず、係の人もサークルに参加しないといった問題が顕在化していた。私は役職についていた訳ではないが、この現状に危機感を覚え、同期を巻き込もうと決心且つ尽力した。まずは自分が率先して取り組んだ上で周囲に呼びかけたが、改善されなかったため、アプローチを変えて歓迎活動に消極的な理由を追及することにした。すると「新入生に自ら交流しに行くことに対する苦手意識を持っており、勇気が出ない」というのが一番の理由だとわかった。故に新入生と同期の仲を繋ぐ橋渡しの役割を担うことで改善を図った。この取り組みが功を奏し消極的だった同期が、新入生との交流がし易くなったことで積極的になってくれた。そして同期の約1.5倍もの学生が、歓迎活動時に加入且つ現在も継続してくれるという結果を残すことに成功した。以上の経験から、周囲を巻き込みたい時には言葉で訴えかけるだけでなく、行動しづらい理由を解明した上で行動し易い環境を構築することが重要だと学んだ。 続きを読む
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Q.
あなたが大切にしている信念は何ですか。それを培ってきた経験をふまえて教えてください。(500文字以内)
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A.
大切にしている信念は「効率性だけを追求することで、本来の目的を見失ってはいけない」である。私は部活と勉強を両立するために、限られた時間の中で如何に効率良く行動し、高い成果を上げるかということを重視していた。たしかにこの能力は必要であるが、効率性ばかり意識していると、本質的な部分を見過ごしてしまう可能性があると気が付いた。気が付いたきっかけは、大学入学直後に自分の勉強方法が友人と異なっていることに気が付いたことである。自分の勉強の目的がいつしか、「学問を習得する」ではなく、「模試や試験で高い成績を出す」になってしまっていたのだ。このように目先のことしか考えずに行動している現状に強い課題を感じ、勉強方法を改めた。何のために勉強しているのかを考え、学問の本質的理解を深めるような勉強方法に変えた。すると理解が深まるだけでなく、知的好奇心を満たしながら楽しく勉強することが可能となった。以上のような考え方は現在、勉強だけに限らずサークル活動やアルバイト活動、就職活動でも活かし、本来の目的を常に意識しながら行動している。また今後仕事をする上でもこの考えを大事にしていきたいと思う。 続きを読む
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Q.
あなたは三菱地所でどのような仕事をし、何を成し遂げたいですか。そのように考える理由も併せて教えてください。(500文字以内)
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A.
日本ビジネスの中心地としての発展を遂げ、日本の玄関口としての役割も担っている大丸有エリアの魅力を最大限に引き出し、世界に誇れる一大都市にしたい。なぜならば大丸有エリアには、ビジネスの中枢という側面と観光地や娯楽としての側面の二種類が存在し、両側面からのアプローチをかけることで日本の生産性と魅力を向上させ、最終的に活気ある日本を取り戻したいと考えているからである。中国在住経験がこのように感じるきっかけとなった。そしてこの二つの側面をしっかりと充足させた形で、大丸有エリアの歴史と未来を融合させたスマートシティ化を実現したい。例えばビジネスの活性化に関しては、高度なセンサー技術や画像処理技術によるオフィス入室時のセキュリティ強化や、AIやロボット導入による業務効率化及び改善などといった取り組みを行いたい。観光地としての魅力度向上に関しては、デジタル決済技術の高度化や波及力の向上化によるレジレス化や、自動車やバス等、交通整備の徹底による渋滞緩和及び交通機関サービスの向上を図りたい。以上のように活気ある日本を、DXという切り口でスマートシティ化することで実現させたいと考える。 続きを読む