【食と健康を支える未来へ】【23卒】日清製粉ウェルナの事務系の本選考体験記 No.36933（非公開/非公開）（2022/11/14公開）

・あなたが今までの人生で担った一番重要な役割はなんでしたか？また、その責務を果たすためにどうような努力をしましたか？【400字以内】
・あなたが人生において最も力を入れたことについて、具体的にどう行動したのか分かるように教えてください。また、その経験が社会に出てどのように活かせるか教えてください。【700字以内】
・会社選びをする際に最も重視する項目、譲れないことを教えてください。【300文字以内】

採用サイトのマイページから提出

Webで入力

字数の多い設問があったため、できるだけ読み手が理解できるように具体的に書くように意識しました。

ONE CAREERや就活会議に掲載されている企業のエントリーシートを参考にした。通過しているエントリーシートから論理展開や構成を頭に入れ、そこに自分なりの経験やエピソードを交えて文章全体に一貫性を持たせるよう意識した。

ONE CAREER、就活会議

SPIノートの会の参考書を一通り解いて問題の形式を把握しておいた。

TG-WEB：言語、非言語、性格

一般的なTG-WEBと同様の形式。

SPIノートの会の参考書

動画面接のため自分で撮影して提出する。

フリップを使って説明をより分かりやすくしたことが良かったのではないかと思った。やはり言葉だけでは伝わりにくいものでも、文字や写真などの視覚情報を加えたことで相手に伝わる度合いはかなり上がると感じました。

動画面接のため、面接の雰囲気などはない。撮影する自分の部屋をできるだけ明るくして表情がはっきりと映るように心掛けた。

なし

なし

あなたにとって【働く】とは？一言で教えてください。また、そのように表現した理由やエピソードを教えてください。

私にとって働くとは「信頼してくれる人々に対して、全力で応えること」です。５年間続けている予備校のアルバイトでの経験から、この考えに至りました。初めは仕事を覚えることに精一杯で生徒の期待に応えられませんでしたが、経験を積むうちに生徒から相談される機会が増え、信頼されていることを実感しました。そして生徒の悩みを解決し、合格の報告を受けた時にこれまでにない達成感を得ることができました。この経験から、信頼に対して全力で応えることの大切さを学びました。将来働く際も信頼してくれる顧客に対して、全力で応えていきます。初めは失敗したり、経験が足りず期待に沿えないことも多いと思いますが、そこで諦めず、強みである責任感の強さや、最後までやり抜く姿勢を活かして挑戦する。その姿勢を続けることで、多くの顧客から信頼され、多くの課題を解決できると考えています。

動画選考では質問は1つでした。

（動画面接の際に工夫したこと）
動画選考の設問文にあるように、まずは「働くとは？」という問いに簡潔に答え、その後具体的なエピソードや理由について話すようにしました。また話している内容に合わせて顔の表情を変えたり、できる限り文章を覚えて棒読みしている感じが出ないように工夫しました。また話す内容については、エントリーシートでは字数の都合上省略するようなことであっても、できるだけ詳細に説明することも意識しました。また言葉だけでなく視覚からの情報も伝え割るようにするためフリップを作成して撮影しました。フリップには長々と文章で書くのではなく、話す内容に合わせたワードや写真、画像を貼り付けるなど工夫しました。

事前に送付されているURLから入室し、待機。時間になると面接官が入室し、面接開始。面接後はこちらから退出するよう促される。

3対3の集団面接であったため、回答はなるべく簡潔に答えるように意識した。またもう一人の学生と話が被る（志望動機など）場合は〇〇さんと似ていますが、、と前置きしたうえで自分なりの経験やエピソードを交えて差別化できるように心掛けた。

面接全体を通して穏やかな雰囲気で進み、面接官も学生の話に耳を傾けてくれているなと感じた。エントリーシートの内容をもとに深堀していく形で進んだ。

なし

なし

学生時代に一番力を入れて取り組んだことについて教えてください。

サッカーの大会を自ら企画、開催したことです。従来の大会はトーナメント制で行われ、チームごとに試合数が異なることなど不満を感じている人が多くいました。そこで私はどのチームも同じ試合数が保証される総当たり制の大会を企画しました。開催に向けて参加者と会場スタッフの協力を得ることに注力しました。具体的には初対面の相手でも積極的に連絡を取り、参加を呼び掛けました。またスタッフとの連携構築のため会場施設を訪問し、打ち合わせを行いました。その結果、大会当日は〇〇チーム計〇〇人が参加する大会を実現し、多くの人から試合数の多さを評価され、目標としていた大会の開催を成し遂げました。この経験から他者との協働や周りを動かす力を培うことができました。

（理系だったため）なぜ研究職ではなく営業職を志望しているのか

就職活動を始めた去年の6月頃は研究職や技術系の職種を志望していました。ただ、いろいろな企業の説明会や社員の方のお話を聞く中で、自分にあった働き方を考えた時に、自社だけでなく他社の人も含めた様々な人と協力して新しい価値を生み出していくような仕事がしたいと考えるようになりました。また予備校のアルバイトで生徒の悩みを聞いてそれに対して一緒になって解決していくことに今もっともやりがいを感じているので、将来働く際にもそのように顧客の課題に対して一緒に取り組んでいきたいと考えています。そうした理由から今就職活動においては研究職ではなく、周りの様々な人と関わりのある営業職や企画の仕事ができるポジションで働きたいと考えています。

東京本社の受付で面接の受付を行い、待機。時間になると面接会場に案内される。面接の前に採用担当者から選考状況の確認などをされ、面接の部屋に案内される。面接後はこちらから部屋を退出するよう促される。

1次面接で話したことと矛盾がないように、1次面接で聞かれた質問とどう回答したかを頭にイメージしておき、2次面接に臨んだ。実際同じ質問を再度されたり、その深堀もされたため、一貫性を持つことは重要だと感じた。

感染症対策のためアクリル板越しで面接が行われたが、距離はかなり近かったため少し詰められるような印象を受けた。しかし初めに緊張して堅くならないように簡単な質問から面接が始まり、ほぐしてくれている感じはした。

なし

なし

入社してからどのような仕事がしたいと考えていますか

入社後は主に家庭用の製品の営業に携わりたいと考えています。御社では家庭での料理に欠かせない小麦粉や調理用ミックスなど多くの製品を扱っているため、より多くの人の食に影響を与えたり、自分の仕事次第で価値提供ができると思います。その中でも特に最近取り組まれている部分ではあると思いますが、より「健康」に特化した製品に関わる仕事がしたいと現在は考えています。具体的には機能性表示食品として提供している「ナチュブラン」などおいしさだけでなく日々の健康増進を製品を通じて実現していきたいです。
（以降深堀質問）
〈そのような製品を扱いたいと考えるようになったきっかけはありますか〉
これまでの人生で家族や友人など身近な人の病気を経験し、自分だけでなく周りの人も含めて毎日健康に過ごすことの大切さを感じてきたからです。今後はどの食品メーカーでも「健康」を軸に製品開発を進めていくと思うので、その部分にも興味を持ち、私も携わりたいと考えています。

今の大学や学部を志望して入学した理由を教えてください

理由は大きく2つあります。1つ目としては、漠然とではありましたが、生物に興味があり、大学では興味があることをとことん学びたいと思ったからです。2つ目は、農学部について興味を持ったからです。はじめ農学部と聞いて、農業について学ぶのかなと思って調べたところ、実際そうではなくて、農場から私たちの食卓まで、というテーマで動物や植物を食の資源として安心、安全に届けるといったことに重点を置いていて、それらの資源をどう利用していくか、守っていくか、を学べることに興味を持ち、農学部を志望しました。
（以降深堀質問）
〈そこから学んだこと、得たことで今の就職活動につながっていることはありますか〉
より「健康」について考えることができたことが就職活動につながっていると思っています。農学部のテーマの中でも農業に関することだけでなく、毎日の食事や栄養に関することも学ぶことができ、考えることができました。