
16卒 本選考ES
マーケティング職
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Q.
自らイニシアチブをとって、周囲の協力を得ながら、成し遂げた活動について教えてください。又、その活動がもたらした「変革」についてお書き下さい。 600文字以下
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A.
高等学校におけるサッカー部の活動で、部長としてチームの課題解決を成し遂げました。その結果、チームの雰囲気は大きく変わり、チーム力が向上しました。 最終学年の折に50名強の部員による投票で部長に任命され、一年間チームを牽引しました。当初から監督に言われていたチーム最大の課題は「選手間のコミュニケーション不足」です。私たちの代には大人しいかつ生真面目な選手が多く、ミスが生じたとき、積極的に追及する姿勢がほとんど見られませんでした。その「コミュニケーション不足」が再発防止のための追求をおざなりにし、チーム力の向上を阻害していました。 私は原因を、選手がミスを重く受け止め過ぎてしまうことにあると考えました。ミスを犯した選手は閉口し、上手く切り替えらない状況があったのです。そこで、ミスが起こった時には自ら積極的に励ますことを意識しました。しかし、ただ励ますだけでは選手の行動自体は変えられませんでした。 左記の反省から、ミスを積極的に指摘し合える環境を設けることで、チームにミスを追及する組織風土を植えつけようと試みました。具体的には、試合に出ない選手の協力を得て毎試合ビデオを撮影し、試合後選手同士で見直し指摘し合うことを監督に提案しました。それが奏功し、ミスを追及する姿勢が当たり前となり、ミスの再発が徐々に減りました。また雰囲気も明るくなり、結果としてチーム力の向上が果たされました。 続きを読む
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Q.
ロレアルは個性を大切にしています。あなたの強みやあなたらしさを生かした具体的なエピソードについてお書き下さい。 400文字以下
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A.
私の強みの一つは、常に目標を意識することです。その強みがディベートに生きた経験があります。 ゼミ活動の一環であるディベートにおいて、試合での勝利を目標に、チームの成員と約一ヶ月間準備に取り掛かりました。準備が進むと、論理性を追及するあまり、細部のロジックにばかりチームの意識が向く状況が生まれました。しかし、勝敗は他のゼミ生による多数決で決まります。論理性も不可欠ですが、勝つためには相手を論破するのではなく第三者を納得させなければなりません。そこで、本番のパフォーマンスも重要であると考え、チームに「試合当日のフローを全員で共有しイメージすること」、「第三者に伝わりやすいように表現すること」を進言しました。基本的なことですが、チームの意識を今一度、「他のゼミ生を納得させること」に向けようと試みました。結果、試合に勝利することができ、本番のパフォーマンスで差がついたことを先輩に評価されました。 続きを読む