
23卒 本選考ES
コンサルタント職
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Q.
研究・ゼミ内容をお聞かせください。 ※研究・ゼミ内容が決まっていない場合は、現時点で想定している内容をお聞かせください。 1000文字以下
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A.
私は、「磁性トポロジカル絶縁体における異常ホール効果の起源の解明」というテーマで研究を行っています。異常ホール効果(AHE)は次世代エレクトロニクスへの応用等が期待されている物理現象です。その実用化にはこれまでの数倍以上のAHEの実現が必須であり、磁性トポロジカル絶縁体(磁性TI)はそれが実現可能な物質として注目されています。磁性TIが注目されている理由は、磁性TIが持つ特殊な表面状態にあります。磁性TIはその表面にのみベリー位相と呼ばれる量子力学的な効果が存在する極めて特殊な物質です。そのベリー位相によってAHEが大きくなる事が別物質の研究から知られています。加えて、磁性TIはTIと磁性体の接合によって作成する事ができるため、その組み合わせによって様々な磁性TIを容易に作成する事ができます。そのため、私の研究のようなベリー位相の活用を目指した研究に非常に適した物質です。以上の背景から、私は磁性TIにおけるAHEの起源を明らかにすることで、実用化に必要な大きなAHEの実現を目指しています。 実際の研究では、AHEに影響がある要素を具体化するために、全ての先行研究をリストアップし、物質やAHEの値等で分類分けを行いました。そこから、接合するTIと磁性体の結晶構造が似ているとAHEが大きくなるという仮説を導き出しました。そこで、仮説に従い結晶構造に注目した新しい磁性TIを作成し、AHEを実測する事で仮説検証を行いました。その結果、同じ接合系におけるAHEの世界最高値を20倍以上更新しました。以上の結果より、大きなAHEの実現には結晶構造が重要であるという仮説を実証しました。加えて、予想よりはるかに大きいAHEの観測に成功したため、その要因についても再度考察を行いました。その結果、これまで議論されていなかった接合界面における元素が同一であることも重要である可能性を指摘する結果を得ました。実際に同じの結晶構造・元素を持つ私の用いた磁性TIでは、AHE以外の磁気抵抗という現象でも大きな影響が表れています。 以上より、私の研究により大きなAHEの実現には結晶構造と界面の元素が重要であるという事を明らかにしました。この結果により、「magnetic extension」とよばれる現象が磁性TIにおけるAHEの起源である可能性が非常に高い事が判明しました。 続きを読む
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Q.
志望動機、入社後に関わってみたい業務、キャリアアップイメージなどをお答えください。 300文字以下
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A.
私が入社後に関わりたい業務は、事業会社における新規事業戦略です。私がコンサルタントを目指しているきっかけは、周りの優秀な技術者が付加価値を出せていないに気付いた事です。そして、その原因は日本企業が技術を活用した新しいビジネスに対応できていない事にあると考えています。そのため、私は技術を活用した高付加価値のビジネス構築の考え方を企業に浸透させていく事で日本企業の価値を向上させていきたいと考えています。以上のような背景から、リサーチ部門とコンサルティング部門が協働できる貴社であれば、新しいビジネスの考え方を素早く捉え、企業での実行支援まで行えると考え、貴社のコンサルタントを志望しています。 続きを読む
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Q.
自己PRをお答えください。 300文字以下
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A.
私は複雑な課題に対しても効率的に真因を発見し、それを解決する事ができます。その能力は、私の修士の研究において培われました。私は研究成果をより高いインパクトにするために、修士論文提出3ヶ月前に新しい研究テーマに取り組みました。3ヶ月という短い期間で研究を成功させるために、私は事前予想と実験結果の差を徹底的に考察しました。その結果、3ヶ月でこれまでの研究の課題点を発見し、その解決によって研究のキーとなる値の世界最高値を20倍以上更新する事に成功しました。このような私の分析・実行能力は、非常に複雑な社会・企業課題を短期間で解決に導くコンサルタントであっても同様に活かすことができると考えています。 続きを読む