- Q. 志望動機
- A.
デロイトトーマツコンサルティング合同会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒デロイトトーマツコンサルティング合同会社のレポート
公開日:2019年4月17日
選考概要
- 年度
-
- 2020年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- 経営コンサルタント
投稿者
- 大学
-
- 早稲田大学
- インターン
-
- コーポレイトディレクション
- マクロミル
- データX
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
- エス・エム・エス
- エル・ティー・エス
- リクルートスタッフィング
- SOMPOホールディングス
- シグマクシス・ホールディングス
- 内定先
-
- アビームコンサルティング
- アクセンチュア
- デロイトトーマツコンサルティング合同会社
- シグマクシス・ホールディングス
- 入社予定
-
- シグマクシス・ホールディングス
選考フロー
企業研究
デロイトトーマツコンサルティングは他のコンサルティングファームとは違い、1次面接、3次面接(小論文を書く)、4次面接の3回の機会を使用し、志望動機を深堀してくるため、なぜコンサルなのか、なぜデロイトなのかをしっかり説明できることはとても重要だと思う。またデロイトは入社後何をしたいかについても聞いてくる機会が多かったので、入社後のビジョンもしっかり明確化しておくことが必要だと思う。僕は上記のことをネットの総合コンサルティングファームの比較サイトやワンキャリ等の就活支援サイトで情報を入手した。また2次面接ではケースをがっつり解かされるので対策が必要。僕は東大生シリーズ、地頭を鍛えるなどの参考書の活用、また選抜コミュニティのケース面接対策講座を活用して対策を行った。
志望動機
私がコンサルタントを志望する理由は3点あります。
1点目は多様な業界、ビジネスモデルに触れられることに魅力を感じているからです。私は大学生時代、東進ハイスクールで働き、生徒を「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」に育成するため尽力してきました。その過程で戦略を策定、実行していく際に、自身の知識や経験に頼って思考するのではなく、本や講演を聞いたり、他のメンバーと議論をしながら思考をすることで、自分では気づかなかった視点に気づき、よりよいアウトプットが出る経験を何度もしてきました。この経験から、社会人になっても、狭い視野にとらわれず、幅広い視野を持って物事をとらえられる人材になりたいと強く感じています。また自分は30代で事業を運営する立場で世の中に価値貢献をしたいという夢があります。しかし、今やりたいことを明確に持っていないため、多様な業界や業種のビジネスに触れることで、自分のやりたいことを明確にしたいとも考えています。
2つ目は早期に自身の市場価値を高められると考えたからです。東進で働いている時、何度も自分の出したアウトプットを先輩や実際の生徒にぶつけ、フィードバックをもらい、それに応じて自分のアウトプットを修正する過程を通じて、最終的に大幅な成長が実現できたという経験があります。このことから、成長を実現する環境として「いかに抽象的な課題が自身にふられるか」「自身のアウトプットに対して質の高いフィードバックが得られるか」の2点が大切だと考えています。その上でコンサルタントは、クライアントの課題解決に対し、早期から自分の能力を武器にして高いフィーに見合うだけの価値を求められます。そういった責任の重い環境に属すことは上記の条件を満たし、早期に自身の市場価値を高められることにつながると考えています。
3点目はクライアントを支援し、成長を実現することにとてもやりがいを感じるからです。コンサルタントの仕事は、自分の東進でやってきた生徒の勉強の課題を明確化し、戦略を構築、合格まで一緒に伴奏していくことにとても似ていると考えています。これまで生徒の合格した時の表情や感謝の言葉をやりがいに自分が頑張ってこれたことを考えると、自分がコンサルタントになってもクライアントの成長に全力でコミットする中で、大きな達成感を感じ、楽しみながら仕事ができると確信しています。
また御社を志望する理由は2点あります。
1点目は入社して数年、多様な業界に触れられる制度が整っていることに魅力を感じたからです。
2点目はグローバルファームでありながら、UP or OUTではなく、日系企業のような新卒を大切に育て、チームを尊重する風土に魅力を感じたからです。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2018年12月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
自己PR/学生時代頑張ったこと/自分の長所と短所/困難を乗り越えた経験
ES対策で行ったこと
ワンキャリと外資就活という就活支援サイトに登録し、他ファームと比べたデロイトの特徴を分析、過去の通過したESを参考に自分のESを添削した。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
書店でTGwebの参考書を購入し対策を行った。
WEBテストの内容・科目
言語、非言語、英語
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年01月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
20分しかないので簡単なネガティブチェック的な意味合いが強かったと思う。ここで落ちる人はほとんどいない。
面接の雰囲気
最初は堅い雰囲気であったが、面接が進んでいくうちに温和な雰囲気に変わっていった。とても短い時間だったので、聞いたことに適切にこたえられるか、コンサルの志望動機をちゃんと持っているかを軽く確認する程度の意味合いだったと思う
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に一番頑張ったこと
大学生時代、東進の校舎リーダーとして生徒の人財育成に尽力したことです。結果としては大学生対象に東進が提供するビジネス英語の生徒取得率を全校舎98校中70位から1位にまで上昇させました。上記の成果の達成のため、「大学で勉学に励む意思」「英語を勉強する意義」、「ビジネス英語の意義」の3点にプロセスを分解し施策を行いました。中でも「大学で勉学に励む意思」の担保に最も注力し、具体的には生徒の夢・志の育成を行いました。夢・志は判断材料として知識と過去の経験、判断基準として価値観、この総和で決まると考え、それぞれについて施策を行いました。具体的には、知識の担保のため、東進OBによる会社説明会、社会問題を考えるワークを行い、過去の経験、価値観の明確化のため、モチベーショングラフを書かせるなどを行いました。
将来達成したいビジョンは?
私は将来、自分の仕事で社会に大きな影響を与える人材になりたいと考えています。きっかけとしては、偉人が好きで自伝や名言をよく読んだ経験から、死ぬまでに自分が生きた証を残したいと考えたからです。実現方法としては2点考えていて、1点目はコンサルタントとして長年就業し、多くの大企業を変革していくことで社会に大きなインパクトを与えていきたいと思っています。2点目としては自分で事業やサービスを考案し起業する方法で、もし2点目を選択した際でも、コンサルタントとして多様な業界を横断して仕事をし、その業界に潜んでいる課題を多くインプットできること、またそれらの難度の高い課題を解決する経験を多く積めるは自分のキャリアにとって大きな財産になると思います。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2019年02月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
選考形式
ケース面接
選考の具体的な内容
テーマは経団連の加盟企業に対する新卒採用選考時期の縛りはなくすべきか否か。3枚ぐらいの資料を渡され、A3のワークシートに40分?ほどで自分の意見をまとめる
2次面接 通過
- 実施時期
- 2019年02月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- マネージャー
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
聞かれた質問の意図を考えて的確に返したこと。また堅い雰囲気だったので笑顔と明るいトーンで話すことを心掛け、場をなごませることに成功したことが、面接官に一緒に働きたいと思わせられたのではないかと考えた。
面接の雰囲気
堅い雰囲気。しかし、面接が進むにつれ何度か笑いを起こるほど和やかになった。質問に対し適切に回答できてるか、かつその回答が論理的に適切かを見ているようだった。
2次面接で聞かれた質問と回答
御社で活躍するコンサルタントにはどのような共通点があるのか(逆質問)
私が思うに2点あります。1点目は何にでも興味、関心を抱き、学習意欲が高い人であることです。コンサルタントは常にプロジェクトで携わる業界についてやクライアントの情報を敏感にキャッチし、それに対して思考していなければならず、またプロジェクトが変わればもう一度業界やクライアントについての学習を一からしなければなりません。そういったことにストレスを感じず、積極的に取り組める人であることが重要です。2点目は独自にちゃんとお金を稼ぐパイプを持っていることです。それらの獲得の仕方は様々だとしてもパートナーまで上がる人は必ずあり、会社に大きな利益を継続的に生みだしています。またそれを実現する背景として他のコンサルタントとは違う自分ならではの強みをそれぞれ持っているし、そういった強みを持っていなければコンサルタントとして大成することは難しいでしょう。
市場価値はどのようにして図るか
まず一つ目に転職時にどの程度の年収を自分に払ってもらえるかを見ればわかると思います。現職よりも低い提示額なのであれば、自分は今の会社でしか発揮できない価値しかもっていないということがわかります。逆もまたしかりです。また2点目としてある程度仕事を経験したときにヘッドハンターに声をかけられるかも判断材料になると考えています。市場価値の高い人間はよくヘッドハンティングしたいとのお声がよくかかるという話を聞いたことがあるのでこう思いました。上記のように市場価値をはかるにあたって、一つの視点ではなく多角的な視点から判断できないかを考えながら、話を整理して相手にわかりやすいように伝えることを心掛けました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- パートナー
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
詰められても動じずに、指摘されたポイント、相手の意図を考え回答できたことが評価ポイントであったと思う。ストレス環境の中でも高い回答が出せるかを見ていたと思う。
面接の雰囲気
最初、面接官は明るい雰囲気であったが、内容は詰め面接で、必ず自分の回答に異なる意見をぶつけてきて非常にやりにくかった。
最終面接で聞かれた質問と回答
デロイトと比較してPWCとアクセンチュアの違いは
アクセンチュアは自社に開発チームを持つほどテクノロジーに強みを持っている会社で、業務内容としてはslerのようなシステム導入が主なイメージがある。一方デロイトもテクノロジーに力を入れているが、業務内容としてシステム導入というより、その会社がテクノロジーを使うとしたらどのように使うべきかなどのITコンサルに近いイメージがある。
PWCはデロイトと行っている業務内容はほとんど似ていると考えていて、規模感と売上面でデロイトの方がPWCよりも上であると考えている。さらに新卒の研修制度としてデロイトは多様な業界にアサインする制度など整っているが、PWCの中にもあるのかもしれないが明確に定義されている制度はあまりない。
会社ではなく、自分の名前で案件を勝ち取るコンサルタントになるためにはどうすればよいのか
まずはその業界、個々の会社について深い知見を持っていて、また同じ業界の海外の事例や他業界に詳しいコンサルタントなどのコネクションを有していることが挙げられる。その中でそれらの知識をしっかりクライアントの課題を解決する形に落とし込みアウトプットできる問題解決能力が必要であると考える。またその問題解決能力が高いことを証明するために今まで企業の問題を解決し、高い価値を発揮してきた実例を多く作り、自分の名を広めることが必要である。上記の回答に対し、それってデロイトの社員であればだれでもできるのではないか、その問題解決能力はどのようにしたら身につくのだろうかなど深堀された質問がなされ、回答するのに大変苦労した
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定をいただいた後も就活を続けさせてくれた。自分はまだ受けたいコンサルティングファームがあったのでそれを正直に伝え、それまで待ってもらった。
内定に必要なことは何だと思うか
コンサル業界をめざすのであれば、サマーインターンで何社かインターンに参加できることを最初のゴールとして、3月ごろからケース面接、GD練習等動き出した方がよいと思う。思考能力は天性のものだと思われがちだが、少なくとも入社試験を突破するために必要なレベルは練習すれば絶対に獲得できる。なので、選抜コミュニティの対策講座に参加したり、東大生シリーズなど質の高い参考書を、周りのコンサル志望の友達、コンサル内定者と協力して行う等を早期からやることをお勧めする
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
なぜコンサルタントになりたいのか、なぜデロイトでなくてはならないのか、入社後どのようなことを成し遂げたいのかの3つをしっかりもてたことが内定をもらえた一番のポイントであると思った。上記の3つを自分のこれまでの人生経験、考えになぞらえて納得感をもたせることが大事。
内定したからこそ分かる選考の注意点
コンサルは能力重視だといわれるが、デロイトは能力だけでなく志望動機を深く準備することが大事で、長く働いてくれそうか、一緒に働きたいかをみる選考内容であったと思う。自分はサマーインターンは落ちてしまったが、本選考に影響はなかったのでインターンはすすんで受けるとよいと思う
内定後、社員や人事からのフォロー
勤めている実際の社員に多く会わせてくれた
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- A.
- Q. 志望動機
- A.
デロイトトーマツコンサルティング合同会社の 会社情報
会社名 | デロイトトーマツコンサルティング合同会社 |
---|---|
フリガナ | デロイトトーマツコンサルティング |
設立日 | 1993年4月 |
資本金 | 5億円 |
従業員数 | 2,675人 |
代表者 | 佐瀬真人 |
本社所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング |
電話番号 | 03-5220-8600 |
URL | https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/dtc/dtc.html |
採用URL | https://www.dtcrecruit.tohmatsu.co.jp/ |