
24卒 本選考ES
研究開発職
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Q.
研究上の課題とそれに対するご自身の貢献(課題をどのように捉え、行動したのか)について教えてください。(400文字以内)*
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A.
私の研究課題は、前任者が発見した研究の端緒を飛躍的に向上させる反応条件の探索でした。しかしこの研究は先行研究がほとんど無く、反応機構の推定も困難でした。そこでまずは多くの実験を行い、反応に大きく影響を与える因子を発見する必要がありました。しかし有機合成実験は実験操作に手間がかかるため手数を打つのも困難でした。そこで私は、研究室の先生方と密にコミュニケーションを取ること、及び自分の実験に間接的に関係する分野まで勉強することの2つを大事にしました。得られた結果から先生方とその原因を議論し考察することで最適な反応条件まで最短ルートで辿り着くことができました。またこの実験は当初再現性が低かったのですが、自分が勉強の為に読んだ論文で紹介されていた現象が関係しているのではと思いそれを検証した所再現性の原因を特定できました。さらにその現象を利用することで実験結果を飛躍的に向上させることにも成功しました。 続きを読む
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Q.
研究室におけるあなたの役割を教えてください。実務的な役割分担だけではなく、スキルや性格面も踏まえて、あなたと他のメンバーとの関わり方などをお答えください。(400文字以内)*
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A.
私は有機合成研究室出身であるため有機合成に関する知識に長けています。そのため現在の研究室では有機合成をメインで扱っていないメンバーに対して、カラムクロマトグラフィーや蒸留など有機合成特有の実験操作をよく教えています。その他、複数の合成ルートを要する化合物が必要な時には最適な合成ルートを一緒に探したり考えたりすることで有機合成の分野で他のメンバーをサポートしています。また、私は整理整頓や気配りが得意なので皆がしたがらないような実験器具や試薬の整理をしたり、時には悩み事があるメンバーの相談に乗ったりすることもあります。そのため周りからも信頼してもらえており、自分が研究で悩んだ時には周りのメンバーに助けてもらうことがよくあります。また、メンバーとの研究室外の関係も大事にしており、食べ歩きやスポーツ観戦等も頻繁にしています。そのため現在の新しい環境でも、研究・私生活共に充実した日々を送れています。 続きを読む
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Q.
身の回りや世の中の出来事、社会動向などにおいて特に関心を持っている事柄と、それに対するあなたなりの考えを教えてください。(社会問題、科学技術、経済、スポーツ、エンタメなど)(300文字以内)*
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A.
私はマテリアルズ・インフォマティクス(MI)に興味を持っています。現在私が行う有機合成では、仕込みから精製、分析という一連の実験を終えるまでに手間と時間がかかる上、実験を繰り返し行い、条件検討で良いデータを得るまでにかなりの時間を要します。一方で、コンピュータを用いて合成した新規化合物データの予測値をよく参考にするのですがその予測値は非常に正確で、この技術を実験の条件検討の段階で活かしたいと思いました。それは企業も同じで、近年機械学習等の科学技術を用いたMIによる研究開発が非常に注目されています。私はこの流れに賛成であり今後はMIを用い、学問の垣根を超えた研究開発・製造が主流になると思います。 続きを読む
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Q.
当社を志望した理由(300字以内)
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A.
「有機合成を通じて、これまでにない革新的な製品を生み出し、社会に貢献できる化学者になりたい」という目標を貴社で達成できると考え志望しました。貴社は他の化学メーカーと比べ研究開発に力を入れており、その成果から高付加価値な新製品を生み出し続けています。さらに貴社の研究部の多くが有機合成をベースとしていることから、貴社であれば私の強みである有機合成に関する興味・知識・経験を思う存分発揮し、貴社や世の中に貢献することができると確信しました。また、貴社は海外顧客面談や新テーマの立案といった重要な任務を若手のうちから行える環境であるため、他社では味わえない貴重な経験が得られる点も非常に魅力的に感じました。 続きを読む
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Q.
【現時点で希望する仕事】知識や技術、強みが活かせると思われる仕事とその理由(300字以内)
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A.
私は先端材料研究部や次世代材料研究部で新規材料開発することを特に希望しています。これらの研究部はどれも有機合成をベースとしているため私が大学・大学院で得た有機化学の知識や反応開発の経験を最大限活かすことができると考えたからです。また大学院は新たな研究室に進学していることから分かるように、私は新しい環境に溶け込むことが得意です。そのため、他部署との交流が盛んな研究部であれば私の強みを発揮し様々な専門分野の方々と連携して研究を進められると考えました。また、私は目標に向かってコツコツ努力することも得意なので、「自ら考え、目標を設定し、努力する力」が求められる貴社の研究部にマッチしていると考えました。 続きを読む
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Q.
【将来チャレンジしてみたい仕事】当社を舞台に将来取り組んでみたい仕事、または実現してみたい夢とその理由(300字以内)
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A.
「有機合成を通じて、世界で活躍できる化学者になりたい」という夢があります。それを実現させるため将来は国内だけでなく海外でも研究開発を行ってみたいです。海外で働くことができれば、より優秀な人達と関わるチャンスが増えるだけでなく、世界中の人々が必要としているモノにまで目を向けることができます。それによって自分の考え方や視野が広がり自ら成長することで、より貴社や社会に貢献することができると考えました。貴社は海外に多くのグループ会社があるだけでなく、海外の取引先に向けた研究開発を行うため多くの技術系職員も現地で関わることから、貴社であれば海外でも活躍することができ夢を実現することができると思いました。 続きを読む
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Q.
【本気の経験】これまでの人生で「本気になって取り組んだ」と思う経験とその理由(成果やスケールは問わず、自らが「やりたい」と感じ、「本気」をだせたもの)(400字以内)
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A.
大学時代の有機化学および英語の学習です。私は大学で有機化学を学び興味を持ったことをきっかけに、将来研究室では絶対に自分のしたい研究を行いたいと思いました。そのためには有機化学をしっかり理解し、さらに最新の研究について書かれた論文を理解するための英語力が必要だと感じ、有機化学および英語の学習を行いました。それらは共通して覚えるべき知識や量がとても多く継続して学習する必要がありましたが、大学受験のように周りからのサポートが無いためモチベーションの維持に苦労しました。そのような時は化学の教養書や世界で活躍する研究者のインタビューなどを見てモチベーションを高め、休みの日は1日10時間3年間継続して勉強しました。その結果、大学院入試で1位、TOEIC850点という結果を残せただけでなく自分が本当にしたい研究テーマを見つけることができ、現在は新しい研究室で自分がしたい研究を心から楽しんで行えています。 続きを読む