19卒 本選考ES
総合職
19卒 | 北海道大学 | 男性
- Q. 学生時代力をいれたことは何ですか?
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A.
自らの身体のハンデを乗り越えて競歩に打ち込んできました。大学で競歩を続ける上で私の「壁」となったのが、0歳の頃から患っているアトピー性皮膚炎でした。大学から競歩の練習で歩く距離が増え、炎天下で大量の汗をかくようになったことで、激しい痒みに悩まされました。痒みが原因で、競歩において失格の有無も左右する非常に重要な「歩型」が崩れ、時には練習を中断しなければならないほどでした。私がこの状況を練習メニューの組み方を変えることで乗り切りました。夏場、気温が高くなる時期は高校時代のように短い距離の練習(月間250km前後)、気温が下がる時期に長い距離(月間400km前後)の練習と、時期によって練習の距離を変えました。この自分の身体的ハンデに合わせた練習で、目標の日本選手権に出場することができました。この経験から自らの境遇を言い訳にせず、精神的にも身体的にもタフに目標に邁進する大切さを学びました。 続きを読む
- Q. 新たなことを始めた時や環境の変化が起こった際に、苦労したこと、それをどう乗り越えたかについて教えてください。
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A.
3年生の夏に福岡市の屋台について新しいゼミの研究のために取材しました。屋台の店主や客や市の職員にヒアリングする中で、課題であったのが相手の気持ちを上手く引き出せる質問を考えることでした。そこで私は質問の具体性を高め、また相手と信頼関係を構築することに努めました、結果、取材を重ねるにつれて相手の答えやすい質問を投げかけられるようになりました。失敗を糧に成功へと繋げていく修正力を学ぶことができました。 続きを読む
- Q. 周囲と協力して活動した際に、やりがいを感じた経験について教えてください。
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A.
熱意で人を引っ張っていくことです。高校2年生の秋、県高校駅伝のメンバーが足りず競歩専門の私も駅伝のメンバーにくわわりました。しかし怪我に苦しむ人も多く、メンバーがどこか駅伝出場を諦めている状態でした。そこで私は気持ちの面で部員を引っ張ることを考えました。駅伝の練習に出る頻度を増やし、また練習後の部員が集まる反省で「駅伝に出たい」という目標を共有し、熱意で部員を引っ張っていきました。 続きを読む