21卒 本選考ES
事務系
21卒 | 京都大学 | 女性
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Q.
学生時代力を入れたこと
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A.
私は所属する○○部において、部の総合力向上のため、唯一の最上回女子選手として女子の後輩の活躍の環境を整えた。○○競技は男女関係なくレギュラーが選ばれ、体格で不利な女子は選ばれにくい。それを理由に彼女たちがレギュラー争いを諦めるのはもったいなく、部にとっても損失だと思った。 第一に技術を後輩に伝えた。体格が重要な環境下では男子と同じ走行法ができず、試行錯誤をし、女子独自のものを考案した。それを後輩に伝え、モチベーションを失いがちな体格面の問題を技術でカバーできることを示した。結果、男子と競い合うようになり、技術を高めあう環境が整った。 第二に私自身が女子で唯一レギュラーを勝ち取り、活躍の可能性を示した。明確な目標となり後輩のモチベーションの向上に貢献した。 結果、後輩女子のレベルが向上し、更に後輩が競い合うようになった。部のレベルが向上し、インカレ入賞に貢献できた。 続きを読む
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Q.
今までに直面した一番大きな困難は何か。(どのようにのりこえたか、その経験を通じて何を学んだか)
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A.
私は二回生の夏、○○部の一員として、強風が吹く女子の全国大会に出場した。当時の女子部員の立場は軽風要員であった。しかし、強風を克服してレギュラーとなり、部の総合力の向上に貢献するため、恐怖心を堪え、勇気を出してこの大会に出場した。施策として、体格を補うため、世界で活躍する選手の動画を研究し、周囲からのアドバイスを取り入れつつ男子よりも風のパワーを逃がしながら走る独自の技術を考えた。本番では、常に自艇よりも速い艇を分析したり、自分の経験から改善策を考え出し、それをペアと意見をすり合わせながら、二人でより良い走りができるよう試行錯誤した。結果、満足のいく結果を残すことができ、その後他の大会で、強風域でもいい順位が取れるようになった。自分の限界を決めつけず、一歩踏み出す勇気が重要であると思った。また、チーム貢献のために踏み出せたことから、大切な仲間と共に成長する環境が魅力的であると実感した。 続きを読む
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Q.
仕事とは何か。(大切にしている価値観を踏まえて)
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A.
意思を同じくする人々と共に、自分が思う最大の社会貢献をすることだと思う。第一に、「人」についてである。自分が最大のパフォーマンスを発揮するためには、心から同じ理念をもつ人々とお互いに協力、成長していく環境が必要であると思う。その環境であれば、失敗を恐れずに各々が意見を出し合い、協議することで、自分だけでなく全体として成長できると思う。第二に、「最大の社会貢献」についてである。数ある自分のやりたいことの中から仕事として選ぶ際に、生涯全力を注いでも後悔しないものは、社会貢献であると思った。これまでに自分が受けてきた恩恵に感謝しつつ、変化が激しい現代においてそれに対応した豊かな社会を絶えず作り続けていくことが私にとっての社会貢献であり、現在需要が高まっている健康寿命に関心を持っている。この「人」の面で得た成長を「社会貢献」に還元していくことで、非常にやりがいがある仕事ができるのではないかと思う。 続きを読む
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Q.
長所、短所
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A.
決して挫けないことである。先輩に女子選手がいない中、女子が苦手な強風の走行を克服するために、三年間試行錯誤を繰り返した。8人しかレースメンバーになることができないが、努力の結果、選ばれた。 熟考してしまうことだ。時間をかけて議論を深掘りし、全体を俯瞰できる状態にすることが好きで、即座に意見を出せない。そのため、普段から情報を体系化して理解し、咄嗟に柔軟な意見を出せるよう工夫している。 続きを読む