
23卒 インターンES
技術職
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Q.
研究内容を教えてください。
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A.
私は「ナノ構造を用いた窒化物半導体の高効率発光」というテーマで研究に取り組んでいます。プラズモニクスという、金属ナノ構造において電子と光を融合させて光を増大させる技術を用いて、紫外領域の発光の高効率化に成功しました。また、その時発見した光学効果を応用することで、緑色領域の光を著しく増大させる手法を発見しました。さらに、機械学習を用いてプラズモニクスで使用する金属ナノ構造作製の最適化を試みています。 続きを読む
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Q.
長所を教えてください。
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A.
好奇心が強く、行動力があることです。研究活動において、好奇心に基づき様々な方法を試すことで、特許出願の可能性のある成果を出し、これまで国際会議2つを含む6つの学会で発表することができました。 続きを読む
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Q.
短所を教えてください。
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A.
マイペースと言われることがあります。興味を持ったことに没頭するあまり、時間を忘れてしまうことがあります。そのため、事前にスケジュールを確認し、周囲に迷惑をかけないように心掛けています。 続きを読む
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Q.
これまでにチャレンジした経験を教えてください。
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A.
プログラミングに興味を持ち、独学でPythonを学んで、機械学習や種々のAIの実装に挑戦しました。これまで、ランダムフォレストやレザバーコンピューティングなどの機械学習と、RNNやCNNといったニューラルネットワークを自身で実装しました。また、CNNに関しては、某インターンシップにおいてビジネス応用例を考案し、認識精度100%のCNNを実装しました。さらに、AIエンジニア資格であるE資格の取得に向けてスキルアップAI社の長期インターンプログラムに参加し、AIスキルの向上に励んでいます。そして、これまで培ってきたプログラミングスキルを自身の研究に活かして、新たな研究テーマの開拓にも挑戦しました。 続きを読む
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Q.
これまでにデータ活用に向けて工夫してみたことを教えてください。
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A.
研究活動において、情報技術を用いた新たな研究テーマを開拓しました。私は、金属ナノ構造において電子と光を融合させる技術を用いて発光素子を高効率化させる研究を行っています。使用する金属ナノ構造は、金属薄膜を熱処理することで作製します。この手法は、低コストで大面積に構造を作製できる利点がある一方、ランダムに発生するため配置パターンの予測が難しいという課題があります。そこで、このパターン形成を予測するために拡散方程式を解くプログラムを実装し、シミュレーションと実験結果を照合して作製手法の最適化を試みています。また、得られた画像データをパターンごとに識別する画像認識AIの実装と精度向上に挑戦しています。 続きを読む
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Q.
志望動機を教えてください。
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A.
ハードウェアとソフトウェアを融合する技術であるMIに興味があり、特に貴社は、MIの活用においてこれ以上ない環境が整っていると考えたため、志望させて頂きました。MIは、膨大な化合物データと導き出された答えを実際に形にする技術があって初めて、創出技術としての価値を最大化できると考えています。貴社は、写真の領域で独自に培った化合物データに加え、ものづくりに関する高い技術力を併せ持っています。MIの効力を最大限発揮できる環境が整っている貴社で、MIを学びたいです。また、モノづくりの強さを軸に、情報処理技術を活かした研究開発で、業界をリードしていく貴社の技術力を肌で体感してみたいです。 続きを読む