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フューチャー株式会社 報酬UP

【全工程経験で実現可能な提案】【21卒】フューチャーのITコンサルタントの本選考体験記 No.8507(福島大学大学院/男性)(2020/7/27公開)

フューチャー株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒フューチャー株式会社のレポート

公開日:2020年7月27日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • ITコンサルタント

投稿者

大学
  • 福島大学大学院
インターン
内定先
  • ベネッセコーポレーション
  • JFE物流
  • 日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ
  • フューチャー
入社予定

選考フロー

企業研究

フューチャー株式会社は、定期的に会社説明会を開催してくれます。そのため、企業研究は企業説目会のみで行いました。会社説明会も、先輩社員への質問をメインでできる質問会や、雑談ベースで社員さんがお話ししてくださる座談会、理系の情報系出身の先輩による説明会、文系IT未経験の先輩による説明会など様々なタイプのものが開催されます。そのため、企業研究は会社主催の説明会のみで十分だと思います。コンサルタントという業界とその中でのフューチャーの立ち位置、他のIT系コンサル(特にアクセンチュアやIBM、アビームなど)との違いはしっかり理解した負がいいと思います。面接の中でも、何回か「なぜアクセンチュアやアビームなどではなくフューチャーを志望するのか」ということは聞かれます。

志望動機

・個人として、上流から下流まで経験できるから。
他のファームと違い、全ての工程を経験できることに魅力を感じている。
全ての工程を経験することで、真に実現可能な提案が可能になると考えている。
・技術力に対する自信と誇り
ITを用いた課題解決をするために、土台として技術力は絶対必要。
業界随一の技術力を持っており、そして個人として技術力を高められる雰囲気である御社に魅力感じている。
・これは選考を重ねることで感じたことだが、社員の方々は皆、自分のぷりジェ口のことをとても楽しそうにお話ししている。前向きに、そして楽しみながら仕事に向き合う人々と仕事をしていきたいと感じた。
・「安定は衰退の始まり」という考えに共感。
プライベートな話ではあるが、自分も「新しい技術」を受け入れようと努力。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

同じ形式のwebテストを課す企業を受け、問題形式に慣れた

WEBテストの内容・科目

言語
非言語
暗号

エントリーシート 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
即日

ESの内容・テーマ

・貴方らしさが最も現れた出来事を小中高大の各年代順に簡潔に書いてください
・貴方の強みや得意な事、研究成果などを具体的に教えてください
・これまでの人生を振り返って最も夢中になって取り組んだことを教えてください
・「IT経験あり」にチェックした方は、具体的な内容を教えてください。
(どのような活動をしていたか、やっていた期間など)

ES対策で行ったこと

ワンキャリアや就活会議などをみて、実際に内定を獲得した先輩のESを参考にした。他の企業に提出したESを、質問内容が似ているものは多少の言葉の言い回しを変えて流用した。
ただし、フューチャーにおてES自体には選考要素はなく、面接時の参考資料にされる。

1次面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生2 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

学生が2人いたため、自分のターンで長く話しすぎないように意識したこと、他の人が話しているときに、話をよく聞き、反応するように意識した。コンサルはプロジェクト毎にチームで動くため、協調性をアピールできたことが評価されたのだろうと感じる。

面接の雰囲気

面接が始まる前、数分にわたって雑談をして緊張をほぐしてくれた。物腰も柔らかく、終始穏やかな雰囲気で面接は進んだ。

1次面接で聞かれた質問と回答

・なぜIT業界を志望しているのか?

私の就活の軸として、「介在価値の大きなことがした」というのがあり、それを実現するためにはIT業界が最も適切だと考えたからです。
まず、「介在価値の大きなことがしたい」と考えるようになったのは大学での馬術部の経験によるものです。私の所属していた馬術部は、学生が馬の世話と調教のほとんどすべてを行うため、金銭的にも身体的にも非常に負担の大きい部活でした。私は部活の主将になった後に、部のウネい方針を変えたことで部員の負担を減らすことに尽力しました。
大きな介在価値を生み出すのに、IT業界が適切だと感じたのは、大学で技術教育について学んだことがもとになっています。金属・木材・栽培はすでに既知のものを学ぶのに対し、情報分野だけ真新しい内容だということに気付きました。そして教育改革の話も聞き、「本当にITによって世界が変わりつつあるんだな」と感じ、そのポテンシャルに興味をもったからです。

大学院ではどのようなことを学んでいるか

大学院では、人間医工学研究室に所属しており補助人工心臓の制御に関する研究を行なっております。通常、人間の心臓は、拍動をすることで左心室に溜まった血液を大動脈を介して全身に送り出します。しかし、心臓の機能が弱まってしまうと血液を全身に送り出すことができなくなります。補助人工心臓はそのような患者に対して装着され、血液を大動脈に送り、全身に循環させるもう一つのルートを確保します。この、補助人工心臓をどうのように制御することが装着患者にとって最適であるかの調査を行なっております。現在は、複数の制御法によって大動脈弁の開放時間にどのような差が生じるかを調査しています。大動脈弁の開放時間は、心臓内で血栓が形成される可能性と相関があると考えられています。
研究を進め、最終的には患者の症状に合わせたオーダーメイドな制御法を実装したいと考えております。

独自の選考 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

選考形式

プレゼン選考

選考の具体的な内容

「自己PR・自身がフューチャーとマッチしていると考えられるところ」についての5分間のプレゼン。プレゼンの形式は自由である。
プレゼン終了後、それをもとに面接が行われる。

2次面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

数多くあるITコンサルの中で、なぜフューチャーを志望しているのか、を論理的に説明できたことが最も重要だったと思います。アクセンチュアや日本IBMと合わせてフューチャーを受ける人も多いので、そのような会社との違いを理解ししていることは必要だと思います。

面接の雰囲気

1次面接と同様、非常に温厚そうな人であった。面接の始まる前に「面接というよりも、お互いのマッチングを図る場だと思って、緊張しないでありのままを答えてくださいね」と優しくおっしゃってくれた。優劣をつけるというよりも、フューチャーのカルチャーにマッチしているかどうかを重視しているようであった。

2次面接で聞かれた質問と回答

学生時代にがんばった、学業に関することは何かありますか?

私は、大学時代の専攻と異なる分野の研究室に進学するための受験勉強と、大学院に進学してからの勉強を特に力を入れました。
 まず、私が大学時代と異なる分野の大学院に進学しようとしたのは、教育学部の技術専攻に所属していたことで数学と物理の融合である工学に興味を持ったからです。
 大学院へ進学するため、基礎となる単元の学習を行いました。大学ではそのような勉強をしてこなかったため、全て独学で行いました。まずは平易な本を読み、全体像を掴むことを意識しました。その後、標準的な教科書を読み、理解を深めました。その後、巻末問題に取り掛かることで効率よく知識をつけることができました。
 大学院進学後は、全ての学問領域を勉強しようとするのではなく、自分の研究に必要なものを厳選し、独習しました。その時も、一つ一つの単元を深追いしすぎず、まずは全体像を掴むことを意識しました。その後、実際に実験を行なったり論文を読むことで遭遇する未知の知識について、教科書や他の論文にあたりました。これにより、専門外の分野というハンデを負いながらも、効率的に学習を進めることができました。

会社説明会で、社員が「他社と比べて、技術力には自信がある。」とおっしゃっていました。その自信と誇りは、どういったものに裏打ちされているのでしょうか?(逆質問)

・フューチャーでは、企業の成長のためのIT戦略の立案から始まり、実行支援・保守運用まで一気通貫して行う。実現可能であり、確実に成果を生むためには全てのコンサルタントが高度なITスキルを確実に習得している必要がある。長きにわたって様々なクライアントと仕事を続けられているということは、フューチャーの技術力が認められているということの証拠だと思う。
・他のITコンサルや総合コンサルでは解決できなかった案件が、フューチャーにまわってくることが多々ある。そのような案件に対して確実に成果を出し続けていることができているので、やはりフューチャーの技術力は高いと考えられる。
・すべての社員が「成果にこだわる」というマインドで働いているため、スキルを高めようという風土がある。

最終面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
中途入社の人事
通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接なので、フューチャーに対する熱意に加え、フューチャーを志望する理由を論理的に示すことが重要だと思う。他社の選考状況を聞いてくるのも、やはり入社意思を確認する意図があるのだろう。そこで、他社を受けている理由を明確に示すことで就活の軸がしっかりしていること、そしてそのためにフューチャが最適であることを説明したことが評価されたと感じた。

面接の雰囲気

表情豊かで、話しやすそうな雰囲気の方だった。ただし、最終面接を担当する人事ということもあり、少々緊張感のある雰囲気であった。

最終面接で聞かれた質問と回答

大学のときの部活で、苦労して成し遂げたことは何かあるか?

部活の運営方針を変えたことです。私の所属していた部活は、創部以来「馬第一主義」といった風潮が流れておりました。そのため、留年する学生も多く存在しました。この部活の在り方に疑問を感じた私は、大学3年生のときに主将となり、部の運営方針を変える決意をしました。
そこで私は、まず部員一人一人と話し合い、部活に何を望んでいるか、部活の現場に不満はあるかなどを聞き出しました。それらをもとに、今までの朝練への全日参加制を撤廃し、当番制や馬の担当馬制を導入しました。これらにより、部員全員がそれぞれの部活に対する熱量やプレイベートに合わせて部活に参加できるようになりました。例年、新入部員の半分以上が退部してしまう部活でしたが、運営方針を変えたことによりほとんど退部者がでなくなりました。

他社の選考状況は?また、なぜそれらの企業をうけているのか?

・日本タタ・コンサルタンシー・サービシズとベネッセコーポレーションを受けている。
・私の最終的な目標である「ITの力で教育現場の業務を効率化する」の達成のため、これらの企業の選考を受けている。
・日本タタ・コンサルタンシー・サービシズは、インドで実際に行われている、学力を評価し、それを入学試験や就職活動などで活用するというプラットフォームの日本への導入に挑戦している。この案件に携わりたいと考え、選考を受けている。
・ベネッセコーポレーションは教育業界のリーディングカンパニーであるからだ。公立学校だけではなく、文部科学省とのつながりも強いため、教育現場へのアプローチが用意であると考え、選考を受けている。
・いずれにしても、最も重要なのはIT技術力の高さなのでファーストキャリアとしてフューチャーで技術力を鍛え上げたい。フューチャーから内定をいただけたら、他社の選考は全て辞退しようと考えている。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

すぐに就活をやめるようには言われないが、入社承諾までの期限はあまり長くは設定してくれず、少しプレッシャーを感じるところはあった。

内定に必要なことは何だと思うか

・IT業界・コンサル業界の中でフューチャーがどのような立ち位置であるのか、フューチャーの強みは何なのかをしっかりと把握することが大切である。そのために、会社説明会で積極的に社員さんに質問することに加え、同業他社から見たフューチャーについて調べることも有効かもしれない。
・現時点でのIT技術力よりも、自ら新しい知識や技術をキャッチアップする能力とやる気があるかを重視されていると感じた。面接では、大変な状況の中、何かをやり抜いたという経験をアピールするとよいだろう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

将来何をしたいのか、が明確になっている人物が内定者には多いように感じる。自分の場合は「ITを用いて教育現場での業務効率化」であり、他に受けている企業はその軸と一致しているからだと論理的に説明できたことが大きかったと思う。
また、内定者は皆協調性がありつつも、(良い意味で)野心的であると感じた。

内定したからこそ分かる選考の注意点

一次面接で落ちたという話はあまり聞かないが、三次面接は結構な割合で落ちるし、最終面接で落ちる人も多くいる。どの段階の面接でも気が抜けないだろう。
内定辞退してアクセンチュアに入社する人が多いからか、他社選考状況を聞かれた時にアクセンチュアと答えるときは、アクセンチュアではなくフューチャーが第一志望だと強くアピールする必要があると思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

入社のために日商簿記2級の取得が必須であるため、入社承諾後に簿記のテキストが送られてくる。簿記取得者は、オンラインでのプログラミング学習スクールの講義を受講できる。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 社員の魅力・実力
  • 成長市場で働きたい
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ株式会社

迷った会社と比較してフューチャー株式会社に入社を決めた理由

・日本タタ・コンサルタンシー・サービシズに比べ、フューチャーの方が上流案件に携われる機会が多いから。将来、総合コンサル会社へ転職したいと考えており、そのためにはできるだけ上流での経験を積みたいと考えたから。
・若いうちに成長できる環境があると感じたから。日本タタ・コンサルタンシー・サービシズの社員さん何人かと面談させていただいたが、皆「残業もほぼなく働きやすい」とおっしゃっていた。それはそれで非常に魅力的であったが、20代のうちはワークライフバランスよりも成長できる環境を優先したいと思ったから。

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フューチャー株式会社の選考体験記

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フューチャーの 会社情報

基本データ
会社名 フューチャー株式会社
フリガナ フューチャー
設立日 1989年11月
資本金 14億2100万円
従業員数 3,505人
売上高 593億2400万円
決算月 12月
代表者 金丸恭文
本社所在地 〒141-0032 東京都品川区大崎1丁目2番2号
平均年齢 36.1歳
平均給与 796万円
電話番号 03-5740-5721
URL https://www.future.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130325

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