
23卒 本選考ES
ビジネスグロース
-
Q.
これまでに成果を出した経験は?
-
A.
塾講師として、宿題改革を行い生徒の学習意欲を向上させたこと。宿題を通して主体的な学習姿勢を養いたいという思いから、「宿題プランを三つ用意し、生徒に自分に合ったものを自ら選んでもらう」という形を実行した。 続きを読む
-
Q.
成果の内容
-
A.
当初は宿題を「与えられている」と感じていた生徒たちに、学習に対する自意識が芽生えた。自習室に積極的に通ったり質問や学習相談をしたりと、主体的な学習姿勢が見られるようになった。また、「全員に同一の宿題を課す」という以前の方法では成績や日々の予定が異なる生徒たちのベストを引き出せていなかったが、宿題パターン選択制」では個々に適した学習方法を提供できる。3ヶ月でクラスの模試平均点が15点向上した。 続きを読む
-
Q.
自分自身の役割は?
-
A.
講師として15人クラスを3つ受け持った。主体的姿勢を育てたいため、あくまでコーチングをするという役割を意識した。また、この取り組みと結果を教室会議で発表し、教室全体に広げる役割も果たした。 続きを読む
-
Q.
取り組みの背景とこだわりは?
-
A.
塾講師を始めた当初から私は、学びの本質は【主体性を養うこと】と定義していた。勉強はテストや受験のためだけでなく、一生涯に渡り生きるものであると考えているからだ。そのため「全員に同じ宿題を与える」という取り組みでは生徒にとって宿題は「やらされている」ものであり、この当たり前を崩すべきだと強く思った。 そこで私は、生徒が宿題を通して「主体的に学ぶ姿勢を養う」を目標とし、【宿題プランを三つ用意し、生徒に自ら選んでもらうという宿題改革】を考案・実践したのだ。 具体的には、「部活などで忙しく最低量で単元理解をしたい人向け」「基礎を徹底したい人向け」「難関レベルを目指す人向け」の三つだ。このように、生徒が自ら選び実行するという形にしたことで、「自分のための宿題」という認識を共有でき、その結果、全員が進んで毎日学習をするようになった。 この経験から、固定観念に捉われず考えることの大切さを学んだ。 続きを読む