【挑戦と成長の舞台】【21卒】日立システムズの夏インターン体験記（文系/営業体感プログラム）No.11804（青山学院大学/男性）（2020/11/19公開）

インターンに参加した理由は2つあります。1つ目は、この会社が日立グループの大手システムインテグレーターだからです。2つ目は、システムインテグレーターにおける営業職の業務内容を知りたかったからです。私は、主にシステムエンジニア職のインターンに参加していたため、このインターンを通し営業職のやりがいや大変さを知りたいと思いました。

エントリーシートには、自分が大学で情報系科目を中心に履修していることを記述し、IT業界及びシステムインテグレーション業界に対する志望度の高さを示しました。また、設問の文字数の制限も300文字と少ないため、簡潔に書くことを意識しました。

営業職のお客様面談のワークを通し、お客様に対し最適な提案をせよ

1日目にやったこと

最初に、業界・会社説明がありました。その後、簡単な自己紹介や事前に受験した性格診断の結果が開示され、開示結果を他の学生と共有していきました。最後に、お辞儀や名刺交換など基本的なビジネスマナーの練習がありました。

2日目にやったこと

お客様面談のワークがありました。ワークでは、2人1組でお客様から課題をヒヤリングし、それをもとに課題を解決するためのソリューションをお客様に対し提案しました。社員の方がお客様を演じてくださりました。また、面談は全部で2回あり、その面談に対する社員からのフィードバックがありました。最後に社員との座談会がありました。

なし

2回のお客様面談ワークに対し、社員からフィードバックがありました。私たちのチームのソリューションは、無難だけれど面白味がないと言われました。もっとリスクを取ったソリューションでもいいと言われたときは、驚きました。

お客様面談では、実際の社員がお客様を演じるため私たちに対し、かなり意地悪な要求をしてきました。その要求を解決するためのソリューションを考えることが難しかったです。また、ソリューションを考えるためには、日立システムズが実際に扱うサービスに対する知識を吸収する必要があるため、大変疲れました。

営業職に必要とされるスキルについて学べました。営業職は、基本的なビジネスマナーはもちろん、ヒヤリング力、情報収集力、提案力などが必要とされると分かりました。また私は、主にシステムエンジニア職のインターンに参加していたため、営業職とシステムエンジニア職の違いがより明確に分かり、大変参考になりました。

事前に日立システムズの扱うサービスについて調べることで、ワーク中によりお客様に対し最適なソリューションを提案できると思いました。

想像できた理由は、2日間でワークや社員との座談会があり、会社全体への理解が深まったからです。ワークでは、営業職の仕事内容だけでなくやりがいや大変さを体感できました。また、座談会では会社の魅力や不満点を社員の方から直接伺うことができ、ネット上では手に入らない情報も知ることができました。

内定が出ると思った理由は、2つあります。1つ目は、インターン参加者限定の早期選考に呼ばれたからです。早期選考は競争率が低いため、有利になると感じました。2つ目は、2日間を通し会社そして営業職への理解が深まったため、志望動機などにも説得力が出ると思ったからです。

志望度が上がった理由は、営業として鍛えられる環境だと感じたからです。インターンを通し、営業職の大変さを体感することができました。大変な分、自分自身を鍛えられる会社で、他の業界や会社に転職しても通用する人材になれると思います。実際に、この会社から外資系のITベンダーに転職し活躍する人が沢山います。

本選考に有利になると思った理由は、インターン参加者限定の早期選考に呼ばれるからです。早期選考では、競争率が低いため有利になると思いました。また、面接でもインターンでの体験を述べることで面接官の印象も上がると思いました。

私は主に、システムインテグレーション業界の企業を見ていました。なぜなら、私が大学で情報系の学問を勉強していたからです。具体的に見ていた企業は、伊藤忠テクノソリューションズや日本電気などの大手システムインテグレーターです。また私は、営業職ではなく主にシステムエンジニア職のインターンに積極的に参加していました。

志望業界への変化はありませんでした。しかし、このインターンを通し営業職の魅力に気付きました。元々、営業職に対するイメージはあまり良くありませんでした。しかし、実際に営業職の社員の方と交流すると、生き生きと働いており、私たち学生に対し丁寧にフィードバックをしてくださり、この人たちみたいになりたいと思える社員が多い印象でした。