【ボードゲームで企業を学ぶ】【21卒】Ｓｋｙの夏インターン体験記（文系/開発職）No.11307（青山学院大学/男性）（2020/10/15公開）

このインターンに参加した理由は２つあります。1つ目は、テレビのCMでも宣伝している有名企業であるためです。2つ目は、この会社の強み・弱みを知りたかったからです。システムインテグレーターはどの会社も同じような事業を行っているため、インターンに参加することで、その企業の特徴を把握できると考えました。

このインターンの選考は特になく、早い者勝ちです。そのため、早めにマイページを登録し、インターンに予約しました。

ボードゲームを用いたビジネス体感ワーク

1日目にやったこと

ボードゲームを通して、企業の事業内容や歴史を学べます。各チームがシステムインテグレーターとなり、どの人材を雇用すべきか、どの案件を受注すべきかを話し合いながら、決めます。そして、最終的に、ボードゲームを通して獲得したポイントが高いチームが優勝となる。

なし

このインターンでは、座談会などがないため、社員との交流は殆どないです。しかし、ワーク中に、分からないことを社員に聞く機会は何度かありました。例えば、ボードゲームのルールや知らない単語について聞きました。社員は非常に親切に対応してくれました。

1チーム6人ほどであり、その中にはコミュニケーション能力の低い学生もいたため、その学生から話を引き出すことに苦労しました。また、ワークの難易度は高くありませんが、時間が足りないので、タイムマネジメントが上手くできませんでした。そのため、私のチームは成績が悪かったです。

3つあります。1つ目は、システムインテグレーターの歴史を学べたことです。リーマンショックなどの経済危機を乗り越えてきた過去などがあり大変勉強になっあ。2つ目は、ワークにおけるタイムマネジメントの重要性を再認識できたことです。3つ目は、ボードゲームにおいて、会社における意思決定の難しさを知ることができたことです。例えば、投資をすれば、当然手元のキャッシュは少なくなります。しかし、投資機会を逃すことは、痛手となります。その投資は企業において本当に必要なのかなどを決める行為は難しいと思いました。

IT業界特にシステムインテグレーション業界の歴史や、事業内容を事前に本やインターネットで調べると良いと思います。また、ワークの難易度は高くないため、特に準備することはないです。

想像できなかった理由は2つあります。1つ目は、インターンの時間が非常に短いからです。このインターンの所要時間は3時間30分であるため、会社のことを深く知ることはできなかったです。2つ目は、このインターンで体験するのは、ボードゲームのみだからです。そのため、より実務に近いワークを体験したいと感じました。

内定が出ると思った理由は2つあります。1つ目は、私はプログラミング経験もあり、ベンダー資格を所有しているため、他の学生より有利になると考えたからです。2つ目は、インターンに参加することで、早期選考に呼ばれるためです。早期選考では、内定者の枠が沢山あるため有利になります。

志望度が下がった理由は、2つあります。1つ目は、自社製品を扱う機会が多いからです。私は、あらゆる会社の製品・サービスに詳しいビジネスマンになりたいため、この会社の製品に詳しくなっても自分のキャリアにプラスにならないと考えました。2つ目は、学校法人のお客様が多いことです。私は、企業向けの案件に携わりたいため、学校法人向けの案件は興味がありませんでした。

早期選考に呼ばれるからです。また、私は人事から個別に連絡があり、本社で面談をする機会をいただきました。そのため、人事とのコネクションをつくることで、選考に有利に働くと思います。

システムインテグレーション業界を中心に、メーカーなど幅広い業界の企業のインターンに参加しました。システムインテグレーターには、メーカー系、ユーザー系、独立系の3つがあります。この会社は、独立系システムインテグレーターですので、独立系ならではの特徴を知りたかったです。他のメーカー系でいうと、日本電気、ユーザー系で言うと農中情報システムなどを見てきました。

やはり、自社製品を多く扱うシステムインテグレーターには、就職したくないと思いました。自分のキャリアの選択肢が狭まる可能性があるからです。多くの製品・サービスの知識をつけて市場価値を上げていきたいため、幅広いキャリアを歩める、大規模で安定したシステムインテグレーターに就職したいと思いました。また、大規模の会社は、ジョブローテーションもあり魅力的に感じました。