18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 信州大学 | 男性
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Q.
2020年の課題
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A.
2020年には訪日外国人の目標が4000万人と設定されるなど、主に首都圏や、各地の有名観光場所への短期的な一極集中が起こると考えられます。人が溢れることで、公共交通機関の混雑や宿泊施設の不足等、数々の混乱が予想されます。また同時にオリンピックに伴った公共インフラの整備が進み、近郊都市から首都圏へのアクセスがよりしやすくなることで長期的な一極集中が起こり、これは地方の過疎化、人口高齢化をより促進します。こうした不均衡を解消するには、一極集中による通勤・移動時間というメリットの存在を意識する必要があります。ただ闇雲に一極集中を崩すのではなく、各都市の機能を明確にして短期的、そして長期的にも「適切な」人の動かし方を考えることに課題があると考えます。 続きを読む
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Q.
入社後にITで変えたい世界
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A.
ITで製造業における製品開発業務の世界を変えたいです。きっかけは、共同で装置の開発をする課題です。設計とCAD、仕様書作成をそれぞれ分担し、私はCADを担当しました。開発の流れの中では、CAD担当、仕様書担当は寸法入力など、設計が修正される度に手を加える必要があり、また自分もCADを進めていく中で設計に対しての気付きを共有したいと思うことがありました。この課題は3人で進める小規模なものであったため、開発サイクルの効率やノウハウの共有に悩まされることはありませんでした。しかし実際の製造業においては、より大規模で関わる人間の数も比較にならないと思います。私は、貴社の製品がまだ踏み入れていないような分野におけるニーズを把握し、機能追加を行っていく仕事がしたいです。また、ニーズの把握にはお客様と密な関係を築くことが求められます。貴社は全国に支社があるという強みから、お客様とより近い距離で効果的なソリューションを提供していけると思います。開発に携わる中で確かな技術を軸に持ち、長期的にはお客様と共に新しい価値を創造していくことで、製造業の、そして同時に私のもつ世界を変えていきたいです。 続きを読む
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Q.
学生時代、困難を乗り越えて成し遂げたこと
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A.
私が学生時代に直面した困難は学業成績の悪さです。これを自分の扱い方を探ることにより乗り越え、「人との関わり」を持つことで良い結果を残せました。 大学では数学への興味の薄さで、学問を楽しめず自ら積極的に吸収できない状態に陥っていました。それまで独力・力技で片付けられてきた課題や演習は、専門性が高まるにつれてだんだんと「楽しめない」という弱さが浮き彫りになりました。このままではいけないと考え、どうすれば苦手なことに対して最大のパフォーマンスが発揮できるかを探りました。その中では普段の課題に対するアプローチと同じように、自分の困難に対しても新しいやり方を様々考えて実行したり、時に人からアドバイスを受けたりしながら取り組みました。その結果、私は人と協力しているとき、人のために行動しているときなど、周りを巻きこむと積極的に取り組めるという結論を得られました。自身の性質を見出すことで学業を乗り越えられ、その後の共同で行う課題においては責任感を持って、メンバーそれぞれが「何を得意とするか」を意識して協力することで、グループとして好評を得られる結果を複数出すことが出来ました。 続きを読む