22卒 本選考ES
システムエンジニア
22卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
困難を乗り越えて成し遂げた経験を教えて下さい
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A.
私が一番困難だったと思う経験は、研究室配属直後からの共同研究です。 私は学部4年次の研究室配属直後に、卒業した先輩の研究を引き継ぐ形で他大学との共同研究に立候補しました。配属直後でかつ学部時代に専門的に学んでこなかった科目との分野横断的な学問であった為、学問分野や研究テーマの知識、先輩が行っていた実験の背景と現状・今後の計画などほとんどゼロからのスタートとなりました。また、共同研究先での実験の為、事前の実験計画の作成・必要な物の準備・手順の確認など、先方の准教授の方や先輩との連絡も欠かせません。そのためこまめな連絡を通じた情報の共有や不明点・疑問点の解消を意識し、認識の相違が無いよう徹底的に心掛けました。先方でも准教授の方と積極的に議論をしながら実験条件を精査していくことで、計画分+得られた実験結果を踏まえた追加実験という、過去最高数の実験を行うことができました。その結果、卒業研究発表において教授の方から高い評価を得ることができました。 私はこの経験から、難しい状況にあっても粘り強く努力をすることで、最後には達成することができることを学びました。今後の業務にも活かしていきたいです。 続きを読む
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Q.
ICTであなたが変えたい世界を教えて下さい。また内容に以下3点を含めてください。 ① 変えたい世界と、そう考えたきっかけ・背景 ② 実現する上での課題と、ICTを活用した解決策(ICTは現存するものでなくてもかまいません) ③ 実現できた場合の価値(誰・何に対してどんな影響があるのか)
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A.
私はICTで「教育」の世界を変えたいと考えています。理由は自身の経験によるものです。 私はコロナ禍での個別指導塾のアルバイトの経験の中で、学生生活への不満を多く聞きました。そこで今回のような非常事態下であっても、勉強や学校行事などの機会を失わないようにしたいと考えるようになりました。しかし現行の仕組みを変えるには多くの課題があります。今回のような状況にあっても、通常時と変わらない体験を先生・生徒の双方に提供する必要がありますし、変更により使いづらくなっては意味がありません。 それらの課題に対してICTを活用したいです。授業や学校行事の実施を、VRやARを通じたリアルタイムのコミュニケーションが可能なサービスとして提供することで、距離を感じさせないような実際に近い体験が可能になると考えています。 この実現により、より平等な教育が可能になると考えています。長期入院や通学に長時間かかる地域の生徒であっても皆平等に教育を受けることができ、最も身近な活用としては、休んだ時や再度受けたい際の復習としての活用も可能です。今後の日本を支える子供達の成長に、ICTを活用した教育を通じて良い影響を与えることができると考えています。 続きを読む
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Q.
半年以上の浪人・留年・留学の経験がある方、または既卒の方は、差し支えない範囲で、経緯とその経験から学んだこと
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A.
私は大学受験時に1年間浪人を経験しており、後悔のないよう取り組む姿勢を学びました。 私は中学生の頃から現在の大学を志望しており、第一志望として受験しました。しかし現役時代の結果は不合格でした。原因は自身の慢心だと考えています。それまで大きな挫折を経験したことがなく、この大学受験においても本気で取り組んでいなかったのだと思います。この失敗から自らを律し、浪人時代は一切の妥協なく勉強に集中しました。生活面での目標として、浪人の1年間は一日も休まず学習塾に通うこととし、勉学面では、学習塾の授業の予習・復習、現役時にはあまり手が付けられなかった苦手科目の克服にも力を入れました。模擬試験を短いスパンでの目標、最後の受験を最終的な目標として設定し、その目標から逆算して計画を立て、模擬試験の結果や理解度によってその都度修正して進めていきました。その結果、無事第一志望に合格することができました。 私はこの経験から、目の前の事柄には悔いのないよう常に全力で取り組む姿勢を学びました。また、一人でできることは少なく、必ず周囲のサポートがあることを忘れない感謝の気持ちを持つようになりました。 続きを読む