1次面接
【学生の人数】1人【面接官の人数】3人【面接官の肩書】人事1名/技術2名【面接の雰囲気】技術社員は独特のオーラがあり緊張した.面接自体は淡々と進んでいったが,自分が質問に答える度にフォローをしていただいた.【なぜこの業種(発電プラントの制御装置の設計)を志望しているのか.】私は,ものづくりを通して世界の電力インフラを支え,より良い未来を創りたいという思いがあります.海外旅行での経験をきっかけに,電力インフラに携わりたいと考えるようになりました.また私は家の家具作りなどを通して,幼少期からものづくりに魅力を感じていました.また私は過去にインターンシップで電力機器の設計を体験しました.その際に,自分が設計したものが実際に形になることの達成感を感じることができました.この時から将来的には設計業務に就きたいと強く志望するようになりました.入社後は豊富な経験と最先端の技術を持つ御社で,機械工学の知識と研究活動を通して培われた主体性を活かし,信頼性の高い製品設計を通して安定した電力供給を支えたいと考えています.【あなたの長所を教えてください.】長所は主体的に行動できる点です.研究では新規テーマを選択したため,研究室内に過去の検討例や実験環境がなく,装置の作製や実験条件の検討を一から始める必要がありました.そこでまずは研究に関連する文献から基盤となる知識を習得し,自ら研究方針を提案しました.しかし作製した装置がうまく動作しないことに加え,試料の作製では何度も失敗し,適切な処理条件の模索に苦労しました.そこで自分以外の視点が必要であると考えたため,実習工場へ何度も訪問し,技術職員の方に意見をいただきました.装置の問題がある箇所を全て明確にしつつ改良を重ねたところ,納得のいくものを完成させることができました.そして試料の作製が失敗した場合には逐一その理由を考え,教官へ頻繁に報告や相談を行いました.その際には一方的に次の方針を聞くのではなく自分なりの改善案を持って臨むように努めました.このように状況に応じて自らの判断で行動した結果,良好な実験環境と試料製作の手法を確立しました.研究を通して培われた,主体的に行動しつつ,周囲と協力しながら物事をやり遂げる力が私の強みであると考えています.また実際の業務においては個人だけでの遂行は困難です.その際には部署内の上司や先輩だけでなく,他部署,工場スタッフなどの高い見識や技術力,技能力を持つ方々と協調を図りながらものづくりに取り組みたいと考えています.【評価されたと感じたポイントや注意したこと】なぜこの会社か,この業種なのかを聞かれるため,自分の言葉で話すことができたこと.そして自分の長所とそれを会社でどう生かせるかを伝えることが点が評価されたと思う.
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