【有害カビの分類、安全を守る】【23卒】 日本総合研究所 ITソリューション/ システム企画・PMの通過ES(エントリーシート) No.66765（非公開/男性）（2022/1/20公開）

　私が大学院で研究したいテーマは「黒カビ○○○ ○○○とその関連種の分類」です。生物の分類は新たな情報の出現や情報の優先順位によって容易に変化します。テーマの黒カビはコウジカビの一種で、焼酎の醸造や発酵食品の製造などに関与しており食品産業において重要なカビです。しかし一方で、この黒カビはヒトに感染症を引き起こす、腎臓に障害をもたらす毒を産生するなど有害な側面も持っています。加えて、このカビは見た目で区別できない関連種が複数存在し、それは有益性が高いものから、病原性が強い上に薬が効きにくいものまで多様です。つまり、このカビが何であるかを迅速に同定するための分類体系の構築は様々な現場において有益であると思います。私は大学で農学系、大学院で医学系を学んでいるため、有益性、有害性双方の側面からこのカビに対してアプローチでき、私ならではの研究ができるのではないかと考えています。 続きを読む

　私が現在力を入れていることは研究です。現時点ではまだ新しく始めた研究の知識が不足しており、後悔の残る研究になってしまうと感じています。私は大学院に進学するときに専攻を農学から医学に変更しました。それは興味のあることを研究せずに後悔したくないと考えたためです。実際、大学院の授業や研究は面白く、興味をもって取り組めています。ですが授業や研究の話をする中で、学部時代から同様の勉強をしてきた方と比べると知識量が不足していると感じます。そこで現在は、医学の教科書や過去の文献を読んだり、実験をして勘を養ったりして、その差を埋めようとしている過程です。専門の違いによって同じ意味でも別の言葉になっていることも多く混乱することもありますが、より視野が広がってきていると感じています。最終的には、農学と医学ふたつの領域を横断する、自身の学生生活の集大成となるような魅力的な修士論文にすることが目標です。 続きを読む

　私はグループをまとめながら、課題解決に取り組むことができます。これは所属していた農業支援サークルの活動の中で身に着けました。そのサークルの活動は収穫体験イベントのお手伝いをするものでしたが、サークル内に自分たちで栽培してみたいという声があることを聞き、私が担当者となって土地を借りてサツマイモの栽培を行うことにしました。借りた土地は荒れ果てており、ひどい状況でした。そこで、グループを作って担当曜日を決め、全員で作業することによって畑を整えていきました。害虫の発生、台風による被害などのトラブルもありましたが、全員が活動に携わるようにしたため、各々自分が育てた作物という意識を持っており、その対策に積極的に参加してくれました。この活動で学んだことはグループならより大きな課題も乗り越えられるということです。本インターンシップでもこの経験を活かして、グループでの課題解決に取り組もうと考えています。 続きを読む

　私は本インターンシップでふたつのことを目指しています。ひとつは金融ビジネスに関する実践的な知識を知ることです。まだ金融ビジネスという規模の大きな世界に実感が持てていないので、その世界のことやアプローチ方法を知りたいと思っています。そして、もうひとつは自分の不足しているところを明確化することです。積極的に同業界を志望する方や貴社の社員の方と交流し、多くの学びを得たいと思います。 続きを読む