【19卒】住友電装の冬インターン体験記（理系/モノづくり体感コース）No.2972（2018/4/10公開）

このインターンに応募した理由は二つあります。一つ目が、住友電装の夏季インターンに参加しておりもともと興味を持っており長期インターンに参加すれば選考に有利かと思ったことです。二つ目が長期インターンに参加して社会人が普段している業務や、職場の雰囲気を知りたいということです。この二点からいこのインターンに応募しました。

ES、一次面接、SKYPE面接があり自分にとって最も選考の多いインターンでした。なのでESや面接で自身のことをうまく表現できるように自己研究を行いました。また、友達にも自身の評価を行ってもらいさらに深く自分について知ることに努めました。

エントリーシート → 1次面接 → 最終面接

質問事項に対してスムーズに応答を行うことができ、その応答の中にも具体的な体験談を入れ込むことで面接官に納得してもらえたことが評価されたポイントだと思っています。

あなたの長所は何ですか？

私の長所は周りの人間を動かす力です。具体的な体験談としまして塾アルバイトであいさつの習慣をつけたことを上げさせてもらいます。背景としまして私の所属する塾ははじめ雰囲気が悪く、挨拶すらないような活気のないような塾でした。私は働くうえで環境を大事にしていきたいと思っており、この環境を変えたいと思いました。そこで、新人ながらに何ができるか考え、行ったことが塾にあいさつの習慣をつけたことです。今までなかった授業前後のあいさつを取り入れたり、入退室時のあいさつを積極的に行いました。はじめは皆が驚いていましたが、次第に皆が慣れてきて習慣づけることができました。この体験を通じて周りを動かすためには自ら主体的に行動し皆に手本を示すことが大事だと学びました。

あなたの短所は何ですか？

私の短所は一つのことに集中しすぎることです。例えば、テスト勉強をする際に自身の好きな科目や興味のある分野に勉強時間を割きすぎてしまいさらに深く学ぼうとしてしまいます。そのため他の教科がおろそかになることがありました。この短所は社会人になるまでに直したいと思っているので自身を客観的に見れるように努力していきたいです。

学業のほう面を中心的に掘り下げられたので専門的な用語をできるだけ避け、人事の方に分かるように伝えたことが評価されたポイントだと思います。

興味のある教科について教えてください？

私は現在３回生実験で超伝導体の作成実験を行っており超伝導体に興味を持っています。超伝導体とは、極低温で電気抵抗がゼロになったり磁力を発するものの上で浮くことができる物質です。現在研究が進み次第温度も上がってきています。将来的には電線に利用するなどで電力削減を見込めたり、移動手段として利用できるなどと期待されています。

なぜ物理科に入ったのですか？

私は昔から磁石に興味を持っているので物理科に所属しました。小さいときに棒磁石のS極とN極を祖母の家で切り分けたことがあります。しかし棒磁石は切り分けてもN極とS極が存在しそれがなぜか気になりました。そのことについて調べていくうちに磁石に興味を持つようになり物理科で磁石や金属の構造についての勉強をしたいと思うようになりました。

ワイヤーハーネスの枝分かれ(スプライス)の位置を最適化することによる原価低減

1週目にやったこと

１週間の前半では、まず各部署に配属されそれぞれの部署にあいさつを行いました。次にワイヤーハーネスの講義を受け、実際にワイヤーハーネスの作成をしている工場を見学させていただきました。また、ガラス張りの自動車の中のワイヤーハーネスの位置を確認させていただく機会がありワイヤーハーネスの理解を深めました。後半では実際に課題を与えられ課題の説明を受けました。

2週目にやったこと

２週間目は実際に課題を行っていきました。社内専用の２DーCADを用いてスプライスの位置を最適化することを行い、それを結果にまとめ部署の人たちに提案しました。そこで社員さんからのフィードバックをいただきそれを参考にして最終発表の準備を行い、最後にインターン生や人事の方の前で発表しました。

インターン生の活動を知らない人事の方。

なし

時間管理が最も難しいことだという言葉をいただきました。この言葉とともに時間管理のコツを教えていただきました。時間管理をする上で最も大事なことはゴールを先に決めてからそれに至るまでの方法、知識、課題を考慮し各分野に割く時間を決めていくものであると教えられ今後の卒業研究などに活かしたいと考えています。

常に新しいことを吸収していく中で昨日覚えたことを今日使いこなすことができなければ、遅れが発生してしまうという状況だったので毎日の復習が一番苦労した点です。また先輩社員さんに質問をする際にも以下に質問内容を簡潔に伝えできるだけ無駄な時間をかけさせないように努力したことも苦労した点です。