1次面接
【面接タイプ】オンライン面接【実施場所】オンライン【会場到着から選考終了までの流れ】オンラインのため、自宅で実施【学生の人数】1人【面接官の人数】1人【面接官の肩書】人事【面接の雰囲気】温厚な人で、また口調も物腰の柔らかい感じだった。面接の雰囲気は和やかで、緊張をほぐして志望動機を聞くことよりも学生がどんな人間かを見ているようだった。【学生時代に頑張ったことを教えてください】研究活動において、自分の意見を相手にわかりやすく伝える力を伸ばすことに取り組みました。私の研究では複雑な解析を行うことが多く、毎月の研究報告会では、報告内容がわかり辛いと指摘を受けることがありました。その原因として自身の言葉選びに問題があると考え、私は専門用語の咀嚼を意識して取り組みました。まずはより簡潔に伝えられることを目標に、研究分野に関する論文を読み込み、自らの知識を蓄えました。次に、それらの知識をわかりやすく伝えるために、発表内容を研究室メンバーに見てもらい、意見をもらいました。そこから用語の咀嚼だけでなく、発表スライドの構成などの改善点に気づき、改善した発表内容を見てもらうことを繰り返し行いました。そして、卒業研究発表では先輩や教授からも高評価であり、最初の頃よりも分かりやすく伝えることができました。この経験から、相手の立場に立って、物事を見ることの大切さを学びました。その為多くの人に関わりながら、自分の役割を果たし、更に知識や経験を積み、成長出来る仕事がしたいと考える様になりました。【長所を教えてください。】人と協調して、課題に取り組めることです。それを象徴するエピソードをお話しします。私は大学時代、合唱部に所属しており、パートリーダーを務めていました。大学四年生の時、コンクールに向けての練習中に満足のいく演奏ができないことがありました。そこで、私は原因を探るために部員たちと意見交換し、多くの部員が感じたことをピックアップしました。すると、声の不揃いと歌詞の読込み不足が挙げられたので、これらを克服すべき課題として取り組みました。まず、各部員に演奏の現状を客観的に理解できるように、演奏時の音声データを共有し、不揃い箇所を挙げてもらい、それらの修正を行いました。次に、全員で歌詞の読み込みを行い、歌詞の情景の理解を深め、そこから強調する所などを決めました。そして、実際の演奏に活かせるようにそれらを楽譜にメモすることを提案しました。この取り組みにより部員たちが主体的に取り組むようになり、結束力が高まっていきました。そして、コンクールでは、自信を持って演奏ができ、銀賞受賞という好成績を残すことができました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】雑談に近いだけに一問一問に対する答え方を見られていると思う。志望者がどういう人間であるかをみています。
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