
23卒 本選考ES
生産技術職
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Q.
研究概要をわかりやすく教えてください。
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A.
微生物に存在する酵素の機能解明だ。 中でも糖の分解に関わる酵素を研究している。微生物は人と異なる経路で糖を分解するが、経路については未解明な事が多く、産業利用が実現していないものが多い。経路に関わる酵素の機能を解明する事で、環境問題へと繋がる可能性のある化学の力ではなく、自然の力を産業へと応用できることに有用性を感じ、研究を始めた。 その中で、酵素の機能を形の面から明らかにする事を目的とした。酵素と酵素が利用する物質が結合した形を明らかにし、どの部分がどのように反応関わるのかを推測することで、機能を解明することに取り組んでいる。未知の酵素の形を自らの手で明らかにできる点が私の研究の魅力である。 続きを読む
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Q.
あなたがハウス食品を志望する理由とハウス食品でチャレンジしたいことを教えてください
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A.
【食を通して世界中で心身の健康増進を実現したい】と考え志望した。 私は幼少期に小児がんを患い、食に恵まれない期間があった。治療後、食への感動を最も強く感じた経験から、貴社の「食べることはココロまで豊かになる」という言葉に強く共感した。 また、目指すべき姿として機能性バリューチェーンの飛躍的な成長を掲げており、国境を越え、幅広い年齢、場面に対するニーズに応える商品を活用することで、おいしさに健康という価値を加え、より多くの人に健康を届ける事ができると考えた。 多様化するニーズを満たす商品が多く世の中に出回る中で、ニーズの充足と個性を持ち合わせた、人の記憶に残る商品の開発にチャレンジしたい。 続きを読む
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Q.
学生時代にあなたらしさを発揮し、チャレンジした経験を2つ、教えて下さい。 <1つ目>
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A.
部活動、研究活動、アルバイトと両立しながら英語の勉強に励み、TOEICで800点獲得に挑戦した。 食品・飲料業界は海外展開が進んでおり、高い英語力を持つことで多岐に渡った仕事ができると考え英語の勉強に励んだ。部活動、研究活動、アルバイトと英語力向上を両立するため2点の施策に取り組んだ。 1点目に、習慣化を心がけたいと考え朝の部活動が終わってから学校に行くまでの時間を勉強時間に当てた。 2点目に、前日に次の日取り組む課題を書き出す事で毎朝の勉強のスタートをメリハリのあるものにし、マンネリ化を防いだ。 8ヶ月以上施策を続けTOEICのスコアを600点から830点に上げた。 この経験から、何かを両立する時は、優先順位とそれぞれの課題にかかる時間の見極めが大切であり、また決めた事を継続することの重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
<2つ目>
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A.
研究に用いる技術の原理について習得する事にチャレンジした。 私はX線を用いた酵素の研究に取り組んでいる。 しかし、手段として用いるX線の特性や発生原理ついて理解できておらず、学会発表の際にその分野への質問に答える事ができなかった。 これを契機に、施設が開催するX線に関する基礎から応用技術までを学ぶ3泊4日のセミナーに自発的に参加し、馴染みのない学問分野への理解を広げることに力を注いだ。 結果、体系的な知識をつけ、自信を持って研究内容を紹介できるようになった。 この経験から、人に何かを説明する際、自分自身がその物を深く理解している事が重要であり、十分な理解により相手への説得力も増す事を学んだ。 続きを読む
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Q.
どの様な事でも構いませんので、これまでの経験の中で『食』に対する興味・関心・エピソードをご記入下さい。
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A.
食に対する幸せを感じた経験だ。 私は、幼少期に小児がんの治療で長期的に入院し、思うように食事をとる事ができず、食に恵まれない生活が続いた。治療が終了し、自由に食事ができるようになって最初に食べた料理は母が作ってくれた唐揚げだったことを今でも覚えている。また、幼いながら、自由に食事ができることに感動を覚えたことも記憶から離れない。 以上より、食は美味しさだけでなく、人に感動を与える事ができ、食への感動は長く記憶に残ると考える。 この経験から、食に恵まれた生活がいつまでも続くために、食を楽しむための人の健康と、多様化するさまざまな食シーンで感動を与える食文化を創造したいと考える。 続きを読む