22卒 インターンES
技術職
22卒 | 大阪大学大学院 | 女性
- Q. あなたの人柄、強み、思いを持って取り組んだことなどについて、自由に自己PRしてください。※理系の方は、研究以外でご記入ください。(400文字)
-
A.
私の強みは、やり遂げる力です。これを発揮した経験は、フルマラソンの挑戦です。それまでに走った最長距離は7kmであり、フルマラソンの壁は高く、中々決断できませんでした。しかし、やらずに後悔したくないと思い、挑戦を決め、自分で決断したからには、完走すると心に決めました。友人達と出場することになり、全員で完走を目指しました。練習を開始しましたが、急に走りこんだことで怪我をしてしまうなど、想像以上にきつく、何度もくじけそうになりました。しかし、練習を行う時は、仲間に声をかけ、一緒に楽しみながら練習することを意識することで、お互いのモチベーションをあげ、半年間、週3回の10kmの練習を欠かさず行うことができました。結果、全員で完走できました。この経験から、苦しい状況を仲間と乗り越えて目標を達成する喜びを学びました。これを心に留め、社会に出てもチャレンジ精神を持ち、仲間と共に最後までやり遂げたいです。 続きを読む
- Q. 京セラのインターンシップへの参加を希望される理由、インターンシップを通して何を得たいかについてご記入ください。(300文字以下)
-
A.
京セラフィロソフィや技術力を体感し、働くイメージを掴みたいからです。私は社会に貢献する技術者になりたいと考えています。先進かつ多角的に事業を展開し、新たな価値を創造し続ける貴社であれば、様々な方向からより多くの人に貢献できると考えました。研究開発事業が掲げる「いつの時代も人のやらないこと、人の通らない道を自ら進んで切り拓いていく」姿勢を学びたいです。私はテニスを通して、壁にぶつかる度に、自ら解決策を考え、時には、他者に相談することで挑戦してきました。貴社の社員の方が課題に直面した時にどのように挑戦するかをお聞きし、製品開発を見据えた技術職の考え方を学び、自分に足りないことを感じ取りたいです。 続きを読む
- Q. 研究室での研究内容をご記入ください。学部生の方は、興味・関心のある分野についてご記入ください。(400文字)
-
A.
私の研究テーマは、キラルな界面活性剤を用いた速度論的抽出分離の開発です。キラルとは、鏡像関係にあって重ね合わせられない物質の性質のことです。界面活性剤を用いて、界面通過速度を下げ、抽出速度の違いによる分離の実現を目的としています。界面の物質通過において、拡散過程と界面通過過程が考えられ、拡散が律速段階であるとわかっています。律速段階とは、一連の反応が複数の段階に分かれている場合、その一連の反応の中で、最も反応速度が小さく、その反応が全体の速さを決める段階の反応のことです。つまり、物質通過において、界面通過で起こる反応は速すぎて、界面の寄与がみられないという問題点があります。そこで、私は、この拡散を排除して、界面通過に着目したいと考えています。キラルな界面活性剤を用いて物質移動の制御が可能になれば、キラル選択制を向上させた溶媒抽出系の構築が期待でき、新規分割法の開発に繋がると考えています。 続きを読む