【謎多き一流企業を知る】【21卒】キーエンスの夏インターン体験記（文系/総合職）No.10484（関西学院大学/女性）（2020/7/15公開）

一流企業の事業やビジネスモデルが知りたかったので参加しました。謎多き会社を読み解く貴重な機会だと感じ、マイページの登録を予めしていたのでスムーズに予約ができました。期間は1日間と書いていますが、実際は3日間（1day × 3回）参加しています。

先着順なので選考はありませんでした。しかし、希望者多数のため、早めにマイページの登録を行い、募集開始と同時に予約ができるようにしておくことをお勧めします。

クイズ形式のミニワーク複数回

1日目にやったこと

1つ目のインターンでは、会社の経営や付加価値を知り、2つ目のインターンでは製品を知りました。3つ目のインターンでは、社員の方との座談会があり、ざっくばらんに質問をさせていただくという貴重な機会でした。その際に、「プレミアムイベント」参加のための自己PRの時間が別途用意されていました。

なし

発表等は行わないので、フィードバックはありません。印象的だったのは、毎回インターンの終盤で、体調に気遣うようなメッセージを送っていたいただいたことです。「身体が資本」ということは、私自身も就職活動をとして身に染みて感じました。

大半が社員の方々のお話を聞くという一方方向の時間なので、大変だったことはありません。しかし、3つ目のインターンの途中で人事の方に対して自己PRをする時間があるので、かなり緊張しました。選考の雰囲気とは違い、会場は和やかな雰囲気なので気負いする必要はないと思います。

営業利益が高い理由や、圧倒的な世界シェアを誇る製品についてなど、事細かに教えていただきました。謎多き企業として感じていましたが、様々な社員の方とお話をさせていただいて、人間性やビジネスモデル含めてすべてが真の一流企業だと痛感させられました。

FA（ファクトリーオートメーション）やセンサーについての理解がある方が、社員の方の説明がわかりやすく感じるはずです。これらについてインターン前から知識を持っている学生は少ないと思うので、これからこの業界を目指す人は調べていて損はしないです。

3つ目の座談会で強く想像ができました。営業の楽しさや辛さ、やりがいなどを赤裸々に語ってくださったことで、ぼんやりとした働き方のイメージがかなり明確なものになりました。若手社員の方は、歳が近いということもあり、就職活動を進めるにあたって押さえておくべきポイントなども教えていただきました。このようなこともあり、働いている自分と、就職活動をしている自分の想像ができました。

論理的思考力やコミュニケーション能力がを兼ね備えたバランスの取れた方で、強い意志があれば、良い結果を残せるのではないか、と、どの企業の選考に対してもそのような気持ちで臨んでいました。選考は、ユニークな方法で行われますが、物おじせずにしっかりと受け答えができると良いです。最近は女性の採用に対してもポジティブになっているので、挑戦してみる価値は大いにあると思います。

インターンシップを通してお話しさせていただいた社員の方々の明瞭さや誠実さに大変惹かれました。多くの経営者が憧れるほど超越しているキーエンスのビジネスモデルはもちろんのこと、人材育成に関しても丁寧であると感じ、印象が格段に良くなりました。気軽に参加ができるので、是非、アプライしてほしいと思います。

1dayのインターンシップに参加するだけでは、選考フローが免除になるといった優遇はありませんでした。しかし、マイページに登録しているため、自ずとメールで説明会の予約案内がいち早く届きます。

インターンシップに応募したのが7月で、まだ就職活動を始めたばかりだったので志望業界はありませんでした。しかし、一流の企業を見てみたい、業界を横断して知りたい、という理由で応募しました。ですが、応募した企業すべてに共通していたのは、「効率化」のワードです。ITで働き方改革、センサーで工場の自動化、デジタルマーケティング等々です。この漠然としたワードは、就職活動を終えたときも私の企業選びに大いに影響していたと痛感しました。漠然とした理想や興味を打ち消すのではなく、大切に温めておくことも良いと思いました。

このインターンシップを通して、何かに尖った企業に魅力を感じるようになり、唯一無二のプロダクトや人材を有する場所に好んで参加していました。特に、誰と、どんな環境で働くのかという点は大切だと思います。優秀な人が在籍する会社で働くことで、自身も刺激を受け、日々ブラッシュアップされていくと感じました。高い目標を掲げることで、就職活動を頑張るきっかけとなりました。